福島のヒーロー・ヒロインと出会う旅|旅人:安田美香

2016-07-15

 

わっしょ~い!旅人の安田美香です!

 

 

ロケ前日、作家ミラクル氏から「明日は、ヒーローかヒロインをイメージしたファッションで来るように」との

指令を受けまして・・・。

 

 

 

 

安田「ジャジャ~ン!!ど~も!オードリーヘップバーンです!!!テヘペロ♡」

 

キキタビ一行「・・・・・・。」

 

 

 

安田「ちょっとーーーーー!!!!!わぁ、オードリーヘップバーンだ♪きれいだな♪とか、言ってよーーーーー!!!!!」

なにさ…(涙)。

 

めったに着ないヒロイン風のワンピース、着てきたのにさ…。

 

 

 

 

そんなこんなで、みんなのため息をけちらしながら、旅のスタートです!

 

 

今回のテーマは・・・「福島のヒーロー、ヒロインと出会う旅」。

 

 

なんでも福島県には、とっておきのヒーロー、ヒロインがいるというのです。

 

 

 

 

 

安田「ヒロインはこのワタクシ♡オードリー美香として…いったい、ヒーローって誰やねん?」

と、旅のスタート地点:福島県の須賀川駅前で考えていたら…

 

 

 

いました!いました!

 

さっそく、ヒーロー発見っ!

 

 

ウルトラマンが天高くこぶしを突き上げて、「ジョワッツ!!!」と言っているではありませんか!?

 

 




© 円谷プロ

 

 

 

 

 

 

なんと、須賀川市は「M78星雲光の国」との姉妹都市、なんだそう。

 

 

えええーーーーー!?すごいーーーーっ!!!

 

 

でも、なんで?どうして?

 

 

真相を探るべく、まずは須賀川市観光協会へ向かいます。

 

 

なんでも、「光の町の観光課」特派員のピグモンさんが対応してくださるとのことで・・・

 

 

 

安田「ピグモンのかぶりものをした人がくるのかしら?」

なーんて思っていたら…

 

ピグモンさん、こんな方でした!

 





© 円谷プロ

 

 



うそ~ん(笑)

 

 

 

 

 

「光の町の観光課」特派員のピグモンさんによりますと、

ウルトラマンの生みの親として、特撮の神様と呼ばれる円谷英二監督はここ、須賀川出身!

 

そのため、須賀川市と「M78星雲光の国」は、なんと姉妹都市を提携しているんだそうです!

 

 

 

今年は「ウルトラマンシリーズ」放送開始50年目を迎える節目の年。

 

全国各地で盛り上がりを見せる中、福島県須賀川市も例外ではありません。

 

 

須賀川市観光協会の中は、ウルトラマンのポスター、グッズでいっぱい!

 

ウルトラマンで町おこしをしていらっしゃるんですね~。

 

 

 

 

 

ピグモンさん「安田さん、M78光の町の住民になりませんか?」

 

安田「へ?どういうことですか?」

 

ピグモンさん「すかがわ市M78光の町」は、須賀川市と、M78星雲光の国が、姉妹都市の提携をして誕生したWEB上の仮想の町なんです。パソコンやスマートフォンで簡単に住民登録ができて、この観光課で住民票を発行することもできるんですよ」

 

 

町長には、ウルトラの父が就任(笑)!

 

 

さっそくスマホで住民登録をして、住民票を発行してもらいました!

 

 



 

 



うおおーーーー!かっこいい!

 

 

 

 

住民票の発行出力サービスは有料で、税込300円。

図柄は7種類から選ぶことができます。

観光協会の他にも、須賀川駅舎内にある須賀川コミュニテイプラザで、土日祝日も発行ができます。

 

 

 

 

 

 

さて、須賀川の街へぶらり散策に。

 

 

駅前、大通りなど、あちこちに「ウルトラマン」関連のモニュメントが点在しています。

 

 

 



© 円谷プロ


© 円谷プロ

 


© 円谷プロ


© 円谷プロ

 

 

 


ウルトラマン、ウルトラセブン、エレキング、ゴモラ…!

 

ウルトラヒーローたちを探しながらのお散歩は、童心に帰ってハシャギまくりです!

 

 

 

 

 

そんな中立ち寄ったのは、「大束屋珈琲店」。

 




 

 

 

 

元々コーヒーショップだったそうなのですが、現在では、喫茶スペースはお隣に移転していて、

店内はウルトラマン博物館状態!

 

昔懐かしいウルトラマングッズや、円谷英二監督の生涯がわかる展示がされています。

 

 

特撮の様子がわかるジオラマもあり、これにはキキタビスタッフ男性陣が夢中になって見入っていました。

 

 

こちらのお店は、円谷監督の子孫の方が経営されており、円谷監督との思い出話をうかがうことができました。

 




 

 



親子で来店されるファンの方も多いんだそうです。

 

 

 

須賀川市をめぐる途中、外国人観光客のみなさんが、ウルトラマンと写真を撮っている姿を、何度も見かけました。

 

日本が誇るウルトラマンは、グローバルな人気を博しているんですねぇ。

 

 

50年の歴史と、世界中の方に愛され続けているウルトラマンの魅力を感じることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、キキタビ一行が次に向かったのは…とびきりのヒロインに会えるという場所。

 

 

「リカちゃんキャッスル」です!

 

 

 

 


© TOMY

 

 



「リカちゃんキャッスル」は、日本で唯一の「リカちゃん人形一貫生産オープンファクトリー」。

わたし、リカよ。」と、ロビーで等身大リカちゃん人形がお出迎えしてくれます!

 





© TOMY

 

 

 

 

入口では「なりきりドレス」の無料レンタルがあり、女の子はリカちゃんのドレスを着て、館内を回ることができるんです!

 

 

安田「キャー♡かわゆい!!!」

 

 

80cm~160cmまで揃っているので、大人の女性も大歓迎とのこと。これはテンションあがっちゃいます!

 





© TOMY

 

 

 

 

2階の「リカちゃんミュージアム」には、初代リカちゃんから、現在の4代目リカちゃんまで、歴代のリカちゃんが展示されています。

 

よーく見ると、瞳の星の数が違っていたり、目尻が下がって甘い顔立ちに変わっていたり、代々変化しているんですねぇ~。

 

 

お洋服も髪型も、すっごくオシャレで、あらためてリカちゃんのファッションセンスの素晴らしさに感動…!

 

 

リカちゃんは、当時の流行をうつす鏡のような存在なんですね。

 

 

 

 

なにせワタクシ、リカちゃん世代ど真ん中なので…それはもう、楽しくて楽しくて!

 

 

子どもの頃を思い出して、懐かしさがあふれてきます。

 





© TOMY

 

 

 


「ファクトリー見学ゾーン」では、1Fのファクトリーでリカちゃんやジェニーが作られていくようすを上から見学することができたり…

 

 

「リカちゃんのおへや」では、リカちゃんになりきって、リカちゃんのおへやを探検することができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして最後は、「お人形教室」へ。

 

 

こちらでは、自分だけのオリジナル「リカちゃん」をコーディネイトして購入することができるんです!

 

 

 

 

まず、好きな髪型のリカちゃんを選びます。

髪の色がピンクや水色、黒髪まであるんです!

 

手に取ると、私が子どもの頃に遊んだリカちゃんとは少し違っていて…現代のリカちゃんは足が長くてスラッとしているんですね。

前髪がセンター分けのリカちゃんがいたりと、今の流行を取り入れていて進化を感じます!

 

 

 

 


© TOMY


© TOMY

 

 



次に、好きなドレスや靴、ピアス、帽子、ブラシなどをの中から、お気に入りを選んでコーディネートしていきます。

 

 

 

安田「う~ん、迷っちゃう♡子どもの頃も、こうやって着せ替えて遊んだなぁ」

 

 

これぞ、リカちゃんの醍醐味!可愛いお洋服を着せ替えたり、ブラシで髪をとかし、ポニーテールにしたり、三つ編みにしたり…。

 

とびっきりのマイ・リカちゃんをコーディネイトすることができました。

 

 

 

 


© TOMY

 

 

 

 

そして次にキキタビ一行が向かったのは、ひっそりと静まりかえった山の中…。

 

 

なんと、田村市船引町の山の中に、何体ものヒーローが点在しているというのです!?

 

 

 


 

 



まず最初に訪れたのは、屋形地区。

細く急な山道を登っていくと…

 

安田「な、なんじゃこりゃーーーー!?」

 

 

 

現れたのは、鬼のような?なまはげのような?巨大な人形!

 

 

身の丈は4メートルにもなる大きさで、両手を大きく広げて、通せんぼのしぐさをしているように見えます。

 




 

 

 

 

安田「ヒ、ヒーローというより、神様じゃないですかっ!?」

お、恐れ多いっ!!!

 

 

こちらは「お人形様」といって、魔除けの神様なんだそう。

 

 

 

顔は木の面でできていて、歌舞伎の面のような大鬼の形相。

 

 

外から悪いものが入ってこないように、にらみをきかせているんですね。

 

 

 

屋形地区の他に、朴橋、堀越の3ヵ所にあり、それぞれ少しずつ違う表情になっています。

 

 

 

 

髪の毛とヒゲは、杉の葉っぱで飾られており、体は藁を編んで作られています。

 

毎年4月に、地元の保存会の皆さんの手で、衣替えがおこなわれているんだそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 


最初は、正直怖かったのですが…よーく見ていたら、なんだか親しみが湧いてきちゃいました。

 

 

神様に向かって失礼かもしれませんが、不思議な可愛らしさを感じて、気持ちがほっこり。

 

 

 

この地域を守るヒーローに、癒しとご利益をいただいて帰って来ました!

 

 

 

 

福島県には、こんなステキなヒーロー&ヒロインに出会える場所があるんですね!

 

 



 

 

 

 

お子さんはもちろん、大人がハシャイでしまうこと間違いナシです!(笑)

 

 

親子2代、3代で楽しめると思いますので、みなさんもぜひ、福島で会える…

ピコンピコンピコン……

わ!じ、時間がない……

 

 

 

次週も福島の魅力をお伝えします!

シュワっチ~!!!!!