聞いて、遊んで、食べて美味しい!埼玉・秩父の旅|旅人:村田綾
2017-08-03
8月になって、本格的に夏!!!
熱いですね!!!
外も熱いけど、地元である埼玉への思いは誰よりも熱い!
旅人の村田綾です。
最近は、KIKI-TABIス タッフの皆さんの中でも「埼玉と言えば村田綾!」が定着してくれ始めたのか・・・
埼玉の旅に、沢山出かけています♪
そんな訳で、今回は!
私の両親!
そして、両親の祖父母、さらにはその先祖さえも!
生まれ育った埼玉県秩父へ。
そうなんです!私の血と魂は生粋の埼玉で出来ています。
まさに!埼玉と言えば・・・あっ、もういいですか?(笑)
そぉそぉ・・・
最近は、何かと話題の秩父ですが!
ずっと前から観光地としては有名で、全国各地から大勢の方が訪れる素敵な場所。
私は生まれた時から、何度となく秩父に行っているので♪
小さい頃の思い出も多く、地元の人に愛されているお店とか、遊ぶ場所とか、行きたい所がいっぱいあって!
作家の河合さんに「あそこに行きたい!ここも行きたい!」と事前にお話して、ワガママも聞いてもらっちゃいま した。
河合さん・・・優しすぎるから、色々と取り入れて下さって!
個人的には、とってもワクワクで迎えた当日。
まずは!作家の河合さんと、ディレクターの横山さん、カメラマンの橋本くんと合流♪
「秩父って、意外と遠いんですね・・・。」
「なんか有名な食べ物とかあるんですか?」
「雨降りそうですねぇ。河合さん。」
と、いまいち埼玉の良さを理解出来ていなさそうな男性陣の会話をよそに・・・
女子チームは、取材先の話をしながらワキャワキャ♪
あれ?
なんだか今回の旅も・・・
4人ので家族旅行の雰囲気、出ちゃってるんですけど。(笑)
面白い旅になりそう・・・。とニヤニヤしていると!
私のテンションがMAXに なる一言が・・・
「今日ね、西武秩父駅の前で○○○○が綾ちゃんの事を待っててくれるみたいだよ。」
ええええええええええぇぇぇぇぇぇぇ( ゚ Д゚)!!!!!
「嘘!?ヤバイ!本当の話ですか?え?!マジ?ヤバイ!」
と、今年一番の大興奮!!!
嬉しさのあまり騒ぎすぎて♪
家族(仮)の 皆様が冷静に「え?そんなに?」って言ってる声も、その時は聞こえなかった。
いざ!胸を躍らせながら♪
西武秩父駅前に到着して、私達が来るのを待ってくれていたのは・・・
私が、会いたくて♡会いたくて♡震えた夜もあった!
ポテくまくん。
いやぁぁぁ~!本当に可愛い♡♡♡
年甲斐もなく興奮しちゃう♪
素敵な旅の始まりだぁ~。
私が愛してやまないポテくまくん。は・・・
秩父市のイメージキャラクターで、秩父市のソウルフード「みそポテト」が大好きなクマの妖精さん。
駅前では、可愛いグッズが販売されていたり!
LINEスタンプだってあるんです!(村田綾も愛用中。)
最近では、秩父市内のマンホールにポテくまくん。のイラストが描かれているぐらいの人気っぷり。
だって・・・可愛いもん。
クマなのに、頭からお味噌がたれてきちゃってるもん。
とにかく、ポテくまくん。にメロメロの私は、
一日中!一緒に旅をしたいとお願いしてみたけど・・・
今回は難しかった。。。
なので、ポテくまくん。に代わって!
しっかり秩父を案内するぞ!と気合十分に旅がスタート♪
まず向かったのは・・・
【秩父神社】
秩父を巡る前に、ちゃんと神様にご挨拶しなくちゃね♪
緑に囲まれた秩父地方の総社でもある秩父神社。
徳川家康の寄進による権現造り様式の社殿は、埼玉県の重要文化財に指定されています。
昨年、ユネスコ無形文化遺産にも登録された「秩父夜祭」でも
国指定重要民俗文化財の笠鉾と屋台などの、山車の曳きまわしの出発地点にもなっているんです。
空気が澄んでいて、夏の暑い日でも秩父神社に入ると少し涼しいような気がする不思議な場所。
ふと周りを見渡すと・・・
「水占い」を発見!!!
筒状になっているおみくじを一つ選んで、武甲山を水源とする伏流水が流れている小川に浮かべるんです。
すると・・・
運勢が浮かび上がってくるというもの。
結果は「吉」!!!
「大吉」ではなかったものの・・・
悪い結果じゃなくて良かった。本当に。(笑)
色々と書いてある項目の中で【旅行】の欄には「暖かい地方が良い」
ですって。KIKI-TABI ス タッフの皆さん!!
私を暖かい場所に連れて行ってください。
素敵なご縁があるかも。うふふ( *´ 艸`)
おみくじを楽しんでから、お話をお伺いしたのは!
秩父神社 権禰宜の新井君美さん。
秩父神社の歴史や、例大祭「秩父夜祭」について詳しくお伺いしました。
「秩父夜祭」の言い伝えとしては、武甲山の男神(蛇神 蔵王権現)と秩父神社の女神(妙見菩薩)が年に一度の逢瀬を楽しむ日とされているそうです。
二人が無事に会えるように!
秩父神社からは、女神を乗せてお馬さんが出発するんですよ♪
なんだか、ロマンチックなお祭りでしょ♪
見応えもあるので、毎年!本当に大勢の方が訪れているみたいです。
今年も、秩父夜祭に遊びに行きたいな。
秩父神社で、しっかりお参りをしてから向かったのは・・・
【橋立鍾乳洞】
全国でも数少ない竪穴の鍾乳洞で、埼玉県内では唯一!観光が出来る鍾乳洞として人気がある場所なんです。
ここで、お話をお伺いしたのは・・・
秩父市観光課の富田貴夫さん。
一緒に橋立鍾乳洞の中に入り、とても詳しく解説してくださって!
他では知りえる事の出来ない、様々なお話を聞く事が出来ました。
橋立鍾乳洞の中は、とにかく涼しくて!
この暑い夏の日でも、クーラーがガンガンきいている部屋にいるみたい。
でもね・・・
竪穴鍾乳洞だから、奥に進めば進むほど寒くなって!
いる場所によって、体感でもわかるぐらい気温が違うんです。
もの凄く不思議な感覚でしたよ♪
鍾乳洞の高低差は、33メートル!距離は140メートル!
階段やはしごを、登ったり下りたり。
探検気分で、とっても楽しかったぁ。
暑いこの時期に、本当にオススメ!
しかも、34札所の一つ!石龍山橋立堂の敷地内にあるので札所巡りと共にお立ち寄りください。
アップダウンの激しい運動をしたので、ちょっぴりお腹すいたよねぇ。
秩父名物「わらじカツ丼」でも食べたいねぇ。
ってなったんだけど、ゆっくりしている時間なく・・・
地元では、知らない人はいない!スーパー「矢尾(ヤオ)」へ!!!
おばあちゃんのお家に行くと、いつも立ち寄ってたから
私は入口を入って、周りを見ずに一目散にお手洗いに行けるぐらい(笑)
馴染みのあるお店なんです。
そんなスーパーで購入したのが、私の大好きなポテくまくんのモチーフになっている「みそポテト」
秩父ではソウルフードだから、スーパーでも当たり前のように売っています。
元々は、ほくほくの温かい状態で食べたりするんだけど!
覚めても美味しいのが特徴。
結構、一串でボリュームあるのに・・・
家族(仮)の みんなが「美味しい。美味しい。」ってペロリと食べてくださって♪
なんだか自宅の手料理を褒められているぐらい嬉しかったです。
お腹も満たされて、いざ!出発!!
向かったのは、沢山の思い出がある【秩父ミューズパーク】
広大な自然豊かな場所に、音楽堂や野外ステージ!
展望台、ステンドハウス、サイクリングセンター、農林産物直売所、テニスコートやプール等のスポーツの森!
様々な年代の方が、一緒になって楽しむ事が出来るテーマパークなんです。
とにかく広くて、全体の敷地はおよそ271ヘクタール。
丸一日どころか、一週間ぐらいいても足りないぐらいの充実しすぎている施設。
パーク内では、季節ごとに色んなお花を見る事ができるのも魅力の一つです!
お写真を撮りに来る方も、大勢いらっしゃいます。
そこで、お話をお伺いしたのは・・・
フォレストアドベンチャー秩父のマネージャー新井宏昭さん。
「それじゃ、今から案内しますねぇ~。」と歩き出したら、突然の雨!!!
しかも、尋常じゃない量と勢い。
突然のことだったので、近くにあった大きな滑り台の下に避難したんですが、
雨と雷が酷過ぎて、天井からも噴出してくる雨。
もはや雨宿りの意味・・・なし・・・(笑)
目の届くところにある車にさえ戻れない状況でした。
その時の横山さんの落ち着きっぷりが、まざに!一家の大黒柱。
私達に傘を差しだし!自分がかぶっていた帽子さえも私に貸してくれて、機材も濡れないように守っていて・・・ さすが!お父さん。
家族を守るのに必死でした。
アクシデントやハプニングで恋心が芽生えるなんて言うけれど・・・
だいぶ家族(仮)の距離が縮まったような気がします。
しばらく待っていても、なかなかやまなかったので・・
ここは、カメラマン橋本くんの出番!
カッパを着て、傘をさして、大粒の雨の中に勢いよく飛び出して車へ!
みんなの分の傘を持って戻ってきてくれたと思ったら・・・
雨が小降りに。
さすが!橋本くん。もってるよねぇ~♪
無駄にびしょびしょ。(笑)
でも、いつも体を張って頑張ってくれるその姿を尊敬しているのです。
土砂降りの雨が通り過ぎてから、まず新井さんと一緒に向かったのは!
秩父地方を一望できる展望台の「旅立ちの丘」
ここは、全国各地の小中学校で歌われている卒業ソング「旅立ちの日に」の発祥の地にちなんだ場所で、展望デッ キを歩くと「旅立ちの日に」が流れるんです。
綺麗な景色が見える展望台には、訪れた恋人や友達が願いを込めてつけていった南京錠。
いつか私も素敵な誰かと一緒に来たいなぁ・・・♡
なんて思ってはみたけど、いつになる事やら。。。
明らかに幸せそうな言葉が書かれている南京錠を見て、ブツブツ言いながらも・・・(笑)
山の天気は変わりやすいので、雲の動きを心配しつつ
秩父ミューズパーク内にある、先月オープンしたばかりの「ビームライフル・シューティング」へ。
こちらでは、小銃型の射撃競技用光銃を使って的を射抜いた点数を競っていくんですが!
そもそも、的を探すところからスタート。
宝の地図ならぬ、的を探す為の地図を受け取り捜索。
見つけたら、近くにあるスタートボタンを押して!カウントが終わるまでにビームライフルで的を狙い引き金を引 きます。
これがもう、快感!!!!!
ビームライフル自体の重さも結構あって、構えただけでも気持ちが高揚してくるし♪
的の真ん中に当たった時や、ポイントが高かった時の盛り上がりと言ったらね・・・皆さんの想像している以上で すよ。
私なんて一人で体験したのに、テンション上がり過ぎて!ドハマりしちゃいました。
これは、家族やカップル!お友達と参加して点数を競い合ったら楽しすぎるでしょ。
まぁ、私は負けず嫌いなんで!
みんなと一緒に行く前に一人で個人練習に行くけどね。(笑)
「まだまだ、ビームライフル・シューティングをやりたい!!!」とダダをこねる前に、
河合さんの「私達もやりたかったですね。でも次行きましょう。次!」という言葉に促されて・・・
今回は、再び!橋本くんとの戦いを楽しめるのでは無いかと密かに思っていた【フォレストアドベンチャー】へ。
実は以前、熱海に旅に行った時に!
地面からの高さがあるアスレチックにチャレンジして!
最初から最後まで、大声を上げ続けて旅人の私より目立っていた橋本くん。
秩父ミューズパークのフォレストアドベンチャーは、高さも去る事ながら、難易度も高いと聞いていたので!
本当に楽しみにしていたんですが・・・
今回は、ターザンのみに挑戦!
しかも、私一人。
一緒に体験出来なかったのは残念だったけど、
一人で森林の中を颯爽と駆け抜けていける気持ちよさは最高でした!
思いっきり汗をかきながら、楽しむのもいいし♪
自然一杯の中で、美味しい空気を味わいながら体を動かすのもいいですよね♪
近いうちに、絶対!プライベートで行って♪
難易度の高いコースにチャレンジしたいです。
その時は、個人的に思い出を残すために!
橋本くんにホームビデオで撮ってもらおうかな。(笑)
秩父ミューズパーク内を色々回って、体を動かしたら!
そろそろ本格的にお腹がすいてきてしまったので、私の行きつけのお店【高砂ホルモン】へ。
秩父のB級グルメとしても知られる美味しいホルモンが食べられるお店。
御花畑駅と西武秩父駅の間ぐらいにあって、アクセスも良く♪
いつも夕方5時からオープンするんですが、全国各地からお客様が来るため
毎日のように予約でいっぱいな上にお店の前には行列なんです!!!
新鮮なホルモンを秘伝のタレにつけて食べる!
私にとっちゃ、これが本当に幸せな時間・・・♡
味が絶品なのは、言うまでもなく!
店内のテーブルには、ズラリと七輪が並べられ出てきたホルモンを自分で焼いて食べるんですが、隣の人との席も 近いからホルモンとお酒の力を借りて仲良くなっちゃったりして♪そんな雰囲気も楽しみ方の一つなんです。
高砂ホルモンのご主人 加藤茂男さんにお話をお伺いしたところ・・・
お酒を飲みにくる会社帰りの方や、地元の方はもちろん!
一人で来る方や、女性のお客様が多いそうです。
でも、それわかる!!!
だって私・・・高砂ホルモンが食べたいっていう理由だけで、自宅から2時間かけて行きますからね。(笑)
間違いなく美味しいし!食べたくなるんですよ。
こだわりとか、心がけてる事とか、色々質問しましたが・・・
加藤さんは、何よりもお客様が「美味しい。」って言ってくれるその言葉が本当に嬉しいと仰っていました。
取材の後に、横山さんと河合さん、橋本くんにも食べてもらったんですが!
「美味しい。美味しい。」と絶賛してくれましたよ。
そんなスタッフの皆さんを撮った写真が、マジで!!!家族以外の何物でもない。(笑)
是非!皆さんにも、一度召し上がっていただき同じように笑顔になって欲しいな♪
お腹も満腹になって、最後に訪れたのは・・・【大慈寺】
ここは、現在公開中の映画「心が叫びたがってるんだ」の聖地としても話題になっている場所なんです。
アニメや、映画を見た方は「ここ!ここ!見た事ある!」って思うかな。
まだ見ていない方は、この風景を覚えていただいて♪
どのシーンで出てくるか探してみてくださいね。
「聞いて、遊んで、食べて美味しい!埼玉・秩父の旅」
私自身は、大好きな場所を改めて詳しく知る事で!
埼玉の魅力も再発見できたし、それを皆さんに知ってもらえる機会を与えて頂けた事が本当に幸せです。
そして!
一緒に旅に出かけたスタッフさんが「秩父って、本当にいいところだね♪また行きたいね♪」って言ってくださった事が、何より嬉しかったです♪
また行きたいな!秩父の旅。
皆さんも、今年の夏は秩父にお出かけになってみてくださいね\(^o^)/
ますます!埼玉愛が深くなっていく・・・旅人の村田綾でした。