しなの鉄道 サイコロの旅|旅人:柴田幸子

2018-08-31

ご無沙汰しております!

KIKI-TABI、2回目の登場になります、シバサチこと柴田幸子です。

クロノスでお耳にかかっていた皆様!お久しぶりです!

そう、、、井門Pとは同期入社の柴田です(笑)

 

久しぶりのKIKI-TABI、そして久しぶりの旅番組!

期待に胸膨らませる柴田少女の前に現れたのは、、、薄ーーっぺらい原稿。。

んんん??????

そしてシルバーのボールに入った、、、サイコロ。。。

んんんんんーーー???????

目をこすってみたけど、、、間違いないみたい。笑

なんなんだ、旅にサイコロって!!

年を重ねてからはお正月ですらお目にかからないのに。

久しぶりに見たその小さな立方体に嫌な予感しかしない旅の始まり、、、笑

 

さて、そんなこんなしているうちに新幹線は軽井沢駅に到着。

ここから今回の旅がスタートします!そして明かされた今回の旅は、、、

 

 

『しなの鉄道 サイコロの旅。』

 

 

なぬーーーーーーーーーー!!!!!!!

 

軽井沢から篠ノ井駅までを走る「しなの鉄道」のローカル線の雰囲気をのんびりと楽しむはずが。。。天邪鬼スタッフ満載のKIKITABIなだけに、まぁそんなに正面な企画にはならないですよね。。

 

それでは今回の企画のルールをご紹介しましょう。

ガチでサイコロを振って、その出た目の「駅」へ降り、

更に!その周辺でその土地ならではの「お土産」をゲットしろ!という

ガチで無謀なバラエティ企画――。。。

もう一度言います。これ、本当に「ガチ」です!

 

嫌な予感てのはね、、、大概的中するもんなんですよ。笑

 

知らないよ!どうなっても!!!私は責任取らないからね!!!

 

ということで、、、言うことは言った!笑

エンディングは誰にも分からない、仕込みは一切なしの行き当たりばったり旅、

しなの鉄道の軽井沢駅からスタートです。

 

 

 

 

 

 

 

 

この軽井沢駅舎なのですが、とてもレトロでオシャレ!そしてどこか懐かしさも覚える素敵な所。しなの新幹線開業時に取り壊された軽井沢駅舎が、今年3月に開業20周年記念事業で大幅にリニューアルをして「しなの鉄道」軽井沢駅舎として復活したそう。

 

ここからは、しなの鉄道・経営企画課の山本さんに色々とご紹介頂きながら進んでいきますよ。

 

まず早速駅中に入ると、、、

目の前に停まっている深い赤い色の列車が目にはいってきたのですが、

これはしなの鉄道の観光電車で「ろくもん」!

沿線の有名な戦国武将・真田家の家紋「ろくもんせん」が由来になっているそうで、車内は長野県の木材をふんだんに使っていたり、沿線の有名なお店のお食事も出来るようになっているんですって。

今度来た時には「ろくもん」にも乗ってみたいなぁ、、、。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここでゲットしたお土産は、軽井沢のリスのキャラクター「こりすけ」のまちが付いたクリアファイル。

クリアファイルは幾つ持っていても役に立ちますから。

ドキンちゃん、重要な資料とかガシガシ入れちゃってね!

 

 

 

 

 

 

 

 

さ、この勢いでサイコロ、1投目!!!何がでるかな~何が出るかな~♪

出た目の数は、、、「2」!とうことで目指すは「信濃追分駅」!

 

 

 

 

 

 

 

 

山本さんと一緒に乗り込んだ列車内は向かい合う席があってとても良い感じ。

ガタンゴトンと心地よい音とともにゆっくり車窓からの景色を楽しみながら

進んでいきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しなの鉄道沿線は得色豊かで色んな特産品がある東御市はクルミの生産が日本一!だったり、しなの鉄道沿線は最近、ワインが盛り上がってきているそう。ワイン用ブドウの生産に適した土地なんですって。

 

山本さんとそんなお話をしているうちに、「信濃追分駅」に到着!

 

 

 

 

 

 

 

 

駅前の地図を見てみると、、、「堀辰雄文学記念館」が!結構離れてますけど。

でもね、山本さんに聴いてみると「10分ちょいくらい?」ということで、

これなら行けそう!

堀辰雄さんと言えば宮崎駿監督作品でも知られる「風立ちぬ」の作者。

旧宅が記念館になっているとのこと。

 

線路沿いをひたすら歩き、木のトンネルをくぐって歩く事25分。

 

 

 

 

 

犬に逃げられるシバサチ

 

 

 

 

堀辰雄文学記念館、到着!

 

ただですね、ガチ旅ですからもちろん取材許可は取れておりません(笑)

ということで柴田が一人で入ってお土産をゲット!

 

ゲットしたものは堀辰雄さんのポエムが4種類入った「一筆箋」

そして、特別に記念館の方が下さった「紅葉のしおり」。

このしおりの紅葉は、師匠の室生犀星さんから送られたという貴重なものなんですって!

 

大切な方に是非これでお手紙書いてほしいな~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

急いで駅まで戻ってきて、、、サイコロ2投目!

出た目は「5」!ということで次の目的地は「田中駅」。

 

 

 

 

 

 

 

 

信濃追分駅から田中駅へ向かう車内。

車窓から広がっていたのは「浅間山」!山肌には噴火のあとが。

そのくぼんだ所がハート型になっていて、なんとも魅力的。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで到着した「田中駅」。

名残惜しいですが心強かった山本さんとはここでお別れ。

山本さん、貴重な情報を本当にありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

田中駅は随分駅前も開けていて、うん、これは行けそう!

駅から歩く事約5分。とても立派なお菓子処「花岡」さんを見つけました!

ここで急遽取材をお願いした所、、、許可をして下さいました!

 

 

 

 

 

 

 

 

お店に入った瞬間にお菓子の甘~い良い香りがプーン。

「花岡」の原さんにお話伺いましたよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここ「花岡」さんは「クルミ」を使ったお菓子が有名なんだそうです。

一番人気を聴いてみると、、、「胡桃の醍醐味」というチーズケーキや「くるみの初恋」

 

くるみの初恋はメレンゲのような白い一口サイズのお菓子。そこに胡桃が使われていて、フワフワほんのり甘くてお口に入れるとフワッととけるのが特徴。

コーヒーやお紅茶、煎茶とも合うそうですよ。

 

一方の胡桃の醍醐味は、上が濃厚なベイクドチーズケーキで、下の土台にクッキーと胡桃が混ぜてあるという。とっても濃厚で胡桃の触感もしっかり。丁度良い甘さでおいし~!

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ賞味期限が5日間ということで、ここではお日持ちする「くるみの初恋」をゲット!

 

 

 

 

 

 

 

 

さぁさぁ進んでいきますよ!

次にでた3投目の目は「2」!信濃国分寺駅へ!

 

 

 

 

 

 

 

 

駅前はコンビニがあったり回転ずしや焼き肉チェーン店があったり、、かなり開けている感じ。目の前は大きな幹線道路。踏切を渡って住宅地っぽい中に入っていくと、、早速オシャレな看板が!!!

 

「雑貨&アロマのお店 HIRAYA」

 

 

 

 

 

 

 

 

平屋の古民家の中をリノベーションしてお店にした感じ。

こちらも急でしたが取材許可を頂けました!お店のオーナーは櫻井さん。

 

中に入ってみるととーーってもオシャレ!

センスあふれる商品の陳列、そして店内の装飾。こういう空間、女性は間違いなく好きだな!笑

 

 

 

 

 

 

 

 

櫻井さん独自のブレンドのハーブティーなどにも興味津々。

イチオシを聴いてみると「アロマストーン」。

せこうで出来ているもので、アロマをたらすことでそこから香りがほのかに広がる、とうもの。火などをつかわずに香りを楽しむことが出来るというオシャレアイテムです。

 

 

 

 

 

 

 

 

パステルカラーで花の形やマカロン、ニコちゃん、、、色々な形があるのですが

一番人気のピンクのボトルの形のアロマストーンを選びました。

そこに、柑橘系でこちらも人気のベルガモットの香りのオイルをセットにして。

 

これはかなり自信のあるお土産をゲットできましたよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、4投目で出た目が「3」!テクノさかき駅。

散々歩いて季節外れのバラ園「さかき千曲川バラ園」にお邪魔。

お土産はですね、、、バラと一緒の「シバラ幸子」の写真です。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

ドキンちゃん、これをスマホの待ち受けにしたら魔除けになりますよ。

刺はありますけどね。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

朝からサイコロ振ってきて、だいぶ歩いてきたご一行。。

そろそろスタッフ間にも疲労の色が。。

そして、私のサイコロを振る腕にも「大きい数の目を出せや!」という見えないけれど確実に漂うプレッシャーが徐々に大きくなり、、、6コールが響く中ブンブン回した右腕から振り出されたサイコロの目は、、、「5」!おしい!

ということは「屋代高校前」へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

シバラ幸子の借りを返すために良いお土産をゲットしないと!

 

駅前の地図で「あんずの里物産館」を発見。

20分ほど歩いて到着。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わたくし1人でお店に入り、独断と偏見で選んだラストのお土産は、、、

「ドライあんず」!

あんずドレッシングやあんずソーダなど様々なあんずを使った商品がそろっていましたが、ドライフルーツであれば間違いない!ですよね。

 

そしてついに、、、篠ノ井駅に到着――――!!!!!!!ゴール!!!

な、な、長かったわ。。笑

これにてガチのサイコロの旅、終了!

 

 

 

 

 

 

 

 

このサイコロのガチ旅、果たしてやる価値はあったんでしょうか。。笑

でも、ガチだからこそ、偶然の出会いがあったりとか、、、何が起こるか分からない中での化学反応も面白かったな。

ただ、、、もう一度やれと言われたら、、、うん。。しっかり考えます。笑

 

丸1日動き回って疲れたけど雄大な自然の中で心はリフレッシュ!

とても貴重な経験をさせて頂けた1日でした。

KIKI-TABI、奥が深いな!笑

 

旅人はシバラ、、、おっと。柴田幸子でした。