826OA ヒューマンアドバイザー井上浩一さんを迎えて「言葉」について考える!

2014-09-10


不定期ではありますが…
何故でしょう? この方の声を聴くと…やすらぎます♪
8月26日は、番組のレギュラーゲスト、
ヒューマンアドバイザーの井上浩一さんをお迎えしての
トークセッション!
テーマは「言葉」!



井上さんがいらっしゃると、パーソナリティーの二人も
穏やかな笑顔になります!
コロッケさん、井上浩一さん、八雲ふみねさん、
ん~何とも言えない優しいスマイル3ショットです(^O^)/

さて! おもに大学生のお子さんをお持ちの親御さんならば
一度や二度? もっと? 耳にすることも多いかも知れません…
こんな「言葉」の数々。
皆さん、わかりますか?

「ワンチャン」
…可能性は低いがゼロではない!という意味。

「ゆーても、ゆーて、ゆうて、ゆーて」
…一体何?と言いたいが(笑)
 これは「~と言っても、いわば」という意味。

「積んだ、詰んだ、詰み」
…ちょっと間違えた!という時に使う言葉。

などなど。
ん~~~サッパリわからん!!!
という人の方が多いですよね?(スタッフもほぼそうでした)

これは、今の大学生たちが使っている「言葉」の
ほんの一部なんですが、
ま~どれもこれも独自のリズムというか、
表現方法というか、
会話の輪に入ったら、間違いなく
置いてきぼりされそうな感じ、しますよね(笑)

しかしながら、振り返ってみれば…
ひと昔(ふた昔?)前の「ギャル語」などもそうで、
言葉はその時代によって様々な変化(進化)を
しているんです。
実際問題、ご自身の「青春時代」(?)を
思い返してみれば、
先輩方(親から)
「何、その言葉、意味わからない」
みたいなことって、あったと思うんです。

では、こうした「言葉」の変化とは
果たして悪いことなのか否か!?

井上さんは、言葉が変わることは
決して悪いことではない!
とおっしゃいます。
例えば、誰もが知っている「源氏物語」。
確実に私たちが読み親しんでいるのは
当時の言葉ではありません。
原語で読んでもわからないから
時代に合わせて「言葉」が変わったことによって
私たちはその世界を知ることが
出来るんですよね。

井上さんは「言葉」とはそれと同じで
大事なことは
「古いものを残すことにエネルギーを
 費やすのではなく、
 美しい日本語を大切にしながらも
 新しい命を持った言葉を
 どんどん作ってゆく」
ことなんだとおっしゃっていました。

ん~まさにその通り!です。

何故ならば、
「言葉はエネルギー」である!(井上さん談)
トライ&エラー、
ビルド&スクラップの如く
沢山作って、壊れて、残っていくもの。
「言葉」が増えるということは
成長のエネルギーであるから
それを恐れてはいけない…とのことでした。

コロッケさんもおっしゃっていましたが、
私たちは「言葉」について
そんなふうに深く考えたことがなかったので
今夜もまさに「目からウロコ」状態(笑)

もちろん、時代によって消えていく「言葉」も
ありますが、
「人が聴いて気持ちのいい言葉は
愛情に満ちている」
という井上さんのお話の通り、
エネルギーを持った「言葉」は
確実に受け継がれていくものですよね。
何故ならば…
「言葉には、勇気を貰え、友情を育み、
 愛を伝えるパワーがある」
という井上さんのメッセージ。

今夜も井上さんから新しい「言葉」を
いただけたように思えます。
皆さんが何気なく伝えている「言葉」には
エネルギーがあるんです。
そんなことを心の片隅に思いながら
大切な人との会話を楽しんでくださいネ。

井上浩一さん、
今夜もステキなお話、本当にありがとうございました。

そしてコロッケさん…
オシャレなお洋服屋さんに行って
「とっくり」という言葉を使うの、
そろそろやめて下さいネ(笑)