カクテル・JAZZの街、宇都宮で…ベロベロNIGHT!!!|旅人:佐藤望・棚橋麻衣

2016-12-03

ご無沙汰しておりまーーーーーーーす!!

キキタビになってからは、初登場・棚橋麻衣です!!!!!

 

陣痛30時間を経ての出産本当に苦しかったのですが、滝行のお陰で、ここのスタッフのお陰で、なんとか乗り切れました!(あっ、しつこいようですが皮肉です!)

現在、娘は、すくすく育って8ヶ月。全くもって目が離せない時期に突入して、母ちゃんは日々クタクタなわけ。

http://park.gsj.mobi/news/show/15469

(ドッキリ企画~滝行の巻~)

 

そんな中での今回のキキタビ!!

「栃木の旅をやりたいんだけど、いくつかネタの提案をくれないか」

と作家ミラクル吉武氏から相談があったので、迷わずこんな提案をした。

 

「宇都宮は、今、カクテルが熱いんです!カクテルを飲みながら宇都宮の夜を楽しむっていかがでしょう!」

 

飲み会が大好きな私現在はお酒を解禁したものの、やはり妊娠出産を期に、飲む回数、量共にガクンと減った。

例えば、夜9時。妊娠前ならば、「まだ9時じゃーん!今夜はまだまだいくよーーー!」なんてエンジンをかけ直していた時間帯。

現在は、「え?もう9時!?ほら、ミルク飲んで、オムツ替えて、ねんねするよ!!」と完全に1日の終了を告げる時間になっている。

 

そう!!!!このネタを提案した強い理由は、

(仕事という名目であれば、深夜まで飲んではしゃいでも誰も怒るまいウシシシシ)

という、悪い顔した母ちゃんのストレス発散の旅でもあるのだ!!!

 

いやいやもちろんね、『餃子』のイメージが強い宇都宮が、実は『カクテルとJAZZ』で華やぐ街であることも全国の皆さんに知って頂きたく!!題して!!!!!

 

『カクテル・JAZZの街、宇都宮で…ベロベロNIGHT!!!』

 

いや~いいタイトル。

 

宇都宮は、東京銀座に並ぶ数ほどのバーテンダーがいて、中にはカクテル技能競技の全国大会で優勝している実力者もたくさんいる。

お店の雰囲気も、コンセプトも、カクテルの味もそれぞれに特徴があるので、宇都宮のバーに初心者の私には、カクテル好きで宇都宮に精通している案内人が必要だった。

ということで、ダダーーーン超強力な案内人であり、今回の旅の相方のご登場!!!!!!!!

 

RADIO BERRYアナウンサーの佐藤big ear望さん

 

 

 

 

 

 

 

 

BERRYの顔!!!低音のええ声は、よく井門Pと間違えられるんだとか!!

望さんと私は、RADIO BERRYで毎週金曜日14:00~19:00「RBZfriday」という5時間生放送番組を担当しています!(みなさーんぜひ、聞いてね

http://www.berry.co.jp/rbzf/

 

さて、宇都宮に到着した一行、ディープな宇都宮を楽しむ前に、まずは定番のアレを!ってことで、幻像的な地下採掘場跡を見ることができる大谷石資料館を経由し、【来らっせ本店】へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

いろいろなお店の餃子を食べ比べたい! という方にオススメの餃子見本市!!「常設店舗」では5つの餃子専門店の餃子を食べ比べることができる、1度で何度も美味しいお店。

 

お馴染みの「みんみん」、実力の「香蘭」、隠れファン多数の「めんめん」、素材にこだわった「さつき」、優しい味わいの「龍門」

 

 

 

 

 

 

 

 

宇都宮餃子5レンジャーと言わんばかりのラインナップ。

店内は、餃子が焼き上がるいい香りに包まれながら、大勢のお客さんで賑わっていた。

これでも、ランチの時間からはズレてるから、まだ空いているほうだって!

ランチ時は行列が出来るっていうことで、皆さん、行くなら15時過ぎあたりからがいいですよと教えてくれたのは、来らっせ本店の青木店長。

 

席につき、メニュー表を見ながら、う~どれにしようかな~なんてグズグズしていると、

 

「じゃ、とりあえず、全種類を2人前ずつと、みんみんの揚げと水(すい)もお願い!」

と望さん。「そんなに!?」と驚く私たちと横目に、「はい!かしこまりました!」と当たり前のように注文をとる青木店長。

これぞ、地元・宇都宮のやりとり!!!!

 

よくね、「栃木出身だったら、やっぱり餃子とかしょっちゅう食べるの!?」なんて聞かれることがあるけど、私としては「んなこたない!」というのが答え。

皆さんが、「あー今日は餃子にビールな気分だな~」って言う日がたまーにあるように、私の周りの栃木県民も、無我夢中で毎日餃子!なんていう人はいなくて、無性に食べたいときに、本当に自分の好きな味の餃子店をたっぷり楽しむという感じ。これこそ、餃子店が市内にたくさんあるからこその贅沢なのだ!!

ビッグイヤー望さんも、時々生放送終わりで、「あー餃子な気分だなー!いくかー!」となって、番組スタッフとひたすら食べる会というのがたまにある(笑)

 

それにしても、餃子は焼き上がるのが早い!あっという間に、5店舗の餃子が勢揃い!!

餃子祭りのようなテーブルに、キキタビスタッフからも驚きの声があがり、特に、カメラマンゆうすけは、「俺、最近餃子にハマってんですよね~」と新幹線の中からチャラけていたくらいだったから、大喜び!!

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは、王道のみんみんの焼き餃子・水餃子・揚げ餃子を頂く。

「酢7:醤油3 ラー油はお好みで」とここも望さんのこだわりを参考にしながら、焼き餃子。

程よい焼き目から溢れ出す肉と野菜の旨味!!!!これこれ、ただいま~!!!と言いたくなる、昔から変わらない美味しさ。

お湯に浸った水餃子には醤油ラー油お酢をかけて、揚げ餃子は塩で食べるもの美味しいよ!!

調理法が変わるだけで、こんなにも味が違うみんみん三冠王。

みんな違って、みんないい!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

「冷めないうちに!」と青木店長にお気遣い頂き、インタビュー中にも関わらずテーブルの上の餃子を皆で楽しんでしまった

私は、めんめんの羽根つきの餃子が好みだったな~。カメラマンゆうすけは、香蘭がお好みだったよう。餃子をきっかけに自然と会話も弾んで、完全浮かれた私は、こんな一言

「あービールが飲みたいな

そりゃそうでしょ!こうなるでしょ!

 

「あっ、今、その一言、言っちゃったね!!!」と佐藤さんも嬉しそう。ビールもってきます!という青木店長と何やらアイコンタクトして登場したのが

 

地ビール『餃子浪漫』(本日1杯目)

宇都宮会と共同開発した餃子の街ならではの餃子に良く合うビールで、市内にある「ろまんちっく村」という道の駅で作られているとのこと。

グラスに注いだその色は、想像よりもずっと濃い色をしているんだけど、一口飲むとなんともフルーティー♡餃子にも女性にも嬉しいビールです!!

 

「ようこそ!宇都宮!!かんぱーーーーい!!!」

始まってしまいました、楽しいお酒の時間が!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

そう、ここまでは序章!

ここからが、今回の本当の旅のスタートです!

 

青木店長に別れを告げて、佐藤望さんと私は、夜の宇都宮に繰り出すのであった

 

この時期の宇都宮市内は、イルミネーションが綺麗でとても華やか。

移動中に通ったオリオン通りや釜川沿いは、RADIO BERRY本社のすぐ近くにあり、金曜日の番組を担当している私は、いわゆる「花金」(もう死語??)にこのエリアをしょっちゅう通る。

ここ最近の地方都市宇都宮の夜はとても元気で、その理由は、新しいお店がどんどん増えていることだと望さんが教えてくれた。宇都宮市が、若い人でも出店しやすいように手当を出すなどしたことが、徐々に実を結んでいるんだとか。

おしゃれした男女がどこのお店に入ろうか迷っていたりスーツ姿のサラリーマンがすでに気持ちよくなっていたりこういう光景って、その街を元気にするよね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、私たちもベロベロになっちゃいますか!?

ってことで到着した1軒目のバーは、老舗のレストランバー【インダルスドリーム】

JAZZの生演奏も聞けてしまうという人気の隠れ家的なバー。

ひっそりと佇むその扉を開けると、大きなカウンターにキラキラ光ったたくさんのグラスが目に飛び込んできた。

奥にもゆったりとしたテーブル席があり、フロアの中心には、木造の味わい深い色をしたピアノが1台。

 

 

 

 

 

 

 

 

カウンターで笑顔で迎えてくれたのは、ここのオーナーで、宇都宮JAZZ協会の会長でもある「鈴木邦乙さん」

このお店の雰囲気も手伝ってか、重鎮感漂うものの、「いらっしゃいませ」と迎えてくれた優しい笑顔に、緊張感もなくなり、あっという間にインダルスドリームの世界に引き込まれてしまった感じ。

女性が一人でも入れるカジュアルなバーということで、なるほど、私も鈴木マジックにかかってしまったというわけだ!!

「カクテル」と「JAZZ」って、どうしても敷居が高いように思えてしまうけど、そんな構えないで、自分の思うがままにこの空間を楽しんでいいと鈴木さんが話してくれた。

ときおり冗談を交えながらカウンターで話をしていると、なんだろ鈴木さんになら、なんでも話しちゃおうかなーと思えてきてしうから不思議。まだ会って10分なのに!

 

早速1杯目のカクテルを注文。

「私に合う、しかもおしゃれな大人な感じで酔いたい」

という、普通だったら難問クラスの私のわがままも、鈴木さんは笑顔で応えてくれる。

 

慣れた手つきでリキュールやフルーツを扱い、店内に響くシェーカーのシャカシャカシャカシャカという綺麗な音色。私だけのための音色♡

できあがってきたのは

アプリコットを使ったフルーティーなカクテル(本日2杯目)

 

 

 

 

 

 

 

 

望さんの注文したジンリッキーと一緒に、乾杯♩カラン♩

飲みやすいさっぱりとした味わいに、あとからふわーっと広がるアルコール。

まるで井川遥になったような井川棚橋です♡

 

 

 

 

 

 

 

 

そうそう、例えば、ジンリッキー一つとっても、宇都宮市内のバーでは、それぞれ味が違うんだって。自分の好きな味を探してお店をハシゴするもの楽しそう!

 

あっ、私たちだけが楽しんでいたんじゃ申し訳ない!スタッフもどうぞ!ということで、今回のクルー・横山D、作家ミラクル吉武、カメラマンゆうすけくんも1杯ずつ。

なんだか、ミラクル吉武が、おしゃれな青いの飲んでた!「俺の思い出の味なんだー」とか語りながら、青いやつ!!慣れたふりしやがって!!!!

 

スタッフで盛り上がっていると、同じカウンターに一人の女性が座った。

明らかに、あーきーらーかーにー、さっきと態度が違う!!!!

さっきまでゲラゲラ笑っていたくせに、カメラマンゆうすけは一気にかっこつけた顔になり、横山Dはおもむろに機材を触りだし、ミラクル吉武はニヤけながらグラスを傾け出した!おい!!

横から望さんが、「あれはインタビューした方がいいんじゃないか!」と、完全に仕事を装い声を掛ける作戦に出ようとしている。

それにしても、本当に綺麗な女性だった。緑の胸元の開いたワンピースに、ゆるく巻いて結んだ髪の毛と少し気だるそうな表情。。。こういう女性になりたいんです!!はい!!!!!

そんなわけで、この女性のインタビューも番組本編では流れていますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

時間になると、JAZZの演奏が始まる。スタンダードナンバーをたっぷり4曲。

私は、ちょっと強めでとお願いした「カミカゼ」(本日3杯目)を飲み終えて、これ美味しいよと望さんにすすめられた「テキーラサンライズ」(本日4杯目)をゆっくり味わっているところ。

視界には、例の緑ドレスの美人もいて、なんだか贅沢な時間だ。

 

「バーでは、様々なドラマが生まれます。それを楽しんでください。」と鈴木さん。

緑ドレスの美人の心は誰も掴めなかった男性スタッフだが、次のドラマを期待して!いざ、2軒目!!!

鈴木邦乙さん、ありがとうございました。

 

ここまで、ビール1杯とカクテル3杯の私、いい感じにテンションがあがって来た所で、もっとテンションを上げていく2軒目は【ザ・フレアバー】

見て楽しめるバーということで、迎えてくれたのは、宮崎理彦さん!イケメンクールなイケメンです!!!!!!

『フレアバーテンディング』という、ボトルやシェーカーを投げてカクテルを作っていくというショーを、時間で見ることが出来るというお店。

 

 

 

 

 

 

 

 

もう10年以上前、まだバイトしていた頃、東京・四谷三丁目のスポーツバーでバイトしていたことがあり、その店内でいつも流れいた映画が、トムクルーズ主演の「カクテル」だった。

映画の中で、トムクルーズがジャグリングのようにボトルやシェイカーを空中に投げたり回したりしていたあれが、フレアバーテンディングなのね!!

宮崎さんは、フレアの技を競う世界大会にも出場経験がある、超実力者!その世界では、超有名人!

こんな近く宇都宮という立地に、トムクルーズがいたなんて

 

もちろん、カクテルの味にもこだわっていて、スタンダードなものはもちろん、季節のフルーツを使ったこの時期の宇都宮でしか味わえないもの、ちょっと変わったものもあるということ。

ショーをみながら、本当に美味しいカクテルを飲めるってわけだ。

望さん曰く、「おすすめのカクテルはなんですか?」とバーテンダーさんに聞いてオーダーするのも、宇都宮カクテルを楽しむコツだということ。

 

そんなわけで、栃木の名産にっこり梨を使ったギムレットとフレッシュザクロのシーブリーズをオーダー。

 

 

 

 

 

 

 

 

カウンターで作業する宮崎さんまぁ美しい!!

普段ショーをやっているクセが出るというその手さばきには圧巻で、道具を持ち替えたり、瓶を持ったりするタイミングで、宮崎さんがそれらを回したり、投げたりするので、いちいち感動する私たち。

カクテルが出来上がる瞬間なんて、2つの重なったシェーカーから2色のカクテルが一気に出てくるんだぜ!?魔法のようだ~お見事!!!

 

私の前に置かれたフレッシュザクロのシーブリーズ(本日5杯目)は、見た目にも鮮やかで楽しい。

望さんのにっこり梨のギムレットも、自然な梨の香りと色、何より見た目の美しさが芸術品のよう!

 

「かんぱーい!」

 

一口飲んで驚いたのは、果物そのものの美味しさが、アルコールに全く負けていないということ。いや、むしろ、生で食べるのとは違った美味しさがあって、ぐいぐい飲んじゃう!

「果物の良さを損なってはいけない。むしろそれを越えていかなくてはならない。その果物にちょうどいいバランスのアルコールを調整して作っています!」と宮崎さん。

いやーもう、これを飲めるだけでいいかも!それくらい、皆さんに飲んで頂きたいカクテルです!!!

 

そういえば、いつの間にか店内は満席に。いよいよ!!!フレアショーのお時間!

待ってましたーーーーーー!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

宮崎さんのマイクパフォーマンスと共に音楽が流れると、店内はまるでクラブのような雰囲気に!

お客さんの大きな手拍子に包まれながら、ボトルが飛ぶ!シェーカーが飛ぶ!!

宮崎さんのペットのような、まるで生きているかのようなボトルやシェーカー、空中で回転してキャッチ、背後でキャッチ、2個同時にキャッチ!!!!!

もちろん、シェーカーの中にはどんどんリキュールも入っていき、それを飛ばしてキャッチしては、またリキュールを入れてクライマックスでは宮崎さんが火を吹いて、重なったシェーカーから4~5色のカクテルが一気に出来上がり~~~~~大拍手!!!ブラボー!!

ショーの時間は10分ほどだけど、カウンター席の目の前は特等席だよ。宮崎さんと目合うし

 

ショー終わり、「宮崎さんって、全くプライベートが見えないですよね」って聞いてみたら、

「その方が夢があるじゃないですか。」だってーーーーー

カクテルと宮崎さんに、火照りまくりの2軒目フレアバーでした。

 

 

いい気分よ~いい気分~

時間は、21時半。

いつもの私だったら、下着姿のままで娘にミルクを飲ませ寝かしつけている頃だわ。

それが今日の私と言ったらこんなに飲んでしまってこうなったらラストスパート行くぞ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

到着したのは、3軒目【パイプのけむり武井】

大通りから一本入った歓楽街にあるこのバー正直この立地、めちゃ緊張します。

私は気持ちよく酔っていたからノリノリだったけど、ミラクル吉武が、

(おいおいマジかよ大丈夫かよ

と思ったらしい 汗

 

何を隠そう、このパイプのけむり武井は、老舗中の老舗。

「パイプのけむり」という老舗のバーがのれん分けし、市内にも様々なパイプのけむりがあり、その1店舗がここであり、さらに、この「武井さん」という方が、またなかなかの強者だと望さん。

望さんの顔はニヤニヤ。

あの扉の向こうにはどんな世界が広がっているんだ!?!?!

いざ、パイプのけむり武井へこんばんわー!!!

 

そこに立っていたのは!!

いやいや、正しくは、カウンターに座り、すでに飲んでいたのは!!笑

武井さんです!!

白のジャケットに蝶ネクタイという、ザ・バーテンダーといった服装で、「こんばんわ!どぞどぞ!」と迎えてくれた笑顔のシワ1本1本に、歴史を感じた。

そして、すでに酔っている武井さん!!!!!!!

カウンターに座るまでの1分ほどで、数々の小ボケをかましてくれたのだが、強烈な武井さんのキャラクターに押され、全くボケを拾えないダメなレポーター棚橋。

ただ、こちらも酒は入っている!一息ついたことろで、武井さんにインタビューし、その人物像に迫ろうではないか!

 

 

 

 

 

 

 

 

武井さんは、おいくつなんですか?

「はい、18歳を過ぎました。」

 

いつもはカウンターにいらっしゃるんですか?

「いないいないばぁです。」

 

その服装かっこいいですね!

「はい、これ一着しか服は持ってません。なーんちゃって!」

 

ダメだ全く敵わないそれどころか、武井さんペースに完全持っていかれてる

さすが、シェーカーを振って50年という武井さん、この辺じゃ一番長いバーテンダーさんだそうで、トークも振る舞いも、なーんのこたぁない、お手の物なのだ。

ただ、ボケ倒してガンガン爆笑を奪うだけではなく、全員がしっかり席につけているか、誰が何を注文しているのか、おしぼりやおつまみは出ているかなど、さりげなくチェックしており、誰一人として、この武井ワールドに乗り遅れることがないよう演出していた!!!参りました!!

 

こうなると、いつものインタビューでは到底敵うはずがなく、むしろ、この武井さんに乗っかり、思い切り楽しんでしまったもん勝ち!

 

武井さんに振ってもらったオリジナルカクテル(本日6杯目)とオールディーズの生演奏で、気分も心もタイムスリップ。

「武井さんは1回棺桶から出てきてるからね~」なんていう望さんの冗談に皆で笑うこの空間の心地いいこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

仕舞いには、では1曲!と、武井さん自らがオリジナルソングを歌ってくれる場面も!

 

「パイプのけむりゆらゆら~

仕事を忘れ本気で楽しんでいる私とスタッフ。これこそ、武井さん最大のおもてなしであり、このバーの最大の魅力、老舗であるが所以なのだ。

 

宇都宮のカクテルとバーテンダーさん、それぞれに個性はあれど、全員お酒を愛し、人を大事にしてくれる。

宇都宮には、きっとあなたの帰れる場所があるはずそんなバーを、バーテンダーさんを是非見つけてほしい。

 

望さんと別れ、ホテルに帰る前、スタッフと「もう1軒!」と飲み続け、気づけば深夜1時!

一糸纏わぬ姿で朝を迎えたのは何年ぶりだろうか。

 

ただいま宇都宮!!嗚呼、ベロベロNIGHT!!