ヒューマンアドバイザー井上浩一さん「さとり世代」について語る

2014-06-26


いや~ 今回も本当にイイお話を聞かせていただきました!
番組のレギュラーゲスト、
ヒューマンアドバイザー:井上浩一さんをお迎えしての
「トークセッション」
テーマは「さとり世代」!




井上さんがいらっしゃると、コロッケさんの笑顔もやんわり♪
コロッケさん!
ヒューマンアドバイザー井上浩一さん!
そして、八雲ふみねさん!
今日も、やわらかーいスマイルショットの完成です(^v^)

数年前からインターネットを中心に登場していた
「さとり世代」という言葉。
皆さん、ご存知でしょうか?
「車は乗らない」「ブランドの洋服はいらない」
「スポーツも…別に」「お酒も旅行も…興味ない」
もちろん「恋愛も…いいかな?」
という“結果をさとり、高望みをしない世代”のことを
表現した造語が「さとり世代」です。

コロッケさんはいきなり
「ダメだよー!男は特に…そんなんじゃダメ!」
と熱く語っていましたが(笑)
井上さん曰く、
コロッケさんのそんな発言こそが
世の中的には「温度差」を感じてしまうくらい
今や、若者だけでなくオトナでさえも
何かを「さとり」守りの時代になっている、
とのことです。

では、そんな「さとり世代」。
コロッケさんが言うように
一概にいけないことなのか?
井上さんは、次のように分析、語って下さいました。

井上さんやコロッケさんの育ってきた時代は
周りの環境がどんどん進化し、
頑張ればどうにかなった時代。
成功者を見て「自分もああなりたい」
という夢を抱けた時代でしたが、
今はチョット違うといいます。

圧倒的に「成功者」が少ない。
なので、誰もが攻めるよりも「守る」ことで
精一杯の時代。
だからこそ、コロッケさんのように
「もっと頑張っていこうよ!」
という熱い言葉は実際問題、
響くどころか、むしろ温度差へと
変わっていってしまうんだそうです。

しかしながら、だからと言って悲観する必要はない
と井上さんはおっしゃっていました!

守ること、攻めることは、
相反するように見えて、
実は「一つ」…両方あることが必要で大事なんだ、
と言います。
例えば、私たちの周りにある樹木。
とかく夏のイキイキとした樹木こそが
力強くエネルギーに満ちたように思えますが、
本当にエネルギーに満ちてみるのは
冬の樹木。
夏に葉をつけイキイキとさせる為に
力を蓄えている、冬の樹木こそが
エネルギーに満ちている!
とおっしゃっていました。

なるほど!!!

私たちの大先輩である「自然」や「地球」は
こんなカタチで色々なことを教えてくれている…
という井上さんのお話。
深く心に響きました。

樹木もしかり、今の若者、そして守ることで精一杯な
オトナ達も…
「守ると攻める」が一つ!だと考えれば、
井上さんのおっしゃる通り、
悲観する必要はないんですよね。

途中、長渕剛さんの曲を聞きながら、
さらに熱くなっていたコロッケさんも(笑)
井上さんのお話に思わずナットク!
静かに熱く(?)頷いていました。

「さとり世代」と呼ばれている若者たちが
井上さんのおっしゃる通り、
今、エネルギーを蓄えているとしたら、
あと数年後、日本はどんどんステキな国に
なるのかな?
何だか、未来に明るい日差しが
差し込んだような…
とてもステキなお話でした。

ヒューマンアドバイザーの井上浩一さん!
今回も本当に心に深く響くお話、
ありがとうございました。