清流の国ぎふ~ドキンが真夏の川で大はしゃぎ!~|旅人:ドーキンズ英里奈

2017-08-18

内陸に位置する岐阜には、当然、はありません!

 


も、その代わりと言ってはなんですが、長良川、板取(いたどり)川、揖斐(いび)川など

最高にキレイな川があります!

 


水中を覗くと、川底の石が遠くの方まではっきりと見え、更に鮎も泳いでいる。

そんなで楽しめる色んなアクティビティーをご紹介する、岐阜清流の旅をお届けします♪

 


まずは、板取川!

板取川では、BBQや釣り、川遊びが楽しみめるのですが、一番のオススメは…!


 

大きな岩からの川への飛び込み!!

 

 

 

 

 

 

 

 

高いところでは数メートルのところから、ダーイブ!!

子供たちにとっては、度胸比べにもなっていて、高いところから飛べたら自慢になるほど。

私も子供のころは、高い岩に頑張ってのぼってました(笑)

 


もいいですが、避暑も兼ねて、川へ遊びに行ってみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、続いては岐阜市の長良川河畔にある通り、通称「川原町へ向かいます。


川原町は、昔ながらの奥行きのある日本家屋がつづく、とても風情あるエリア。

それらの雰囲気を損なうことなくオシャレに改装された、鮎料理やカフェ、イタリアンなどの

飲食店から雑貨店まで、年々お店の数は増加のオススメスポットです!

 

 

 

 

 

 

 

 

特におすすめなのが、舞妓さんに会えるお店!


カフェ池戸さんでは、岐阜の舞妓さんに会うことができるのですが、

夏の間は舞妓さんちのかき氷」とコラボしていて、美味しいカキ氷が食べられます!!

 

 

 

 

 

 

 

 

ふわっふわ氷に、濃いお抹茶とミルクがたっぷり☆

すーっと舌の上で溶けていき、抹茶とミルクのマリアージュが、絶品でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

さぁカキ氷を堪能したあとは、鵜飼をみに長良川へ。

 


およそ1300年の歴史がある「ぎふ長良川鵜飼」は、

闇の中、赤々と燃える篝火を川面に映し、鵜匠と鵜が一体となって繰り広げる古典漁法です。

 

 

 

 

 

 

 

 

織田信長は「鵜匠」という地位を与え鵜飼を保護したと言われており、徳川家康はたびたび岐阜を

訪れ鵜飼を見物、保護し、岐阜でつくらせた鮎鮨を江戸まで運ばせました。


更に!

多くの文化人にも愛されていて、松尾芭蕉は岐阜を訪れた際、鵜飼を見物し

「おもうしろうて やがてかなしき 鵜舟かな」という句を残したほか、チャールズ・チャップリンは

2度鵜飼見物に訪れ、すばらしいと絶賛したと言われています。


現在、長良川の鵜匠は6人で正式な職名は「宮内庁式部職鵜匠」といい、

代々世襲で親から子へとその技が受け継がれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

岐阜の鵜飼は、屋形船に乗って、鵜飼船に並走しながら間近で見ることができます。

 

パチパチという薪の燃える音や、鵜を呼ぶ鵜匠さんの声、鵜の鳴き声を聞きながら、

鵜が鮎を捕まえる様子、鵜匠さんのヒモさばきなどを目の前で見ることができるので、迫力満点です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぎふ長良川鵜飼」は、毎年5月11日~10月15日までの期間中、

鵜飼休み(中秋の名月・平成29年は10月4日)と増水時を除いて毎夜行われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

ラストは夏の川といえば、忘れてはいけない!


水のまち郡上八幡

 

 

 

 

 

 

 

 

郡上八幡はは長良川の上流に位置し、奥美濃の山々から流れ出た三つの川が合流するところにあります。街のいたるところに綺麗な水が流れる水路があり、長い歴史の中で清流の文化は郡上八幡の貴重な遺産です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

早速、浴衣に着替えて、下駄を履き、水のまちと言われる郡上を散策します。

下駄はぜひ郡上の踊り下駄を♪カランコロンといい音しますよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

歩き疲れたら、川へ!

透き通る川に足を浸すと、気持ちい〜♡

ずっとここにいたくなる、ヒンヤリ感。たまりません。足の疲れも流れていく〜!

 

 

 

 

 

 

 

 

さあそして夜になると…夏の郡上八幡と言えば、「郡上おどり」!!


まってました〜!!!!!

 


「郡上おどり」は、

400年にわたって城下町郡上八幡で踊り続けられてきたもので、江戸時代に城主が士農工商の融和を図るために、藩内の村々で踊られていた盆踊りを城下に集め、「盆の4日間は身分の隔てなく無礼講で踊るがよい。」と奨励したため盛んになったものです。

 


そんな歴史背景から「郡上おどり」は観光客も地元の人も誰もがひとつ輪になって踊るという

楽しさがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

私は5年前くらいに初めて郡上おどりに参加して、まず、若者がたくさん参加していることにびっくり!!そしてみんなでただひたすらに踊ることの爽快感にすぐにハマってしまいました☆毎年毎年、友達と一緒に参加して、外せないイベントになっています☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本一のロングランの盆おどりで、7月中旬から9月上旬にかけて33夜にわたって踊られます。

子どもも大人もおじいちゃんもおばあちゃんも、みんなが一緒になって踊り明かす!

街の路地いっぱいの人がみーんな同じ踊りを楽しく踊ることができるなんて、とっても素敵なことだと思います!!

 

振り付けはすぐに覚えられますし、上級者はオリジナルアレンジを加えながら自由に踊ることも!

みていて楽しいですよ!また、慣れてくると掛け声も言えるようになって、どんどんハマっていくこと間違いなしです♡

 

岐阜は色んな川の楽しみ方があります☆

ぜひみなさん、川遊びをしに岐阜へきてくださいな!!