東京・山手線一周!宝探しぶらり旅 御徒町~鶯谷編|旅人:井門宗之

2019-10-10

河合「今年アメ横って周年で“アメ横”のアーチの改修をやってるんですよ!
御徒町に近い場所のアーチから改修しているので、
いま私達が見ているところが新しいアーチなんですよぉ!」

 

ゴル「あっ、その情報良いですね!(マイク)回してる時にお願いします!」

 

井門「いい情報持ってるなぁ!」

 

河合「さっきアメ横の取材腕章貰った時に聴いちゃいました(テヘペロ)」

 

ゴル「じゃあ始めますよぉ!はいキュー!」

 

河合「(黙)」

 

一行「黙るんかいっ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

年末の喧騒とはまた一味違うアメ横を眺めつつ始まった今回の旅。
山手線に新駅が誕生するってんで、改めて東京を眺めつつぐるっと回ろうぜ企画。
山手線一周!宝探しぶらり旅の御徒町~鶯谷編が賑やかに始まりました。
今回は天気も悪くなく(言い方)、河合さんのパワーも発揮されなかったわけですが、
そうなるとちょっとだけ寂しくなる天邪鬼な一行でありまして。
心のどこかで「パラっと降れ」くらいは思っていたりするのです(笑)
Dはゴルちゃん(最近カメラマンとしても活躍中)、カメラは橋本くん。
旅人はいつか山手線沿線のシルバーガイドをやろうと画策している井門Pでございます。

 

今回巡る御徒町~上野~鶯谷のエリアは山手線の中でも観光客も多い場所。
特に御徒町~上野には前述の「アメヤ横丁」があったりするので、
「あ~!行ったことある!」って方も多いのではないでしょうか?
でもね、アメ横の表情は随分変わっていたのですよ。はい、それは後ほど触れるとして。

 

 

 

 

 

 

 

 

河合「このお寺の方へちょっと曲がりますね~!」

 

井門「アメ横の中にお寺があるんですよね、
今日も外国人観光客が写真撮ってるもんなぁ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

今回お邪魔しませんでしたが、アメ横の中には摩利支天徳大寺というお寺がございまして。
開創400年という歴史あるお寺がこの地を見守り続けていらっしゃるのです。

 

 

 

井門「お寺があったり洋服屋さんがあったり、チェーン店があったり、
本当に色んな表情がある町だよね。」

 

ゴル「この先が上野中通商店街、通称“上中(うえちゅん)”ですね。」

 

河合「井門さん。」

 

井門「はい?」

 

河合「そろそろ歩き疲れましたよね?」

 

井門「いやいや!何言ってるの!?
まだ始まって5分くらいしか経ってないでしょ!?」

 

河合「いえいえいえ、歩き疲れたと思って、
最初は足湯カフェに行きます!

 

 

 

 

 

 

 

 

凄い…、キキタビ史上最速の休息だ…。
河合さんの有無を言わせぬ圧力に促されるまま、
僕らがお邪魔したのはもみの湯 上野店さん。
店内に入ると木の温もりがリラックスさせてくれる、なんとも落ち着く空間が。
カウンターがあってベンチシートが備え付けられているのだけど、
確かにその下には温かそうな足湯が!!
我々はスタッフの薬師寺文さんにお話しを伺いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

井門「ここに足湯カフェがあったなんて、知りませんでした!」

 

薬師寺「こちらはオープンしてもう7年になるんですよ。
女性だけではなく、男性がお一人でいらっしゃることもよくあります。」

 

 

 

こちらのお店は足湯カフェなので、
足湯に浸かりながらスリランカ産のハーブティーが頂けます。
そのハーブティーも自分の体調に合わせて14種類から選ぶことが出来る。

 

 

 

井門「じゃあ僕は内臓が元気になるやつで…。」

 

河合「あっ!頭に良いハーブティーなんかもあるんですね!」

 

全員「(視線は橋本君へ)」

 

橋本「なんだよ!あんた達、全員失礼じゃないか!!」

 

全員「(にやり)」

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな微笑ましいやり取りをしながら(微笑ましいのか)、
ひとまず私、足湯に浸かることに致しました。
足湯に入る前に足を綺麗にして、いざ…。

 

 

 

井門「うぉふ…♪

 

薬師寺「こちらの足湯の温度が約40℃になっています。
長く浸かって頂くには最適な温度かと思いますよ。」

 

井門「良いですね…。どうしても足湯って熱過ぎたりする所も多いですし。
これだったら長く浸かりながら、ゆったりハーブティーも頂けますね。
そしてあれですか、こちらはオプションで何やらマッサージも受けられるとか?」

 

薬師寺「はい!足湯に浸かって頂きながら湯もみマッサージをしていきます。
足から温まってますので、
マッサージをすると血流が良くなってポカポカしてきますよ!」

 

井門「旅の最初からそんなリラックスしちゃって良いのかなぁ。
では、宜しくお願い致します!」

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして始まったおじさんへの湯もみマッサージ。
薬師寺さんは学生時代バレー部でよく部員のマッサージも行っていたとの事。
だからなのか、力加減が絶妙でなんとも心地良い。
そう、心地良過ぎて最初の取材から僕の中ではエンディング感が凄い…。

 

 

 

井門「あぁ…物凄い気持ち良かったです…。いまので何分位ですか?」

 

薬師寺「今のですと5分くらいです。」

 

井門「本当に!?足湯に浸かりながらのマッサージだったのでじんわり汗かきました!」

 

薬師寺「そうですね、足湯に浸かってハーブティーも召し上がってですので、
5分~10分位のマッサージでも随分スッキリすると思いますよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

上野という街は“歩く街”でもあります。
上野公園があり、その中には動物園、美術館、博物館が。
アメ横付近にはお買い物スポットが沢山あって、1日いても足りないくらい。
そんな街全体がアミューズメントパークな上野にあって、
こうした足湯カフェの存在は非常に有り難く、
なんならこれから上野に来たら必ず寄っても良いくらいのスポットなのです。

 

 

 

ゴル「あっ、僕ほんとうに上野によく来るので今度寄らせて貰います!」

 

薬師寺「はい!お待ちしてます!」

 

 

 

早速ここの常連になりそうな人が…(笑)
でも歩き回って疲れた時には本当に良い場所。
薬師寺さん、また是非寄らせてくださいね!

 

 

 

 

 

 

 

 

井門「すっかり気持ち良くなっちゃったなぁ。
あの、もう帰っても良いですか?」

 

全員「これからだよ!」

 

井門「(しょぼん)」

 

 

 

と言う訳でここからぶらり旅が改めてスタートなのですが、
皆さん御徒町から上野までって距離で言うとどれくらいだと思いますか?
実は約500mほどしかないんですね、歩くと5分程度。
その短い距離の中に、あのお馴染アメヤ横丁があるのです。
この「アメ横」、年末になると鮮魚店が威勢の良い掛け声でもって、
「安いよ安いよ~!」なんて映像が全国に流れたりする。
おまけをつけちゃうお菓子屋さんとか乾物屋さんとか、
どちらかと言えば生活の匂いのするお店が多いイメージでしょうか。
いや、かく言う僕もそのイメージでした。
実は上野にはよく来るんです。息子が国立科学博物館が大好きで、
休みの日になるとしょっちゅう来る。
でもなかなかアメ横には足が伸びなくてですね、
今回のロケで久々にアメ横ど真ん中を歩いてみたんです。で、びっくり。

 

 

 

 

 

 

 

 

井門「なんかあれだね、鮮魚店が減ったのかな…?」

 

ゴル「あんな所にもんじゃ焼屋が出来てる。
商店が減りましたね。その代わり飲食店がかなり増えたかな。」

 

河合「こんなに飲食店って無かったですよね…。」

 

 

 

時代と共に表情が変わるのは仕方のない事だけど、
もう知ってるアメ横では無かったんだよなぁ。
飲食店がテーブルと椅子を出してそこで外国人観光客がお酒を飲んでる。
皆さんそれは楽しそうにしているんだけど、
かつての威勢の良い掛け声は随分と少なくなった印象でした。
まぁ、これも今の上野の姿なんだろうけど、驚いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

井門「で、ここでアメ横センタービルに到着と。」

 

ゴル「ここでアメ横と上中に分かれるんですね。」

 

河合「せっかくなのでちょっと上野駅の入口まで行きましょうか。」

 

 

 

 

 

 

 

 

今も昔も東京の玄関口として賑わう上野駅。
でもこのエリアは関東大震災、戦災で大変な被害を受けた所でもあります。
かつての上野の賑わいとはどんな風だったのか??
僕らが向かったのは不忍池の隣に建つ下町風俗資料館です。

 

 

 

 

 

 

 

 

学芸員の本田弘子さんに御案内頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

井門「僕も大好きな場所でよく来るんですけど、
下町の風俗…文化や生活などの展示をする資料館ですよね?」

 

本田「有り難うございます。風俗というと変なイメージをしてしまいがちですけど、
仰る通りで下町の文化を後世に残す為に建てられた資料館です。
昭和55年に建てられたんですが、
その当時の日本は経済的にどんどん成長していった時代で。
古い物は無くして、新しい物をどんどん作ろうという時代でもありました。
でもそれじゃいかんと、立ち上がった方々がいらっしゃいまして。
それで1980年にこの資料館が出来たんです。」

 

井門「当時はまさにスクラップ&ビルド全盛期みたいな時代だったと思いますが、
歴史的資料を残そうとされたことはまさに慧眼ですね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2階建の建物は1階に大正時代の下町の家屋が再現され、
それはまるでドラマのセットのよう。
入って右側が商家、左が長屋を再現したもの。

 

 

 

本田「中にある道具なんかも寄贈されたもので、
かつて実際に使われていたものなんですよ。」

 

井門「珍しい物ってありますか?」

 

本田「あの格子状の箱がありますよね?
あれは冷蔵庫が無かった時代に保存の為に食べ物を入れておく箱なんです。」

 

井門「網が付いているから風通しも良いですし、虫も入らないのか。」

 

本田「勿論何日も保存出来る訳ではないですけど、
朝食べた物を夕方まで保存…という使い方をしていたようです。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長屋の奥には銅壺屋職人の作業場と部屋が。
大正時代を再現としてはいるけれど、
こうした職人のお家は江戸時代から脈々と続いていたわけで。
こうしたお家が下町にはあちこちにあったのだろう。
しかしそんな下町の風景も関東大震災で一変してしまうのです。

 

 

 

井門「2階に上がるとかつての上野の写真も展示されているんですね!
おっ、上野大仏の写真がある!
震災で壊れたり、戦争では金属供出で出されてしまった大仏様ですよね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

本田「かつて上野の山にあった大佛の全身写真は珍しいですよね。
今はお顔のレリーフが展示されていますけど、
受験生には“これ以上落ちない”合格のシンボルにもなっています。」

 

 

 

2階には上野や浅草といった下町の文化的な資料が数多く展示されているのだけど、
その中にはあの“浅草12階”凌雲閣の模型も展示されていて。

 

 

 

井門「この12階も関東大震災で被害を受けたんですよね。」

 

本田「はい、8階より上が崩落してしまいました。」

 

井門「下町っ子にとっての誇りだった凌雲閣はでも再建されなかったんですよね。」

 

本田「そうなんです、当時は浅草も震災後に再開発が進んだんですけど、
凌雲閣は結局再建されずだったんですよね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

だからこそ、この模型展示はなかなかに興味深く。
当時の凌雲閣のそれぞれのフロアに何があったのかという詳細が添えられているのです。

 

 

 

本田「凌雲閣の当時の売りの一つは本邦初のエレベーター!だったんですが、
どうも建築基準法に違反していたようで(笑)
実際に使用されたのは2回程度だったそうなんですよ。」

 

井門「えぇ!!そうなんですか!?」

 

本田「でも一番上の展望台までは昇ってもらいたい…。
なので各フロアで面白い展示を行ってお客さんに上まで昇って貰っていたそうです。」

 

 

 

う~ん、それにしても11階と12階の展望室まで自力で昇るのかぁ…。
かなり厳しいけど、それは今の感覚だからなのかもしれませんね。
当時はエレベーターの方が珍しい訳で、それが無いのが当たり前。
だったら12階なんていう未知の高さに昇って、
浅草の街を見下ろしたい!と思うのが自然なのかもしれません。

 

 

 

本田「関東大震災で焼けたエリアがどこだったのか、
東京のかつての地図を展示してあるんですが、下町エリアはほぼ全滅ですね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

ほとんど焼失してしまっている地図の中に、
それでも焼けなかった場所がある。一つは浅草浅草寺、そしてもう一つが…。

 

 

 

本田「ここは現在の秋葉原駅前の辺りなんですが、
この一区画だけ焼け残っているんですよね。」

 

井門「本当だ!小さい区画だけど、四方が焼けているのにここだけ残ってる…。
これはどうしてなんですか??」

 

本田「はい、ここに暮らす住民の方々の必死の消火活動だったと聞いております。
水もそうですけど、建物を壊して消火していたようです。」

 

井門「なるほど…破壊消火ですね…。」

 

 

 

 

 

 

 

 

今の上野や浅草の町並みと頭の中で重ね合わせながら、
かつての地図や写真、模型から当時の様子を思い浮かべる。
すると街の輪郭がより濃くなっていって、
そうして改めて街を歩くと、街の感じ方も随分と変わってくるのです。

 

 

 

井門「本田さん、ここに来たら番台に座らないと…ですね(笑)」

 

本田「そうですね(笑)是非、座っていってください!」

 

 

 

ぞうしてにこやかに、いやさ晴れやかに番台に座る井門の画像がこちらです。

 

 

 

 

 

 

 

 

本田「番台を知る世代の男性がここに座ると、
皆さんとても嬉しそうなお顔をされるんですよねぇ。
私、その表情を見るのが大好きで(笑)」

 

井門「かつては男性の憧れなんて言われてましたからね(笑)」

 

 

 

下町風俗資料館にある番台はかつて本当に銭湯で使われていたもの。
番台の後ろにある摺りガラスも昔の職人さんが手で模様をつけたものとか。

 

 

 

本田「もうこうして手仕事で細工が出来る職人さんはいらっしゃらないと思います…。」

 

 

 

変わりゆく下町の風景の中には職人の仕事も含まれる。
時代が進めば失われてしまうものも確かにあるのだ。
そしてその変化を再認識出来る貴重な場所が下町風俗資料館。
上野散歩の折に、是非立ち寄ってみてください!

 

 

 

 

 

 

 

 

下町風俗資料館を後にし、一行は上野公園を抜けて鶯谷へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴル「この駅前の橋の上が鉄道ファンにとっては撮影スポットなんですよね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

ここからは東京の大動脈である山手線がよく見える。
そして上野とはまた表情の違う鶯谷の街の姿も。
鶯谷と言えばなんともアダルトな匂いのする街(笑)
夜の帳が降りると駅の向こうには素敵なネオンがきらめきます。
サラリーマンが一杯ひっかけるにはもってこいのお店が建ち並ぶ中、
見慣れない看板が一際目を引きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

お店の名前はカンザイパン本舗
日本初上陸の台湾のB級グルメのお店であります。
お店の前に貼り出されたメニュー写真はどれもこれも美味しそう!
そして全く見た事がないフォルム!

 

 

 

河合「うわ~!!美味しそう!!」

 

橋本「いや、これ絶対美味しいやつですよね!」

 

 

 

 

 

 

 

 

御主人・阿野伸八さんにお話しを伺おうと店内に入ると、
決して広くはない店内には女性客が二人、
美味しそうにカンザイパンを召し上がっています。

 

 

 

井門「御主人、カンザイパンって初めて聞いたのですが…。」

 

阿野「昔私が台湾に仕事で行った時に屋台で出会った食べ物でね。
漢字で書くと棺材板って書くんだけど、縁起があまり良くない漢字なので、
官財って字を使う様になったんです。まるで自分が見て来たかの様に言うけど(笑)」

 

井門「何で棺の字を使ったんですか?」

 

阿野「食パンをくりぬいて蓋にして、そのくりぬいた中に具材を入れるから。
その姿が棺に見えたところから棺材板って言われる様になったんですって。」

 

 

 

台湾で食べたその味が忘れられず、
阿野さんは日本に帰ってきてからカンザイパンのお店を探したそうな。

 

 

 

阿野「でもね、どこにも無かったの。だから自分で作っちゃった(笑)」

 

 

 

飄々とそんな風に話す阿野さん。
でもカンザイパンがこうして日本でもファンを着実に増やしているのは、
きっと阿野さんの真摯な仕事ぶりが物語っているんだと思います。
メニューはどれもこれも美味しそうなんだけど、
僕はオススメの煮豚を頂くことに。

 

 

 

 

 

 

 

 

井門「注文を受けてから作っていくんですね!」

 

阿野「そうなんです、でも具材を入れるだけだからねぇ(笑)」

 

 

 

いやいや、でもその具材に工夫と愛が込められているんじゃないですか。
しかもカンザイパンは食パンを揚げパンにする食べ物。
お客さんに熱々の美味しい所を食べて貰う為に、
注文を受けてから1枚1枚丁寧に揚げてるんですもん。

 

 

 

阿野「はい、お待たせいたしました~!」

 

 

 

 

 

 

 

 

井門「もう熱々で、ずっしりじゃないですか!
美味しそう…いっただっきまーす!モグモグモグ…
旨いっ!!!!これはサクモチで物凄く美味しいなぁ。
御主人~!美味しいです~!」

 

阿野「有り難うございます~!」

 

 

 

 

 

 

 

 

カンザイパンの美味しさがどれほどのものだったのか…。
~取材終了後~

 

河合「すみませ~ん、取材とは関係ないんですけど私、買って帰ります~!」

 

 

 

という事でございます(笑)
今回の旅は王道のアメ横も含めて(鶯谷はさておき)、
割と“行ったことがある!”というリスナーさんも多いエリアだったのかもしれません。
とは言え今回のコースは“初めて知った!”という方も多かったでしょう。
僕も何度も上野や御徒町のエリアは散策していても、
いつ行っても必ず“初めて”が待っている。これもやっぱり東京の特徴で。
宝探しとはまた違う意味合いなのかもしれないけど、
スタンダードな街でさえ毎回表情が変わる東京を、
敢えてその変化を楽しむのも“宝探し”の様に楽しいのかなぁ、と。
そんな事を感じた旅でございました。

 

さぁ、今年も残すところあと僅か!
本当に来年の新駅開業までに一周出来るのか!?(毎回言ってるぞ)
次回は鶯谷~田端までをぶらりしますので、どうぞお楽しみに!