潮風最高!房総ドライブ ~千葉県内房編~|旅人:長谷川眞優
2017-05-11
みなさん、こんにちは!旅人の長谷川眞優です。
今回は、海ほたるサービスエリアからスタート!
東京湾のど真ん中で、360°海が見渡せる絶景パノラマ。素晴らしい場所です。
なのに!この日は生憎のお天気…(涙)
普段なら富士山やスカイツリーがくっきり見える場所なのに、どんより雲。。
「いつもロケの日は天気が悪くなるのよ〜」
という雨女といわれてる作家の河合さん(笑)
みんなから総ツッコミ!
天然ではないと自負しているが、みんな満場一致で天然だと口を揃えたくなる、可愛らしい作家さんです。
でも、確かに初めてのKIKITABIロケも途中から雨降ったな…
みんなで「幸せの鐘」に、晴れますように(笑)と願いを込め鐘を鳴らし、いざ出発!
今回は…「潮風最高!房総ドライブ〜内房編」と題して、すがすがしい潮風に当たりながら、このVOLVO V90に乗って内房ドライブをします。
車で長距離移動。
私は友達と旅行行くときや、近場でも車を使ってしまうほどの運転好き!
朝からどんな車なんだろうとドキドキしてました。
でも身長も高いし、ちょびっと酔いやすいし、すぐお尻痛くなっちゃうし。。
実は少し不安でしたが…
この車、見た目だけではなく、中身も広々としてて足も伸ばしやすい。
椅子もふかふかだし、座りやすい。
サンルーフが大きくて空もよく見えるし、夏は特に女性に大敵の日焼けも防御してくれるサンシェードが付いてる。
とーっても快適!
気持ちよくて、ついうとうとしてしまいます。
まずは「ダチョウ王国 袖ヶ浦ファーム」に到着。
ここは千葉県袖ケ浦市にあるダチョウ観光牧場。
6ヘクタールの敷地もあり、ダチョウの他に、アルパカやヤギ、ミニブタ、カピバラ、うさぎ、モルモットなども飼育しているようです。
スタッフの堀井悠佳里さんにお話を伺いました!
長谷川 「ここにはダチョウ何頭いるんですか?一頭一頭性格は違うんですかね?」
堀井さん 「15頭です。そうですね、フレンドリーな子もいるし怯えてしまったり、なかなか懐かない子もいます。ダチョウは頭が小さいため、脳みそも小さく、飼育している私の事は覚えてるものの、他のことを忘れやすかったりもするんですよー!」
ダチョウは年間300〜500個ほどの卵を産むそうで、
運が良ければダチョウの産卵している瞬間にも立ち会えるそう。
堀井さん 「ここではエサやりや、触れ合い体験も楽しめるんですよ。」
長谷川 「エサやり、ぜひやってみたいです!」
と、エサやりを体験させてくださいました。
エサは、あられのようなお米を使ったもの。
これを手の上に乗せていざ!
と思ったが………
ダチョウは大きいし、目の前にするとドキドキしちゃってなかなか差し出せず…
堀井さんにもお手伝いいただき、そっと地面に置いたものを食べてもらいました。
んーー美味しそうないい音!笑
堀井さん 「実はここではダチョウの卵も食べられるんですよ。」
長谷川 「えええ!もしかしたら今まで見たことないかもしれない。ぜひ頂いてもいいですか?」
というわけで、ダチョウの卵はこちら!!
恐竜の卵?!?!?!
✳︎大きすぎ
✳︎硬すぎ
✳︎重すぎ
長谷川 「これ普段私たちが食べてる卵の何個分なんですか?」
堀井さん 「鶏の卵25個分です!殻が硬いので、トンカチで叩きながら割っていきます。」
いざMAYU's COOKING ♪
① 卵を立てて、テッペンから5cmしたを、トンカチで丸く叩く
② 薄皮をなるべく剥がさないように、叩いた卵の殻の蓋を取る
③ ホットプレートに流し込む (ホットプレートから溢れんばかりの卵の量です)
④ 5分待つ。味付けは、塩 胡椒 ケチャップ 醤油 お好みで
出来上がりは、こちら!!!!!
予想以上の大きさ。。。
黄身が、切ったマンゴーのように大きく、色味も近い。
香りは目玉焼きそのもの。
白身と黄身を混ぜてから頂きます〜。
❤︎❤︎食レポート❤︎❤︎
んんん
黄身が濃厚で舌にまとわりつく
白身は少し寒天のような弾力さがある
臭みもなく
パンプク感のある目玉焼きでした!
1人だと食べきれないけど4人で満足する量のようなのでグループで来た方ぜひ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
堀井さん、貴重な体験をありがとうございました。
続いて向かったのは「道の駅とみうら 枇杷倶楽部」です!
風景に馴染んだ三角屋根は青空と合っていて、ガラス張りの建物の中に日の光が沢山入ってます。
ここは、「全国道の駅グランプリ2000」で最優秀賞を受賞した千葉県初の道の駅。
ここでは、枇杷狩りができるようで、ビニールハウスの中の枇杷を見ながら
枇杷倶楽部のショップ店長 小川雄一さんにお話を伺いました。
長谷川 「枇杷は、富浦の特産なんですよね?」
小川さん 「そうなんです、260年以上前からの歴史があるんです。山間部に囲まれていて、気候などもよく育ちやすい環境なんですよ。
ここにあるビニールハウスの中には枇杷の木30本あり、7品種の枇杷が栽培されています。」
5月中旬ぐらいからが、旬になるんだそう。
私が伺ったのは4月中旬だったので、黄色だったり、オレンジだったり、熟すまで、もう少し時間が必要な枇杷でした。
ちなみに枇杷は、
みどり
↓
きいろ
↓
オレンジ
↓
オレンジより赤みがある
・・・と色の変化があるようで、オレンジより赤みが出ているときが収穫時期なんだそうですよ。
また、枇杷には、紫外線避けとして、全て袋に包まれているので、ぷっくり膨らんだ、オレンジより赤みがある枇杷を探すのも、宝探しのようで楽しめそうです。
道の駅には、その房州びわを原料に、びわソフトクリーム・びわゼリー・びわカレーなどもあるようですよ!
お話を聞いてたら居ても立っても居られない!
枇杷のピューレを練りこんである「びわソフトクリーム」を頂いちゃいました。
❤︎❤︎食レポート❤︎❤︎
食べた瞬間、びわのほのかな優しい甘みが口いっぱいに広がる〜
ミルクとの相性も抜群!
ジューシー!!
アイス大好きな私にとってたまらなく幸せです
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
オリジナル商品もたくさん開発されてる
「道の駅とみうら・枇杷倶楽部」
行くたびに新たなものを発見できる楽しさもありそうですね!
小川さん、ありがとうございました。
そうこうしてる間に、なんと雲からお日様が!
房総フラワーラインを走りながら、車の中では、音楽をかけ
サンルーフから暖かい光が差し込んでいます。
誰よりも河合さん喜んでます(笑)
房総フラワーラインは、館山市から南房総市までの約46km。
道路の両端には、菜の花やポピー、
夏には、マリーゴールドと季節の花々が咲いている海岸線道路なんです。
ここから富士山や伊豆大島、伊豆諸島も見られるときがあるようで、
「日本の道百選」にも認定された場所なんだそうですよ!
果てしなく、まっすぐな道を進み、季節の花々と海を眺め、潮風に当たりながらドライブ〜
河合さんと車の中で会話が弾む弾む!(笑)
気持ちがいいドライブって、思わず歌いたくなっちゃったり♪
観光だけでなく、まだ知らない場所にふらっとよれたり、季節の風を感じれるのも幸せですよね〜
みなさんは、ドライブと言えば
どんな曲流しますか??
そんなこんなで、お昼、海沿いで食べるご飯が楽しみで、朝ごはんを食べてこなかった私。
そろそろご飯どき!ということで、やってきました
「漁港食堂 だいぼ」
ここは南房総の南端に位置する館山の漁港。
目の前が海!という海に面してる贅沢な場所。
しかも外のノボリには伊勢海老…?!?!
きゃーーー❤︎ 期待大です
そんな場所で頂くご飯は…❤︎ ということで・・・
早速店内へお邪魔します。
お話をお伺いしたのは、店長の船久保隆義さんです。
長谷川 「“だいぼ”というお店の名前には、意味があるんですか?」
船久保さん 「そうなんです。実は「だいぼ」という名前は、漁師さんの言葉で「定置網」というんです。食堂の裏が漁港になっていて、ここでは毎朝、海に行って採れたての魚をこの食堂で皆さんに提供してるんですよ。」
長谷川 「採れたての魚が海を見ながら食べれるなんて贅沢!ちなみに定置網漁とは?」
船久保さん 「定置網は、決まった場所にかけてある取れ過ぎずちょうどいい量を取れる自然に優しい漁なんですよー!」
長谷川 「外のノボリに伊勢海老と書かれてたのですがどうして?」
船久保さん 「実はここは伊勢海老が1番取れる場所なんですよ!」
知らなかった…!
伊勢海老っていうから伊勢かと思ってました…!!
メニューを見ると、丼ものや、浜焼き、あとはお母さんたちが作ってくださってるお味噌汁もあって目移り激しい(笑)
店内には磯の香りもふわっとして、もう食欲がすごいです(笑)
そんな中で、私は、浜焼きを頂くことに!
干物・貝類・伊勢海老・あじ・かれいのバター焼き・だるまイカ・おろしハンバーグ・あわび・・・などなど、旬なものが贅沢に並んでいますが、私が選んだのは、
「あわび」「今が旬のあじ」「はまぐり」
早速じっくりゆっくり焼いて、頂きます〜!
❤︎❤︎食レポート❤︎❤︎
「あわび」
贅沢に分厚く切って頂きました。
んんんん!もう…ぷりっぷり!!
噛めば噛むほど甘みも出てきて、海の旨味が中に染み込んでる…
これは飲み込みたくないです!!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
続いて
❤︎❤︎食レポート❤︎❤︎
「あじ」
何も味付けしないで食べましたが、海の塩気がちょうどいい塩梅!
油もたっぷり乗っていて、柔らかい…
旬なお魚だけあって、身もたっぷり、大満足でした!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
最後は
❤︎❤︎食レポート❤︎❤︎
「はまぐり」
これは見た目もぷりっぷりで大きい…!
醤油をちょこっとかけて、出汁と一緒にいただきました。
噛み応えがあって、濃厚なミルキー感。
前にきた男性方が1人25枚食べたっていうのも納得の美味しさです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この美味しさはぜひ「だいぼ」で味わって頂きたいです!
船久保さん、ありがとうございました。
車を走らせ、続いては
「ポピーの里 館山ファミリーパーク」にやってきました。
お花が大大大好きな私。
目が思わずキラキラしてしまうほどの鮮やかなポピー畑が目の前に!!!!
広大な畑に黄色とオレンジのポピーがそよそよと風になびいています。
7500平米もの土地にこの館山ファミリーパークがあるようですよ。
お話をお伺いするのは、館山ファミリーパークの副支配人、長谷川元喜さんです。
長谷川 「ここには何株ぐらいのポピーがあるんですか?」
元喜さん 「10万株あるんです。その中のどのお花も皆さんに摘んで頂くことができるんですよ!
またここでは、海の近くなのでシークラフト体験作りができたり、ラベンダーやローズマリーを使ったリース作りもできるんです。
トロフルガーデンでは、夏の時期ドラゴンフルーツを収穫する体験もあるんですよ。」
長谷川 「いま4月後半ですが、これから夏にかけて、このお花畑はどんなお花がメインになるんですか?」
元喜さん 「夏は一面百日草畑になります。また、8月までひまわりも見れるんですよ。」
季節ごとに花が楽しめる!
日本の四季って本当に素敵だなと改めて感じました。
ここへ来たからには、ぜひ花摘み体験をさせて頂きたい!
ということで、体験させて頂くことに。
ポピーって花言葉で『恋の予感』って意味があるんです。
そこで、長谷川眞優、花束のテーマを考えました!
題して
『ドライブデート中にポピーの花束を渡して、これが僕の気持ちだよと言って言葉と共に貰いたい花束』
(優しい目で見守ってください…(願))
元喜さん 「お花を取るときに選ぶ方法がありまして、取るときは下を向いてつぼみがぷっくりしてる花を取るといんですよ。」
長谷川 「なるほど、開いたままの花も可愛いけど、あとで長く楽しめるようにつぼみのものを取るんですね!」
早速、花摘み開始〜!!
黄色やオレンジのポピーの中に、白のポピーをちょこっとアクセントに…
なんてこと考えてたら・・・
わぁぁあ!どうしよう!どのお花も綺麗で取りすぎちゃう!!!!
テーマがあるのに、気付いたら自分が欲しい花束摘みをしてる。。(笑)
よし、気合い入れてがんばります!
1人で7500平米を駆け回りました。
本当です。
ガチです。
センスが問われます!
自分との勝負です!!
ではでは…
皆様にお見せするまで
⑤
④
③
②
①
じゃーーーーーん
いかがですか?んんん可愛い…かなぁ。。
真ん中には大好きなひまわり、そして周りには黄色を基調に白のポピーをそっと包みました。ちなみに2つのつぼみも端っこの方にいれてみましたよ!
2人が一緒にこれからもぐんぐん伸びて、
2人で花を咲かせようねという意味を込めました。
が・が・が・が、
しかしなんとこれ
もう枯れきった花だったようです。
そんなことある?!(笑)
スタッフから総ツッコミいただきました!
気持ちの面では150点、しかし、自己採点は10点。
んんん
こんなはずじゃ。。。。(笑)
これはプレゼントされた彼女もきっと喜んでくれない…!
出直します(涙)
でも、本当に楽しくて楽しくて、夢中になって走り回ってました!
頂いたお花は大切に家に持ち帰り、母にプレゼントしました。
母もお花が大好きなので、
それを、ドライフラワーにして、いまでも飾ってくれてますよ♪
この機会にぜひ、お家に1つの花束を!!
夢のような時間でした!!!
長谷川元喜さんありがとうございました。
旅のゴールは、房総半島の最南端 「野島崎公園」です!
この旅は、今しか見れない、その場でしか食べられない、旬のものを満喫してきました。
特に花摘みは、楽しくて部屋に置きたいお花も今日で増えました!
潮風をあびながら、地元ならではのものを感じるデートっていうのもいいのではないでしょうか?
それでは、旅人の長谷川眞優でした。