1.26 OA 現役時代はつねに「孤独」!~竹原慎二さんご登場!

2016-02-04

 

めっちゃ強い人がやって来て下さいましたー

元・WBA世界ミドル級チャンピオン、

竹原慎二さんです~(^^)/

スタジオにお迎えする前から、

とにかく「竹原さんはスゴイ!」と熱弁をふるっていた

コロッケさん

そして、やはり…王者の風格が漂っていますよね~

竹原慎二さん

さらにアシスタントの坂本梨紗ちゃん

今夜は、強さとやさしさってイコールだよね♡

という?3ショットが完成しました。

 

 

さぁ、ボクシングファンの方ならば…

十分ご存じの通り、

日本人初の「世界ミドル級王者」となり、

25戦24勝18KO1敗という輝かしい戦績を

残した竹原慎二さん。

何と言っても、負けたのは…たった1回。

その1回を機に引退をされた!

という、日本のボクシングの歴史を変えた

ファイターでいらっしゃいます。

 

 

コロッケさんも竹原さんをお迎えする前から

永遠と「とにかくあの時代、ミドル級の王者に

なる!ってホント凄いことなんだよー!」

と大興奮!

 

 

今夜は、そんな凄すぎる竹原さんが

一体どのようにして「ボクシング」への道に

進まれたのか?

そして、チャンピオンになるまで、

一体どれほどの過酷なトレーニングをされて

来られたのか?

そんな軌跡をお話いただきました。

 

 

実は竹原さん。

元々は「野球選手」になりたかった、とのことですが、

とにかく竹原さんは数々のヤンチャ伝説(笑)を

もった方。

そこで、竹原少年を見据えて、お父様が

「お前は正々堂々と戦え!」

と、ボクシングを勧められたのが

キッカケなんだそうです。

 

しかも、ナント…そのお父様自身も

元ボクサーでいらっしゃった!ということです。

 

なるほど…竹原さんの強さは

そんなお父様からの華麗なるDNAも

あったんですね~

 

しかしながら、もちろん竹原さんだって

最初から強かった訳ではありません。

わずか16歳でプロボクサーを目指し

一人上京した頃は、

スパーリングをしてくださった先輩に

ボコボコ?にされるほど、

弱かったといいます。

が! そこでくじけないのが、さすが竹原さん!

とにかく過酷なトレーニングに励みながら

上京した翌年のデビュー戦でプロデビュー!

しかも、4回KO勝利をおさめちゃうんです。

スゴイですー!

 

そして、そこからは破竹の勢いです!

勝てば勝つほど練習に励み、

無敗のまま…アジア人初のミドル級チャンピオンと

なったわけなんですね~

 

と、本当はこんな簡単にご紹介出来るような

話ではないんですよね"(-""-)"

 

でも、こんな本音も語って下さいました。

竹原さん…試合が決まった時はつねに

「延期にならないかな~」

と思ってしまうほどプレッシャーを

感じる毎日だったそうです。

 

勝利した時の充実感と

次の試合が決まった時の孤独感は

常に表裏一体となって、

不安でいっぱいな毎日だったといいます。

 

なんかその話を伺った時、

僭越ながら…

ふと、映画「ロッキー」のことを

思い出してしまいました。

(ロッキーも「自信」よりも「孤独」や

「不安」を抱えながら戦っていましたよね~)

 

そう思うと…

ファイターはつねに「孤高の戦士」

という感じなんでしょうか。

お話を聞いているだけで、胸がキュンキュン

してしまいました(´・ω・`)

 

 

でも、こんな風に“弱い部分”も素直に

お話出来る人って、

やはり心の強い人なのではないか?

なんて思ったりもしますが…

竹原さんにお会いして、

あらためて「強い人=やさしい」

という法則って正しいんだなぁ~

と確信しました。

 

 

竹原さん…本当に雰囲気が優しいんです。

(男女問わず、惚れてしまうかと思いますよ笑)

 

 

ということで、今夜は

チャンピオンまでの道のりを

伺ってまいりましたが、

竹原さんの人生には……その後、

同じくらい過酷な「戦い」が

待っているんです。

 

次回は、そのお話をじっくりと

伺っていきます。