第60回 栗原類さん②

2016-11-20

ゲストは、モデル、タレント、俳優の

栗原類さんです。




類さんが冬オススメするアイテムは、

”チェスターコート”!

「そもそも僕は、着たいものを着るようにしていて、

なにが流行っているか、より着たいものを選ぶようにしていて、

今パッと思い浮かんだのが、チェスターコートでした。」

買い物は慎重で、アウトレット買うことも多いとも。


そんな類さんは、パリコレの舞台も踏まれています。

中学生の頃から本格的にモデルとして芸能活動を始め、

パリコレの舞台は憧れの舞台でもあったそう。

「世界中のファッション関係の方々、報道陣が集まるし、

自分もいつか出たい、とずっと思っていました」


さらに、お母様が音楽ライターであることもあり、

幼いころから音楽に囲まれて育ったという、類さん。

国内外の様々なフェスにも行かれています。

「母がインタビューする相手の音楽を家で聞くので、

それが僕にも入ってきたんじゃないかな、と思います。

最近はジャズとクラシックも頻繁に聞くようにしています。」


お母様は、勉強に関して細かく指示をしつつ、

学校行くまで自由にゲームをしていい、という

類さんの関心のあるものを無くさないようにされていたそう。

ポケモンは親子でハマったゲームの1つ。

「ポケモンGOは、初日から継続していて、

この収録の段階で、レベル29です。

僕は無課金なのに、母親は課金してやっているから

僕よりも先に図鑑を完成させてしまって、、、」

一緒に何かにハマるのは、類さんたちにとって

良いコミュニケーション方法の1つのようです。


今回の選曲も、類さんが感じる”朝に聞きたい曲”

カジヒデキさんの『TOKYO TO LONDON』。


類さんの元気の源について伺うと、、、

「僕自身は、普通の人に比べたら、惨めな学生時代を過ごしてて

その時は辛かったけど、今こうやって大人になって、

こうやって”仕事をする”ことが、元気の源ですね。

いろんな人と会えて、仕事をするのが楽しくて

自分が生きていると実感出来ることでもあります。」

様々なお仕事をされていく中で、

意識しているのは”挨拶をする”こと。

自分がどの立場にあっても、周りの人たちに敬意を払うことが

類さんが現場で愛される秘訣なのかもしれません。


そんな類さんの夢は、”コメディー俳優”。

「昔は”笑い”は、不快なモノだったんですけど、

担任だったサンドラ先生が、”笑いの素晴らしさ”を教えてもらって、

半信半疑だった中で、コメディーを見てから

お笑いを追求したくなりました。」


類さんの著書『発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由

の巻末には、交流のある芸人、ピースの又吉さんとの

対談も掲載されています。

「一時期、又吉さんと僕と母でご飯食べたりもしてて。

当たり障りのない、普通の会話していますよ(笑)

又吉さんは、僕自身を1個人として理解してくれている人です。

改めて、こうして対談ができて、よかったです」

現在発売中ですので、ぜひご覧ください!


2週にわたり、有難うございました!