8.25 OA 次を考えず「今」を創る人!映画監督・太田隆文さんご登場!
2015-09-06
いや~熱かったです!
映画人として、そして「生きる」上での人生トーク、
とても勉強になりました!
8月22日より全国順次公開中の映画
「向日葵の丘 1983年・夏」の脚本・監督、
太田隆文さんをお迎えしてのネバギバ!
太田監督の作品に惚れこみ、
まさかまさかの「1シーンでもいいから出たい!」
と自ら俳優志願されていたコロッケさん♪
そして、実は…本番前ちょっぴり緊張されていた(?)
太田隆文監督!
さらにアシスタントの八雲ふみねさん…
今日は「映画大好き」な空気漂う3ショットの完成です!!!
さぁ、皆さん…すでに劇場でご覧になって下さいましたか?
8月22日より全国順次公開中~
映画「向日葵の丘 1983年・夏」。
前回は、この映画のヒロインの一人「みどり」さんを
演じられた田中美里さんをお迎えしましたが、
田中さんも、
「こだわりがあって、とても繊細でステキな監督」
と絶賛されていた…太田監督!
まずはリスナーの皆さんに是非…ご覧いただきたいのが
監督自身が綴っていらっしゃった「制作日誌」。
今回の作品に対する想いや撮影にまつわる細かい
エピソードをはじめ、
これまで監督が手掛けられてきた作品、
さらには日々思うこと、感じていることなど
太田監督の熱い人間性が伺える
読み応えたっぷりな日誌になっています!
(映画「向日葵の丘~ 」が2倍3倍深く楽しめると
思いますので是非、です。検索してみて下さい♪)
そんな「熱き映画人=太田隆文」さんと
これまた「熱き心を持ったコロッケ」さんですから、
今週のネバギバトークは本当~に深く濃い内容となりました。
特に今回の作品で監督自身が伝えたかったこと…
何故「1983年」という時代に焦点を当てたのか?
というお話にはスタッフ一同大変感銘を受けました。
今と比べれば、すべてが「アナログ」だった1983年。
が、現在の利便さを知ってしまった我々にとって、
果たして「あの頃」よりも心は潤っているのだろうか?
明るく満たされているのだろうか?
そんな「問題提起」を投げかけてくれる、
そして、本当の意味で何が大切なのかを伝えてくれる…
「向日葵の丘 1983年・夏」には
太田監督の心の中にある
「あの明るい時代をどこで我々は見失って
しまったのか?
一つ一つ広がっていた“夢”は、
どこへ置いていってしまったのか?」
という、強くて優しいメッセージが
随所に散りばめられた映画だと思います。
だからこそ、徹底的にこだわった…という
「1983年当初の再現」は圧巻です!
街の風景をはじめ、うっかり見落としてしまい
そうな備品に至るまで…
当時の空気感を忠実に出すことへの
こだわり…いや~素晴らしいです!(エラそうですが)
それは、監督からの
「あの時代を知らない若い人たちにも
観て欲しい。」
という強い想いがあったからこその“努力”の賜物。
そう言えば、監督…「努力」ということについて
こんなこともおっしゃっていましたね…
「才能がない!という言葉は、
努力していない人がそのことを隠す言葉」
これにはコロッケさんも深~く頷いていました。
(監督から見たらコロッケさんは
まさに「努力の人」という印象があるそうです)
太田監督をお迎えし、色々なお話を伺うと
あらためてもう一度「あの世界」へ行きたくなる、
自分もその“一員”になってみたくなる…
というのが、
映画「向日葵の丘 1983年・夏」
まだご覧になっていない、という皆さん!
是非! お近くの劇場でご覧になってみて下さい。
上映に関するスケジュールなど詳しくは
映画のオフィシャルサイトでチェックして下さいね!
そして! もちろん太田隆文監督にも伺いました、
監督のネバーギブアップ! それは…
『毎回“遺作”』
これまで4作品のメガホンをとってこられた
太田監督ですが、
毎回…「これが最後だ、遺作だ!」と思いながら
作品創りをされているのだといいます。
次のことを考えてしまうと、
「今」に全力を注げない!
まさに太田監督らしいネバギバだと思いました。
番組が終了した後も、コロッケさんと熱き映画談議を
されていた太田監督。
番組前の緊張からチョット解き放された
安堵な表情がとても印象的でした(^_-)-☆
(ここだけ話…コロッケさんから「次回作」について
アレコレ提案のようなお話もあったりしましたので
もしかしたら、もしかして?
俳優:コロッケさんの出演もあるのかな?
楽しみです!!!)
太田監督…これからも「毎回“遺作”」な
映画、楽しみにしています!!!
そして、お身体…ご自愛くださいね!