親子で楽しむ鳥取!~2~|旅人:井門宗之

2017-01-26

 

あ~あ、今年もKIKI-TABIのスタッフ怖い。ほんと怖い。

いや、めっちゃ楽しかったし美味しかったから良いんですけど(笑)


そんなこんなで「親子で楽しむ鳥取!」も残すところ、あと一箇所。

最後は鳥取県民のソウルドリンク、聖地白バラ牛乳の工場へ!

 

 

 

 

 

 

 

 

「白バラ牛乳」とは言うものの、それは勿論商品名でございまして。

作っている場所の名前は大山乳業農業協同組合

こちら、目の前のショップ「カウィーのみるく館」では白バラ製品を購入する事も出来、

工場の見学も出来るという事で…親子で楽しむと言えば、工場見学!

河田理佐さんにご案内頂きつつ、美味しい牛乳も頂いちゃいました!

 

 

 

 

 

 

 

 

河田「元々昭和21年に30人弱の農家が集まって組合を作ったのが始まりです。

それが昭和41年に大山乳業農業協同組合になって今に至ります。」


井門「という事は、県内の農家の方が集まってやっているって事ですか?」


河田「はい!平成15年から県内全ての酪農家が組合員となりました!」



なんてダイナミックな話だろう!

こういった形で牛乳を作っているのは日本でもここだけだと言います。

河田さんの御案内で見学をスタートさせると、まずは生乳検査室という部屋の前へ。



河田「県内で工場はここだけになるのですが、

県内全ての酪農家から生乳が集まるので、その品質を調べるのがこの検査室です。」


井門「どれくらいの数の酪農家さんから生乳が集まるんですか?」


河田「えぇ、全部で137戸の酪農家から生乳が集まるんですよ!」



聞けば牛1頭が1日に出す牛乳の量は20L~30Lだそうな。

そりゃあ搾ってあげなきゃ牛さんも苦しかろう…。

そしてこちらの工場では例えば牛乳の大・小2パックが、

多い日で1日17万本出来上がるとか。



河田「県内の小中学校の給食は白バラ牛乳ですから、

鳥取県の子供達は白バラ牛乳で育ったんですよ!」



まさに県民のソウルドリンクではないですか!?

そんな白バラ牛乳が作られる行程を説明している河田さんの目も輝いている…。

きっとここで働いている皆さんは誇りを持って白バラ製品に取り組んでいるのだろうなぁ。



河田「製造職員だけでも100人が働いています。

毎日生乳が届くわけですから、工場は365日稼働しているんですよ!」



牛乳やヨーグルトが工場のラインを忙しそうに回っている。

生乳が製品として店頭に並ぶまで最短で2日だそうだ。

そして現在は白バラ製品もその種類90種類になるとか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

工場の御案内をして頂いた後は、お待ちかねの牛乳とこちらで作っているサブレの試食だ!

この白バラ牛乳、名前の由来は「牛乳の色が白」というのと、

白バラの花言葉が「誠実、純真、あなたに相応しい」なので、それに因んで付けられたとか。

真面目に、誠実に作り続けられる白バラ牛乳。

鳥取の人達が真面目で誠実なのは、きっと白バラ牛乳を飲んで育ったからに違いない!

そしてそんな白バラ牛乳が美味しくないわけがない!!



井門「では頂きます!!(ストローでちゅ~~)

旨いっっっ!!!

ほのかに甘みがあって、でもサラっとしていて…とにかく旨いです!」


河田「有り難うございます!このサブレと合わせると最高ですよ!」


井門「(サブレをひと口)あぁ…これも旨いなぁ…。

そしてこれに合わせて牛乳を(ちゅう~)…

!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

もうね、美味し過ぎて言葉が無かった(笑)

確かに他の牛乳よりも少し御高めなのかもしれない。

でもこの味を一度味わえば、もう白バラ牛乳の虜になること間違いなしだ。

大山乳業農業協同組合、白バラ牛乳の工場見学は、

3日前までに電話で申し込むと2名から出来るとのこと。

県民の皆さん、皆さんのソウルドリンクの工場見学、一度いかがですか??

親子で回って最後に白バラ牛乳を飲めば、きっと最高の笑顔が生まれますよ!

 

 

 

 


大山乳業農業協同組合
河田理佐さん(真中) 福井大介さん(右)

 

 

 

 


 

 

 

 

親子で楽しむ鳥取!

このロケ中、僕も含めて皆が何度も言っていた。

――いやぁ、楽しいね!


旅に最も必要な「楽しさ」が鳥取のこの旅には詰まっていた。

いやさ、詰まりまくっていたのです!


僕はまた子供を連れて鳥取に来たいと思う。

まさに「親子で楽しむ」為に!

今回御世話になった全ての皆さん、本当に有り難うございました!