ゴールデンウィーク特別企画!都内激辛メシ探訪第三弾!!!<その2>|旅人:棚橋麻衣

2013-05-02

 

そこからは、どうやって4軒目にいったんだろう…
たぶん、もう1回、飲むヨーグルト休憩を入れたはず…

 

体が異常を感じたのか手足が冷えだし、バッチリだったメイクは無惨にもはがれ、
ひどく老け込んでいた。

 

あと1軒…あと1軒で…終わりだ…

 

足早の鈴木さんを追いかけ、到着した本日のオーラス、4軒目は、
新大久保の韓国料理『辛ちゃん(しんちゃん)』

 

 

 



 

 


おいおい!待って待って!お店の名前からして、どうなの!?
ってか、お店の外に描いてあるキャラクターらしい鶏、口から火吹いてるよ!?

 

もう無理だよ~帰りたい。

 

あっ、そういえば井門Pも、第2弾の旅日記で 


もう帰りたい。※原文のまま、引用
って、しきりに書いていたな。

 

こういうことなんだ…

 

いやいや、でもダメだ!!ここまで1勝2敗。
このラストステージで弱気にならず、立ち向かっていかねば!!

 

よっしゃー、受けて立とうじゃないの、辛ちゃんよ!!

 

そんな私を迎えてくれたのは、イケメン店長・ビョンさん(27)
韓流アイドルかと思うくらいの甘いマスク…きゅん♡

 

 

 



 

 


「めちゃカッコいいですね~!27歳!?ちょうどいい~!!私、29です!!」
と、勢い良く話しかけると、

 

ビョンさん、
「あー、そう見えます。」
と一言。

 

 

 



 

 


ええええええ!違うでしょ!?!?!
普通は、「もっと若く見えます」とか「綺麗ですねー」とか、
お世辞でもそういうのが礼儀でしょう!!
これが文化の違いというものなのか…

 

私のアピールは軽く流され、お店のアピールを始めるビョンさん。
「3割くらいのメニューが辛いです。
とにかく、社長が世界一辛いメニューを作りたがっています。」

 

そんな辛ちゃんのメニューには、激辛〇〇とかピリ辛〇〇といったラインナップがズラリ。

 

さぁ、この中から鈴木さんが選んだメニューは、ズバリ!!

 

超激辛バーベキュー!!!

 

鶏肉を何度も何度も丁寧に炭火で焼く、こだわりの激辛料理なんだとか。

 

店長曰く、
「僕、食べられません。社長も食べられません。」

 

はぁ!?なんでーーーー!?!?!?!
社長が考案してるんでしょ!!
おかしいでしょ、ソレー!!!

 

 

そして運ばれてきた激辛バーベキュー…

 

 

 



 

 


うぎゃーーー!!この辛いゾ~という色、質感。
3種類の唐辛子とフルーツを使った激辛ソースが、焦げ目のついたジューシーなチキンによ~く絡んでおります。

 

ん?用意された2本のフォーク。なんだこれ?

 

店長「ソースが手についたら、皮膚が弱い人だと痛くなるので、そのためです。」

 

…なんなんだ。
…なんなんだ、なんなんだ。
…もはや店長の優しさなのか、脅しなのかすらも分からない。

 

店長、真剣に食べ方をレクチャーしてくれるのだが…さっき、
「僕食べられません!」
って言ってたよね!?

 

何が正義なんだ、何が真実なんだ…

 

ええい!こうなったら、もうヤケクソ!!
どうにでもなれや!!

 

…の前に、鈴木さん、どうぞお先に!!てへ。

 

鈴「美味しい!これ、焼き鳥だ、焼き鳥!全然いけますよ!!」

 

…本当に~??

 

じゃぁ…いくよ?いくよ?いっちゃうよ?

 

 

…誰も止めてくれないのね…

 

いくよ!!イタダキマース!!!

 

 

…アレ…甘い…
…ん~甘い!!
これが、いわゆるフルーツを何種類か使ったソースのうまぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!
きたぁぁぁぁぁぁぁぁ唐辛子きたぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!ゲホギャホゴホ!!(騒)

 

 

 

 

 


後からしっかり強烈な辛さを出してくる、良ーく出来たソースだったのです。

 

スタッフの佐々木氏、てつやくんも実食。

 

「あーうまいうまい。」「あー辛いけど」「あーうまいうまい。」

 

…チッ。
確実に私のことバカにしてやがる。こうなったら…

 

店長ーもっと辛いの持ってきてー!

 

 

数分後、店長が更なる激辛チキンを運んできた。
しかも、「ゲホゲホっ!」っとムセながら…

 

わわわわ!青唐辛子の量が違う!ずっしり入ってる!!

 

 

 



 

 


そんなチキンに果敢に挑むチャンピオン鈴木。

 

どう?どう?

 

 

「んー、辛さはさっきと変わらないです。美味しい。ん~だいじょぷぅ~(笑)

 

あれ?鈴木さん?なんで最後笑ったの?

 

もしや…

 

辛いの!?

 

だいじょぶふふ~(笑)

 

 

 



 

 


あらま~。
これは…面白くなってきたよ~

 

ほれほれ、強がっている男性スタッフもお食べ!!

 

「辛い!
「あ”ー!」
「ゴェ!」
「はー!」
「ふぅ~」

 

 

 





 

女性目線に合わせた激辛企画のはずが、エンディング間近の雰囲気は、
おっさんだらけのサウナ。
あ”ち”ぃ~あ”ち”ぃ~と唸りながらも、サウナに居続けるおっさん達。

 

おや?誰が一人が、いよいよ水風呂にいくのか?
誰だ?誰だ?

 

え!?

 

棚「ちょ…鈴木さん!!どこいくんですか?大丈夫ですか?」


鈴「えッ…あー、ダイジョブ、そういうんじゃない!」

 

…だいじょばないね。ってか、なにも聞いてないのに、そういうんじゃない!ってw

 

そんな人の心配をしていたら…

 

私のスプーンに一番デカい肉と青唐辛子をごっそり乗せる、サディスティックディレクター佐々木。

 

そっか…そうだよね…最後は、旅人の私が食べないと!!

 

うん、いただきます!!

 

 

んんんんんんんんんん~がら”い”げどお”い”じい”でず~~~~~(号泣)

 

 

 

 

 


トイレから何やらスッキリした顔で戻ってきた鈴木さん、
「どうしたんですか?ピザのときとは、別人ですね~」
と一言。

 

そりゃそうだ、汗と涙と鼻水で、メイク全落ち。

 

「ホラホラ、レポートしろよ~」と佐々木氏に言われ、絞り出した一言が…

 

 

てんちょ…ごちそうさまれした…

 

 

 

(※しばらく、呆然とした時間がありまして…)

 

 

 



 

 

 

さて、棚橋麻衣がお送りしてきました、GW特別企画 都内激辛飯探訪第三弾!!!!!
いかがでした?
楽しかった?
お腹空いた?
辛いもの食べたくなった?

 

私、エンディングでは元気を振り絞っていましたが、もうクタクタヘロヘロ。

 

勢いついて、「第四弾お願いします!」とか言っちゃったよ~自爆行為!?
でも~もっかいくらいは行ってもいいかな~
もっかいくらいなら、代わりに行ってあげてもいいよ?井門さん。

 

え?次回は、鈴木さんと井門さんと私の3人旅だって!?

 

3人か~…

 

井門さん入ると、無駄にハードになりそうだから…

 

うんとね~…

 

 

断る!!!!!!