第13回

2015-12-27



さぁ今年最後のゲストは、
Dr.コパさん。
http://copa.jp

建築家であり、
神主、馬主でもあり、
風水の第一人者として
ご活躍されています。



Dr.コパさんのおじい様、お父様は宮大工!
そのため、小林家では代々、風水に関する知識が受け継がれており
幼いころから当たり前のように生活の中に風水があったのだとか。

記憶にあるのは7歳の時。
知り合いの占い師に運が悪いと言わた時、お父様から
「大丈夫、生まれた時の運で人生は送らないから。
幸せつかませてあげるよ」と言われたこと。
その時に、衣食住に加え、遊び、考え方という5つの柱を教わったのだとか!


風水はもともと、都を作るために使われていました。
400年ごとに都を移すというのが風水の考えで、
歴史を見ると、平安京以降ほぼその通りになっています。
そんな中、2000年ごろに東京遷都の話が持ち上がりましたが、
日本には東京以上に良い地形がもう無い、という事でなくなったそう。

都は”馬の蹄の形をした、南が開けている地”でなければ栄えない、
というのが風水の考えなのだとか。
さらに、人が居ない土地は運が無いともDr.コパさん教えて下さいました。


そして、大掃除の話へ。
「本来大掃除は11月中にしなければなりませんが(笑)
ただ、これからやっても良いので、大事なことは、
“幸運の入り口である玄関から初めて、玄関に終わること”」
家全部はできない!という人でも、まずは玄関を掃除してみましょう!


Dr.コパさんの元気が出る曲は、トニー・バジルの”ミッキー”。
この曲は、愛馬:リッキーとの思い出の曲。
調子の良かった3歳の時骨折をしたのち、
4歳春にG1に出すことになったのですが、調子の上がらないリッキー。
「リッキー」と歌っているとこの曲を勘違いしていたDr.コパさんが
調教師に、馬に聞かせるように伝えたそう。
すると、リッキーも、「リッキー!」と呼ばれていると勘違い!!!
調子がそこから上がっていき、最低人気でG1勝利を獲得したそう。
11月にも、トニー・バジルの”ミッキー”を
レースの1週前から聞かせていたら勝利!勘違いが生んだ、勝利です。


現在Dr.コパさんは、中央競馬で20頭、地方競馬で20頭ほどお持ちです。
馬に興味を持ったのは、高校2年生の時だとか。
「シンザンという馬をテレビで見て、評論家になろうって思ったんです。
親には建築家になれっていわれてましたけど(笑)」
さらに、競馬場は開運スポットだ、とお父様から教わり、
今でもそれを信じてます!50年以上!とDr.コパさん。


愛知工業大学客員教授として教鞭もとられているDr.コパさん。
メディアでは言えない、万人向けではないシビアな風水を
マンツーマンで教えられているそう。
「環境を味方にして、自分の力を発揮するのが風水だと思ってます。
西に黄色を置くだけなくて、自分で動かなければ金運はあがりません!」
風水の裏にある、意味合いや歴史を知ると、納得するとこがたくさんあります。


来年の初回もDr.コパさんをお迎えします!お楽しみに。