デートで行きたい!大阪のNEWスポット!|旅人:松本英子
2016-08-11
松本英子です!
真夏の大阪!日差しがギラギラ眩しく、青空が気持ちいい万博公園『太陽の塔』を眺めながらオープニングスタート!
岡本太郎先生のパッション、半端ないです。
初めての太陽の塔に感動しつつ、、、
今回は大阪のNEWデートスポットを巡るらしい、、、との事ですが、おや?相手がいない(涙)デートの相方、自力で探さにゃ~ならないのかぁ、、
さて、どんな場所でどんな出会いがあるんでしょうかww
まず訪れたのは、そんな万博公園の横にありますエキスポシティ内にあります生きているミュージアム『ニフレル』。
昨年の11月にオープンしたばかりで、この日も長蛇の列で大人気!!!
お話を伺ったのは、ニフレルの広報、西前綾子さん。
『ニフレル』という名前は、スタッフのアイディアから生まれたもの。「感性に触れる」→「感性にふれる」→「感性ニフレル」で、『ニフレル』☆
この名前だけではなく、展示されている7つのテーマや展示の仕方、映像の内容まで、プロデューサーを誰か立てるのではなく、ニフレルスタッフの様々なアイディアが散りばめられているんです。全国あちこちに足を運び、水族館だけでなく美術館やアパレルショップなどを巡って展示の仕方を研究したという、とことんこだわり抜いたミュージアム。さらに生きものたちの管理がしっかり行き届いているのが分かるんですよね、、。あの有名な海遊館に関わっていたスタッフの皆さんが携わっているというのもなるほど頷けます。
さぁ、早速テーマごとのお部屋を順番に西前さんにご案内いただきました!
まずは『いろ』をテーマにした空間。
照明も七色に変化していく美しいライティング。その下にはいくつもの丸い水槽がちょうど良い間隔に配置されており、なんと、水槽にフタがないんです!!!
上からも覗けてしまう水槽で、ダイビング好きの館長さんのこだわりで、自然光が水に入り込んだ時のキラキラを再現していて、これまた綺麗なんです~☆海の中をダイビングしながら魚たちを眺めるような気分。。。
お次は、、『わざ』がテーマになっている空間。
お部屋全体が白に統一され、実験室のような場所に均一に並べられたいくつもの四角い水槽。。
様々な「わざ」を持つ生きものたちの展示です。
そこに出ました!ドクターフィッシュ…>_<…
古い角質を食べてもらいましたよ!
くすぐったくてヤバかった~~(笑)
ツルツルになったかな?!
『すがた』
今度は暗めのライティングで、水槽が浮かび上がるように見えるお部屋へ。カラフルな魚たちもたくさんで、見てるだけで美しいのですが、私も大好きチンアナゴがまず出迎えてくれるこの空間は、珍しく、チンアナゴの顔を出していない下の部分も見ることが出来るんです!
思った以上に、普段砂で隠れている体は長かった(泣)ちょっとグロテスクでしたけど、その「すがた」こそ、リアルに目撃出来ちゃうのがニフレル!特殊な透明なジェルが砂の代わりをしてるんです。
普段は見られない所まで丸ごと見せちゃう展示の仕方は必見ですよ!!
『ワンダーモーメンツ』
ここは、天井に浮かぶ大きな地球儀に映し出される映像と、それを映す床の仕掛けを両方楽しめる異空間。子供たちが地球儀の下を動き回っていたのですが、人に反応するセンサーで、映像を踏むと変化するんですよね。。これがまたまるで宇宙にいるかのような錯覚にも陥るくらいに神秘的で、、少し離れた場所から眺めると何時間でもボーッと居られるような空間でした。カップルにも嬉しい2人掛けソファも置いてあるので、寄り添って見たらまたロマンチックだと思いますよ♡
『みずべ』
ここはいきなり開けた広い空間になっていて、ホワイトタイガーやミニカバ、ワニ、など陸でも生活するけれども水場でも過ごしている動物たちが間近で見られるプチジャングル!!ホワイトタイガーが真下から見られる回廊をたまたま歩いてくれ、肉球をしっかりウォッチ(^_-)-☆めっちゃ可愛かったー!!!
窓も多くて自然光がたくさん入ってくるので、気持ちよかったですよ~~
さらに、ここにはオシャレなカフェ「EAT・EAT・EAT」も併設されていて、「食べる水?!」なるものもあり、試食いたしましたが、これは食べてみないと分かりませんw 是非、実際体験してみて下さいね!!!数量限定ですよ。
『うごき』
さぁ、ここからは扉で仕切られている向こうへと。
なぜ仕切られているかというと、動物たちが、檻など無しに放たれていて、自由に行き来出来る場所だから、、なんです!!
お猿さんやカピバラ、フクロウ、ペリカン、カワウソなどなど色んな動物が共生している空間に私たちも入っていくのです。
自分たちから触ったりはせずに、生き物たちと私たちも共生していく。これはなかなかない体験で楽しかったです!!
『つながり』
ラストは、シアターのようになっていて、映像をみられるお部屋。
この映像こそ、ニフレルの20代のスタッフが手掛けたという作品で、素晴らしいメッセージが込められたもはやアート作品です。このセンスこそが、ニフレル全体に通じて感じた新しさ、斬新さ、そして生きものたちへの愛なんだなと思いました。
7つのテーマを巡って、もちろんお子様連れの方もとっても多かったのですが、これは大人がめちゃめちゃ楽しめるデートスポットにピッタリな場所だなぁと実感!!!
なんと最後の最後にまたカップルに最適なサービスがあったんです♡
『ニフレルカメラ』という、人と人が触れ合った瞬間にシャッターがきられるという撮影スポット!!!これは絶対に相手に触れなきゃダメなやーつ!なので、初めてここで手を繋いじゃったり?!自然と出来ちゃうチャンス☆
さすがニフレル!!とことん触れる事にこだわってます。私は西前さんやKIKI-TABIスタッフと記念撮影しましたよ(^-^)
ニフレルのセンス溢れるグッズもお洒落で全部欲しくなっちゃうくらいで、ショップも見所満載!本当におすすめです。また行きたーい♪───O(≧∇≦)O────♪
続いてやって来たのは、ニフレルからは車で20分程。
創業の地、吹田市芳野町に昨年10月にオープンしたという
『ダスキンミュージアム』です!
そう、あの、『ダスキン』ですから、、、
お掃除に関する歴史や豆知識も学べるおそうじ館も2階にあるのですが、
1階部分には、みーんな大好きミスタードーナツのミュージアムが!!!
こちらの『ミスドミュージアム』は、ミスタードーナツのこれまでの歴史やドーナツ作りのこだわり、体験なども出来ちゃう楽しい施設!
ご案内はダスキンの広報、江里雅博さんです!
まずエントランスからすぐに佇む二体の像。
創始者のご夫妻が飾られていて、外国の方?!そもそものミスドの始まりはアメリカのボストンだったんです。ダスキン創業者の鈴木さんが、アメリカで初めて出会ったドーナツに感動し、日本でも広めたというミスタードーナツ。
1971年、大阪にミスドがオープンした日は1日に4000個も売れて大変だったとか。全部手作りですからね。。
ミスドといえば、プレゼントグッズも可愛くて集めたくなる物ばかり。学生時代私もいくつか集めてましたが、、、そんな懐かしのグッズたちもショーケースに年代ごとに飾られておりました!!
その中で私が思わず立ち止まってしまったのが、1980年代の場所。1983年のグッズとして提供されていた女の子が描かれたグラス。あの時代が一瞬で蘇りましたよ!実家にまだあるかなぁ、、(笑)ここのショーケースは、立ち止まるところで年齢がバレるそうですwお気をつけあれ~~
さぁ奥へ進むと、ミスドのドーナツ作りへのこだわりがパネルで詳しく見ることが出来ます。
昔から、売れ残ったドーナツはすぐ廃棄するのではなく、提携の牧場などへ飼料として提供したり、エコな活動も続けて来ていたというのを知って、益々ミスドファンになってしまいました。
さらに、壁から天井にかけてミスド店舗の写真がズラズラっと、なんと全1920店舗が出来た順に飾られているゾーンが!!!
どこかに自分の地元のミスドが必ずあるわけですから、ついつい探してみたくなる展示。
私はタイムアップで見つけられずー!またリベンジしたいなぁ。。
さらに奥にある『ミスドキッチン』では、ドーナツの手作り体験も出来て、揚げたてのドーナツが食べられるとのこと!!
この日はオールドファッションでした☆
彼氏と一緒にドーナツ作り体験で、熱々の揚げたてを2人で頬張るなんて最高に幸せですよね~♡
この日はお時間が合わず私は体験できなかったのですが、あまりに食べたくなったので、、もちろん帰りは併設されているカフェでドーナツやかき氷などたっぷり食べ、さらにお土産にここでしかない生地のドーナツを買い込み、ウハウハ(^-^)
これはカップルで来るとスイートな時間が過ごせそう!♡
さ、ラストは、、、
2014年にオープンし、今年6月に来場500万人を達成した日本一高いビル『あべのハルカス』
若干無理矢理(笑)デートにお付き合い頂いたのは、近鉄不動産株式会社ハルカス300担当の仲谷俊亮さん。
まずは「ハルカス」の意味から。
そもそも日本の古い言葉に「はるかす」という言葉があったそうで、「こころを晴れ晴れとさせる」という意味だそう。ハルカスにのぼって心が晴れ晴れと、、、なりそうですよー!
60階建300メートルのビル。
駅、百貨店、美術館、オフィス、ホテル、展望台の順に縦に伸びる立体都市。
とんでもないビルです!!!
早速、16階の受付へGO! すでに16階でも高いな~~という印象で、エレベーターからすぐの所には吹き抜けの開放的な休憩スペースがあったので、そこでも充分感動していたのですが、侮るなかれ、さすが関西w 「展望台はこの300倍の感動が!」という看板が。ぬかりないなー(笑)
さぁ、そんな16階から一気に60階の展望台へ上って行くエレベーターに乗り込んだのですが、すでにアトラクション!エレベーターが暗い!と思ったら、後ろを振り向き上を向くと、飛行機の滑走路をイメージして作られたという光のシャワーが!星が降ってくるような演出にも見えて、宇宙空間に飛び出すような感覚になりました。
そして、たどり着いた60階の展望台。
たっかーーーーい!
高い!!!
街が、ビルが、家が、ちぃちゃーい!
大阪城公園、通天閣はもちろん、奈良の生駒山、六甲山、淡路島などなど遠くの遠くの景色まで眺められる絶景が!!!!
天上回廊をグルグル
仲谷さんいはく、デートの最初にどこへいこうかのプランをこの展望台で街を眺めながら先に決めて、、デートの終わりには夜景を観に帰ってくるコースがオススメとの事でした(^-^)
贅沢~~
もちろん、この60階の眺めも凄いんですが、実は驚いたのが、59階にあるトイレからの眺め!
『嘘でしょ?!』と叫んでしまったくらい、
とんでもないガラス張りのトイレに感動!!
景色良すぎるーーーー!!
58階には吹き抜けの『天空庭園』があり、
ここもまた、どこもかしこもスケスケ♡
開放的な三層吹き抜けの屋外広場で頂くビール(すいません!呑んでしまいました)やばかったです。美味しすぎです。
その他、パインあめソフトクリームも激ウマでしたし、食も充実のハルカス最高です!!
もはやすっかりハルカスの魅力にやられまくっていたのですが、さらなる場所へと仲谷さんがエスコートして下さったのは、、、
な、な、なんと、
60階のさらに屋上、ヘリポート♪───O(≧∇≦)O────♪
ここも入れるんですって!!!
完全にガラスも何もない、まったくのお外ですよ??!
私、やや高所恐怖症なのでビビッていたのですが、60階にしばらく居て慣れたのか?!
あまりに素晴らしい景色過ぎて、ヘリポートに出た瞬間に『大阪最高ーーーー!』と絶叫してました(笑)完全に心が晴れ晴れ、あべのハルカスです。
私たちが訪れた時間帯が夕陽の沈む少し前だったんですが、きっとそれはそれは美しい夕陽や夜景が見られるんだろうなぁと、想像しただけで感動してしまって、、、これは告白とかプロポーズとか、絶対に良いですよ!!本気でオススメします。
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最後は58階のハートのモニュメントで記念撮影♡
初デート、プロポーズ、結婚式、お子さんと、お孫さんと、、、長く永く愛されるあべのハルカスになるんでしょうね。。
無理矢理付き合ってくださったw 仲谷さんとの別れも惜しみつつ。。。
最後は、
今も昔も人気のデートスポット!
心斎橋アメリカ村=アメ村で、トッティキャンディファクトリーの大きな綿あめを食べながらのエンディング。カップルで分け合って食べてる横で、虹色の可愛い綿菓子をKIKI-TABIスタッフと4人で手分けして食べました♡
いや~~大阪のNEWデートスポット、
最高に楽しかったです!!!
デートの相手は見つかりませんでしたけど、
大阪の皆さんのおもてなしのお陰でしょうか、なんだかすごーく心が満たされ、充実の旅になりました。
次回は誰か相方連れて来なくちゃ!!笑