大人の街!東銀座で話題の専門店巡り!|旅人:森藤恵美

2017-10-11

KIKI-TABI、1年ぶりの旅人、森藤恵美です。

前回は、東京は郊外・調布にある深大寺で癒しスポット巡りをしましたが、

なんと今回は東京はど真ん中、ザギン!銀座ですよ~!

 

 

 

 

 

 

 

 

東京生まれ東京育ちの私も、銀座というと「大人の街、ハイブランドが立ち並ぶキラキラした街」のイメージがあります。

ただ、銀座と言ってもエリアによって見せる表情が全く異なって、中でも今回は歌舞伎座がある東銀座を散策して来ました。

 

東銀座というと、すぐお隣りがもう築地なので、観光客でワイワイ賑わうというより、ビジネスマンがいたり、古くからの建物があったり、今と昔がブレンドしたエリアです。

とは言っても、私、東銀座って数える程しか行ったことないんです(笑)

 

そんな東銀座で今回は、何でもこだわりの専門店巡りをするということで、どんな専門店やこだわりを愛する人に出会えるのか、早速、散策開始です!

 

この日は、秋晴れが気持ちいい天気で、心地良い秋風に銀座の柳が揺れている、そんな景色を見ながら最初の専門店を目指します!

目指すといってもスタートした銀座一丁目の駅から歩いてすぐの所にある歯ブラシの専門店『メガデント』

 

 

 

 

 

 

 

 

コンパクトな店舗の中に、ズラーっと並ぶのは、歯ブラシをはじめとしたオーラルケアグッズ!

その数なんと400種類!

 

 

 

 

 

 

 

 

形も大きさも様々な歯ブラシが沢山並んでいて、一般的な歯ブラシから、タイルブラシの形をしたもの、360℃ブラシが付いたもの、綿棒の先みたいなブラシのもの、舌専用のブラシ等々、、、

また、歯磨き粉やフロスなども沢山置いてあって、その数と種類に圧倒されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

店長の酒向淳さんにお話しを伺うと、日本はアメリカやヨーロッパに比べ圧倒的に歯に対する意識が低いそう。

 

特にドイツは意識が高く、1人で歯ブラシ3・4本持っているのは当たり前だそうで、驚きました。

今持っている歯ブラシプラス、自分がどんなものを求めているか、歯間用なのか、奥歯用なのか、また歯並びに合ったブラシはどれなのかなど、酒向さんに尋ねればぴったりの歯ブラシをオススメしてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

実際に店舗に行かないと見付けられない自分に合った専用の歯ブラシ。

次買うならここだ!と思った歯ブラシ専門店でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

続いて向かったのは、ビルの3階にお店があるスポーツ吹矢の専門店『銀座大成功倶楽部』です!

 

 

 

 

 

 

 

 

吹矢は、時代劇でしか見たことがなく、忍びのイメージでしたが(笑)、スポーツとして扱われているとは驚きです!

早速、お邪魔すると店内には吹矢グッズなるものが沢山置かれてました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

吹矢に、吹矢の筒、吹矢スタンド、的など、、

私のイメージしていた吹矢は、先が尖っているダーツの矢に似たものですが、スポーツ吹矢の矢は、ビニール素材でできていて、形状がお箸に似ていて先端に丸い小さな金属が付いていました。

持った感じも軽い!

 

更に柄もカラフルで可愛いものが多かったです。

その吹矢を専用の長さ120cmの筒に入れてフッと勢いよく5m先の的目がけて吹くだけ。

 

 

 

 

 

 

 

 

スポーツ吹矢公認指導員の富澤亮さんに吹き方を教えて頂いて、いざ吹矢に挑戦!

 

そう、店内には吹矢を体験できるスペースもあるんです。

気持ちを落ち着かせて集中して、思いっきりフッと吹く!

なんと初めてで的に当たりました!

しかも真ん中に近いところに!

 

 

 

 

 

 

 

 

それも驚きましたが、じんわり汗をかいたことにもビックリ!

富澤さん曰く、腹式呼吸を使うためスポーツ吹矢は健康にもいいらしいです。

しかも、2013年から国体のデモンストレーション競技に採用されているんだとか。
これから、ますます注目されていくスポーツだと思いますよ

 

 

スポーツ吹矢、1回やってみるとハマるかも・・・

東銀座でスポーツ吹矢を体験してみるのも面白いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

スポーツ吹矢を体験した後向かったのは、蓄音機・SPレコードの専門店『シェルマン』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蓄音機はテレビや本で見たことはあるものの、実際目にするのは初めて。

しかも、音楽鑑賞好きとしては楽しみな専門店です。

 

店内に入るとアンティークの何とも言えない匂いがお出迎え。

ワクワクしてきました。

1階にはアンティークレコードが沢山置いてあり、アンティークグッズもちらほら。

なんとも心地いい匂いに包まれながら2階へ向かうと、ラッパの付いた蓄音機が何台も置いてあるじゃないですか!

 

 

 

 

 

 

 

 

もう初めて見る蓄音機に圧倒されて感動で一瞬声を失いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

シェルマンの八重樫素久さんに伺ったところ、1900年初頭のものや、ラッパの直径が1mのものまで数十種類の蓄音機を販売しているそうです。

中でも一番お高いものは650万円!ヒェー!

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、売れ筋は10万円~20万円のものだそうです。

蓄音機の構造などを八重樫さんに詳しく教えて頂くうちに、その音色を聴いてみたくなり、一番高い650万円の蓄音機でオペラとジャズのレコードをかけてもらうことに。

おぉ~!音の迫力と重厚感がダイレクトに伝わってくる!

今のデジタルサウンドの綺麗な音じゃ絶対に出せないこの音ざわり。

歌で感動することはあっても、音で感動するなんて初めてです。

東銀座で1900年代初頭にタイムスリップしたひと時でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

蓄音機ですっかり癒された私が最後に訪れた場所は、『TERA SHOP GINZA』

そう、その名の通りお寺グッズの専門店です。

 

 

 

 

 

 

 

 

銀座でお寺グッズとは珍しい!

店内にはお香や御朱印帳、ストラップ、レターセットなど全国の有名なお寺のグッズが沢山置いてありました。

しかも女子が好きそうな可愛らしいものばかり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

店長の金城弘子さん曰く、東京の真ん中銀座で、浄化、感謝、癒し、元気を感じてもらいたくてお店をオープンしたそうです。

そしてこのビルの4階には、なんとお寺があるそう!

山形の丹法山成就寺の銀座別院だそうで、誰でもお参りできるということなのでお参りさせて頂くことにしました。

階段で一段ずつ昇り4階に上がるとそこはもうお寺!

銀座にいるとは思えない静かで厳かな空気が漂っていて、しっかりと手を合わせてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

再び1階にあるショップに戻ってくると、ここでしか売っていない成就いなりを頂けることに。

一口サイズでかわいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

お味はというと、お揚げに味がしっかり染み込んでいるのに、お揚げがしっかりと食べ応えある感じ。

とっても美味しかったです。

そして名前の通りこの成就いなりを食べるとお願いが叶うとか。

しっかりお願いしながら食べました(笑)

身も心もリフレッシュできたTERA SHOP GINZAでした。

 

 

 

 

 金城弘子さん    中村寛子さん

 

 

 

 

というわけで、大人の街、東銀座で専門店を巡ってきましたが、何気なく歩いてる通りにこだわりの専門店がいくつもあるとは正直驚きました。

 

銀座のメイン通りから2.3本通りを入るだけで面白い専門店ってあるんですね~。

それに、今回ご紹介したお店以外にも気になる専門店に何軒も遭遇しました。

 

銀座に来られた際は、メイン通りもいいですが、東銀座エリアに足を踏み入れて、

専門店巡りをするのも面白いですよ!