SPACE TRIP ~東京宇宙体験~|旅人:安田美香
2017-04-28
キ・キ・タ・ビ ツー・サ・ウ・ザ・ン・ド マ・イ・ル・ズ
タ・ビ・ビ・ト・ノ ヤ・ス・ダ・ミ・カ・デ・ス
ベントラー!キキタビ宇宙担当、安田美香です。
そうあれは4年前。
この番組の前身「ヤジキタ」時代に、UFO伝説が残る街・石川県羽咋市を旅しました。
あの時、我々が見たものは…
ああ!
ああああーーーっ!!!!
ベントラーーーーーー!!!!!
あれから4年。
火星への移住に宇宙ホテルの建設、民間人の宇宙旅行…。
宇宙への希望が膨らむ中、我々キキタビも宇宙計画を発動いたしました!
題して…『SPACE TRIP ~東京宇宙体験~』!!!
本当に宇宙へ行くことは予算的に無理なので、
東京で宇宙を感じようというのが今回の企画、、、
なんと東京で、宇宙を存分に感じることができるそうなんです!
というわけで向かったのは、
東京都三鷹市にある「国立天文台 三鷹キャンパス」。
今回の旅のメンバーは、
作家:親分
ディレクター:ごるっち
動画:ゆーすけくん
国立天文台に、このメンバー…。
完全に場違いなキキタビ一行…(笑)。
まずは、キャンパス内をぶらり。
「世界に誇る研究機関…さぞかし厳粛なのだろう!」と思っていたら、
桜の花がハラハラと舞い散り、ピクニックでもしたくなるようなのどかな雰囲気♪
安田:一般の人でも、入れるんですねぇ!
一般向けのイベントなども用意されていて(事前申し込みが必要)、
様々な施設を見学できるようになっています。
まずは「国立天文台」が、どんな所なのか?
天文情報センター広報普及員の小池明夫さんに、お話を伺いました。
小池さん:国立天文台とは、世界最先端の観測施設を擁する、
日本の天文学のナショナルセンターです。観測・研究・開発をし、
天文学の発展のために活動しています。
安田:%E9tn+/7?3F@pp56
「展示室」には、「すばる望遠鏡」の模型などがズラリと置かれていて、
どのような仕組みになっているのか?をわかりやすく知ることができます。
また、国立天文台が行っている様々なプロジェクトについて、
その観測・研究成果など、最新の天文学を知ることができます。
安田:この国立天文台には、本物の望遠鏡もあるんですよね?
実際に見せていただくことはできますか?
小池さん:ぜひご覧になってください。
案内していただいたのは、「第一赤道儀室」。
この敷地内で一番古く、おしゃれなドーム状の建物は、
国登録有形文化財になっています。
中に入ると、口径20cmの屈折望遠鏡が!
天井を開け、おもりをハンドルで巻き上げて望遠鏡を動かします。
全て手作業というのが、レトロな感じで楽しいです。
小池さん:これが、太陽です。そしてこちらが、黒点です。
なんと、黒点が見えましたーーーー!!!
安田:ゴマ、ですね、ゴマみたい。こんなに小さいんですねぇ?
小池さん:今日はラッキーですよ。黒点は天気が悪いとまず見えませんし、
全く見えない時期ももありますから。
ゴマのような点で見えずらいので、資料写真をご覧ください |
こちらの「第一赤道儀室」では
1938年からスケッチによる太陽黒点の観測が行われ、
太陽活動の監視や研究に貢献してきたそうです。
人の手で大事に使い続けられ今も動き続けている姿に、
あたたかい歴史を感じました。
続いては、4D2U(フォー・ディー・トゥー・ユー)ドームシアターという施設へ。
天文情報センター広報普及員 遠藤勇夫さんにご案内いただきました。
4D2U(Four-Dimensional Digital Universe 4次元デジタル宇宙)とは、
空間3次元と時間1次元を合わせた(4次元)宇宙を、デジタルデータで可視化したもの。
安田:4d2u?ub40??u2???
4D2Uプロジェクトが開発した
「Mitaka(ミタカ)」という4次元デジタル宇宙ビューワーを使って、
宇宙の様々な構造や、観測データ、理論的モデルを見ることができるというのです。
いざ、「4D2U」を体験!
専用のメガネをかけて、椅子に座り、
直径10メートルの全天周立体視ドームスクリーンを見あげると…
安田「うわーーーキレイー!」やら
安田「ギョエーー!ー」やら、あまりのド迫力に思わず声を上げてしまうほど(笑)。
地球から飛び立ち、宇宙の果てまでを自由に移動して、
土星の輪っかの中に入った時は、驚きと感動で身震いするほどでした!
二重に見える景色が専用のメガネをかけると、ハッキリ見えます! |
|
最新の観測データや、理論研究に基づいて再現されているってのが、スゴイですよね。
ちなみに席を立ったら、フラフラ〜っと千鳥足に。
迫力満点でした!
事前申し込みをすれば、無料で体験することができます♪
(ただし、小学生未満の子どもは不可)
そしてお次は、なぜかビジネス街の浜松町に。
貿易センタービルの中に、宇宙を満喫できるお店があるというのですが…
安田:まさか、このビジネス街に、宇宙があるわけないっしょ!?
と思ったら、ありました!その名も「宇宙の店」。
「宇宙の店」は、JAXAオフィシャルグッズや宇宙食などを販売している専門店。
店長・立元忍さんにご案内いただきました。
入り口には、宇宙服を着たマネキンがお出迎え。
中には、模型や文房具、雑貨など、宇宙関連の商品がズラリ並んでいます。
安田:なぜ宇宙のお店が、ビジネスビルに入っているんですか?
立元さん:うちは元々は印刷業の会社で、今も印刷の仕事もやっているんですが、
昔、このビルに「宇宙開発事業団(いまのJAXA)」が入ってまして、
私どもの会社と取引があったんです。
それがご縁で、公式グッズや宇宙食の販売をスタートしました。
それにしても、ユニークな商品ばかり。
宇宙食も、ズラリと様々な種類がならんでいます。
一体どんな味がするんでしょうか?
まずは、人気の「たこ焼き」を頂きました!
安田:ボリッ!ボリッ!…うん、たこ焼きです!(笑)
フリーズドライにしてあるので、おせんべいのように乾いていて硬いのですが、
中からはちゃんとタコが顔を出します。
ソースと紅生姜の味がギュッと濃縮されていて美味しいです!
お次はバニラアイスクリーム。
安田:冷たくないけど…うん、アイスだ!なにこれ〜!(笑)
口に入れると…これが冷たくないんです!
でもその口どけは、まさにアイスなんですよねぇ〜。
面白い!
トローンと溶けていく独特の口どけ具合が、病みつきになりそうです!
浜松町は羽田空港へのモノレールが発着する駅ということもあって、
全国から出張や旅行の際に立ち寄られるお客さんも多いんだとか。
そうそう、今大人気の「ヴィンテージ・コンフェクション 宇宙キャンディ」もありましたよ♪
そして、一行は水道橋駅からすぐの「東京ドームシティ」へ。
黄色いビルの6階に、「宇宙ミュージアム TeNQ(テンキュー)」という、
宇宙を楽しめる場所があるんです。
入場は、日時指定制。
チケットを買う際に、15分毎の入館時間から希望の回を選び、入場します。
「宇宙ミュージアム TeNQ」の渡邊良佳さんにご案内いただき、いざ中へ!
暗くて不思議な音が響く「トンネル0(ゼロ)」を通り、メインエリアのスタートへと向かいます。
辿り着いたのは、「はじまりの部屋」。
全幅約20m、全高4.5mのプロジェクション・マッピングで、
一気に宇宙へトリップすることができます。
お次は「シアター宙(ソラ)」へ。
面白いのが、足元にある直径11mの大きなスクリーンを、
上から囲んで覗き込みながら見るんです!
安田:浮いているみたいー!
4K超えの高解像度映像は、まさに飛び出してくるかのような迫力!
施設の中には、東京大学総合研究博物館の分室があり、
タイムングが合えば実際に研究者たちが研究している様子を見ることができたりと、
その取り組みはとってもユニーク。
その他にも、ゲームで遊びながら宇宙を楽しむこともできます。
ところがここで!
なんと出会っちゃいました、あの方に!
クレイさんです!!!
安田:キャー!お久しぶりですーーー!
ロケの冒頭に親分から、
親分:安田ちゃん。今回の旅は「宇宙」がテーマだから。
UFO呼んだりとか、宇宙人を探せ!とかじゃ、ないからね。
と言われていたのですが…
やっぱりね。
宇宙担当ですから、キキタビの。
引き寄せちゃうんですよねえ、彼を。
私の中のコスモがっ!
そんなこんなで館内をめぐっていて気付いたのが、女性のお客さんが多いこと。
そう、「TeNQ」には、SNSにアップしたくなる写真スポットがたくさん用意されているんです!
安田「かわいい”宙ガール”写真を撮りたい!」という目的で来る女性も多いんだろうなあ!
ということで、調子に乗って安田も宙ガール撮影、してみましたーー!(笑)
あまり宇宙に詳しくないというビギナーも楽しめる、
とってもおしゃれなエンタテイメントミュージアムでした♪
最後は少しでも宇宙に近づくために、
東京ドームシティの大観覧車ビッグオーに乗りこみます!
いよいよ、一番高いところに昇ったところで…
安田:さあ!みんなでUFOを呼ぼうじゃないか!
全員:ベントラ、ベントラ、ベントラ、ベントラ、ベントラ、ベントラ、ベントラ、、、!!!!
あなたも、東京宇宙体験してみませんか?
旅人はベントラー安田美香でした!