10.28 OA 「男の家事」を考える! ヒューマンアドバイザー:井上浩一さんご登場!

2014-11-04


毎回ご登場いただくステキなゲストの方々も、もちろん!
この方の深いお話を伺うのが
本当に楽しみ!というリスナーの皆さん!
お待たせしました~
番組のレギュラーゲスト、
ヒューマンアドバイザー、井上浩一さんによる
「トークセッション」
お送りしました(^O^)/



コロッケさん、井上浩一さん、八雲ふみねさん…
井上さんがいらっしゃった時のスタジオは
本当に優しさで包まれた空気になります♪
今回も、そんな優しさいっぱいの3ショットが
完成いたしましたー。

さぁ…今回のテーマは「男の家事」!

ここ数年「育メン」「家事メン」など…
様々な言葉も誕生し、
家事や子育てを積極的に行う男性について
色々とささやかれていますが、
男性の皆さんはいかがでしょうか?

コロッケさん自身も、番組内でたびたび
お子さんの「お弁当作り」のお話など
「育メン」っぷりが伺えるエピソードを
披露して下さっていますが、
ひと昔(いや、ふた昔?)前の日本では
チョット考えられない時代になりましたよね。
(そう「男子、厨房に入らず」なんて言葉が
 あったくらいですから。
 若い世代の方は、知らない…かも、ですね?)

このように、男性が積極的に「家事」をするように
なった背景には、
「結婚しても社会と繋がっていたい」
という女性の新しいスタイルをはじめ、
教育課程の中で男性も「家庭科」を学んできた、
という時代の変化などもあるそうですが、
この「男の家事」について、
今回も井上さんはこんなお話をして下さいました。

「そもそも、家事とは…他人(他の家庭)と
 比べやすいこと。
 でも、実は決して比べるものではない」
とおっしゃっていました。
それは、そのご家庭により「お仕事」はしかり、
「環境」などの違いがあるから!
ということなんですが…

その前に… 「家事」とは何なのか?
井上さんはズバリ、
「共に生きていく上で必要なこと」
とおっしゃっていました。
そうです、その「共に生きていく」という
「相手に対する気持ち」
これが一番大切なことなんだといいます。

「相手に対する気持ち、愛情」
これこそが生きる上で一番大事なことで、
「家事」はその気持ちの「表現方法」である!
とのこと。

ん~~~ ですよね。

例えば… 旦那さんはもちろんのこと、
お子さん、そして恋人、
皆さんは大事な人を想うからこそ
「オイシイご飯を作ってあげよう」
「温かいお風呂を沸かしておいてあげよう」
「フカフカのお布団に寝かせてあげよう」
「おかえりなさい~と言ってあげよう」
って考えますよね。

井上さんが考える「家事」というのは、
まさにその「気持ち」そのもの!
というご意見なんです。(ナットクです)

しかしながら、現代は経済面など…
厳しい時代でもありますから、
とかく心に余裕がなかったりすると
どうしても自分のことでいっぱいいっぱいに
なってしまったり、という状況が多いと思います。
子育てに忙しいお母さんも
ついつい旦那さまに厳しくなってしまったり
ということもありますよね。
(だからこそ、つい「これくらいやってよ!」
なんて言ってしまったり…
旦那さまもお仕事が忙しいと
「やってもらって当たり前」みたいな態度を
とってしまったり…ということもありますよね)

でも、もう一度…一番近くにいる、
そして「自分と一緒に生きている人」への
気持ちを見つめ直してみる!
ということが大事なのかも知れません。

「家事=共に生きることであり、
愛する人を思いやり、生きること」

当たり前のことかも知れませんが、
当たり前だからこそ、
つい見失ってしまうこともありますよね。

今回も井上さんから「大切な何か」を
気づかせていただいたような気がします。

私たちも「育メン」という言葉を
ちょっとファッション的に扱ってしまったりも
しますが…
「外でがむしゃらに働いている男性も
立派な育メン!
何故ならば、大切な家族の為に働いていることが
“家事”なのだから!」
という井上さんの言葉。
しっかりと胸に刻みたいと思います。

井上浩一さん、
今回もステキなお話、本当にありがとうございました!