108キロ!箱根駅伝のコースを優雅にドライブ!!|旅人:棚橋麻衣

2014-01-24

 

2014年、体を張る企画はお任せくださいませ!
皆さまの善玉菌でありたい、旅人の棚橋麻衣です!!!!

 

毎年、この1年もたくさん動いて、たくさん食べて、心身ともに健康でありたいな、と思うのですが、
今年は、「自分の体力の限界に挑戦したい!」という目標もあります!!!!

 

ドMか!!!ってか。

 

いやいや、やっぱりね、スポーツっていいでしょ。

 

2013年は、東京オリンピックが決まり、楽天の初優勝と田中まーくんフィーバー、バレンティンのホームラン祭り、ソチ五輪に向けてのフィギュアスケート代表争いや新星・高梨さらちゃんの登場…などなど、盛りだくさん!!

 

さて、今年はどんな戦いが見られるのか、どんな感動が待っているのか…
期待の高まるスポーツ大国・ニッポンの新春と言えば!!!!!!!!!

 

 

そうです!!!!!!!

 

 

箱根駅伝!!!!!!!!

 

 

今年は90回大会という記念の年、いつもより3校多い23校が、新春の箱根に集いました。
学生のパワーと観客の熱気の中、今回も様々なドラマがありましたねー!

 

そんな箱根駅伝の往路108キロをドライブしよう~♪というヤジキタの旅!

 

私にピッタリの企画じゃんか~♪

 

おっと?作家のミラクルから、ロケスケジュールに加え、何やら妙な一文が…?

 

「ランニングシューズと水着、持参でよろしくねー」

 

み、み、み、み、み、水着!?!?!?!?!
何する気なの!?!?!このドライブ!!!!

 

 

疑問もありつつ始まったドライブ、題して!

 

《108キロ!箱根駅伝のコースを優雅にドライブ》

 

ヤジキタで優雅って…本当かよ…なんていうツッコミ大歓迎。

 

スタートは大手町の読売新聞本社前。時刻は8:00!
そう、箱根駅伝往路のスタートと同じです。
テレビで見るより、道幅が狭くて意外でした。
ここに、あれだけたくさんの観客が集まるんだから…すごいですよねー。

 

 

 


大手町「読売新聞社前」


「TOYOTA Newハリアー」

 

 

 

そしてドライブのお供は…トヨタのハリヤー!!

 

高級感が漂います!
車内は革張りで、広々スペース。
この中で、チームの監は、選手の背中を見守りながら、叱咤激励するんだと思うと…なんだか興奮。

 

さて、スタートすると、左手に皇居、右手には大手町のビル群、目の前には東京タワーも見えます。
栃木出身の私の思い描く「ザ☆トーキョー」がここにはある。

 

こんな風景を見ながら、「流れを決める」と言われる1区の選手は走っているんですねー。

 

 

ぐんぐん車は進み、大都会から下町の雰囲気漂う大田区へ。
人情味溢れる街並みの所々では、どんどん新しい街へと生まれ変わろうとする片鱗が見られます。

 

その一つが、2012年大会までの名物コースだった蒲田の踏切!
箱根駅伝当日は、ダイヤを変更して、職員がレース展開を見ながら電車の通過時間を調整するなど対応していたのですが、線路に足をとられ転倒した選手が途中棄権してしまうというハプニングもあり、
選手にとっても観客にとっても、ハラハラするポイントでした。

 

 

 


今はもうなくなった、蒲田踏切。

 

 

 

電車の通過時間に当たってしまったランナーが立ち往生してしまうという悲劇がまた、私たちにドラマを見させてくれたもんでした。

 

今は、線路が高架化され、レースもスムーズに走れるようになりましたが…
なんだか物淋しさもありますね。自分勝手ですけど…。

 

 

気がつくと、神奈川県へ入りました!!
ちなみに、まだ1区!!!笑

 

ひょえー!まだ走ってるのね…改めて…すんげぇ~!!!!!

 

ここで、鶴見中継所に到着。
1区の選手の勢いを止めないように、「花の2区」へと襷がつながる最初の中継所。

 

道路は並木が綺麗で、先程まで東京の賑わいと比べて、落ち着いた雰囲気も見受けられます。

 

 

 

 

 

 

ちなみに復路では、ここは、9区から10区への勝負のラストスパート、そして襷が繋がるのか!!の見所でもあります。
特に、下位校の選手の、ここまで自分たちがつないできた襷を絶対につなげようというラストスパートが、私たちの涙腺を刺激しますよね。

 

選手が襷を握りしめて、歯を食いしばって走っても…パン!と虚しく鳴り響く、繰り上げスタートの乾いたピストルの音。
選手と一緒に、何度テレビの前で泣いたことでしょう。

 

 

おっと、おっと、浸っているうちに、花の2区ドライブはスタートしていますよ~!!

 

2区は、コースの中でも最長距離の23.2km!!!
数々のごぼう抜きが見られる、レースの展開が大きく変わる区間でもあります。

 

今年の2区は、なんといっても、山梨学院大学オムワンバの途中棄権。
あれには驚きましたねー!まさかでした!
そう、どこまで何が起こるか分からない2区なんです。

 

それにしても、この辺は、車通りがすごく多い。加えて信号も多く、思うようにドライブが進みません。
大会中は過酷なコースでも、普段は生活の路なんですねー。

 

この辺から、ドライバーのミラクル氏はイライラ、横山Dは「あ、ラーメン屋さんだ!」とランチモード、カメラマン橋本くんは助手席でおとなしく…といった感じで、車中もそれぞれに過酷なレースが行われていたのでした。

 

そんな中、7,8kmの難所、権太坂に突入!

 

私、スポーツバイクに乗るんですが、もしこの坂に当たったら、
「うわわわわわ…やべーよー。登りたくないよー。」
と絶対に思うはず。

 

 

 

 

 

 

相変わらず車通りは多い…というか、渋滞気味で、かなりの斜度。
その昔、東海道五十三次では、江戸を出て最初の難所だとも言われてきたのだそう。
周辺には民家も多く、ママチャリでギコギコがんばっているおばちゃんがちらほら…いやいや、お疲れさまです。

 

権太坂を抜けると、戸塚中継所!
街を抜けて海を目指す3区が、エースの汗の混じった襷を受け取ります。

 

今年は、ここでも一つのドラマが…。
そうです、国士舘の繰り上げスタート…
まさにこれから!というところで…選手達はどんな思いでこの景色をみたのでしょうか。

 

海に出る前の勝負どころは遊行寺坂!

 

右手に見えてくる遊行寺は、鎌倉時代に創建された、踊り念仏で有名な時宗の総本山。
踊り念仏といえば、一遍上人。

 

歴史の教科書に…出てきた??
アレ?記憶がないってことは…寝ていたのかしら、そのとき…。

 

 

 

 

 

 

ちなみに藤沢は、遊行寺の門前町として発展したんだってー!
じゃ、昔はそこで、踊る人々?いわゆるダンサー?なんかも大勢いたのかな?なんて歴史を知らないからこそ出てくるくだらない妄想が膨らみます。

 

そこから街を抜けると…おっ、潮風が!

 

うみぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!

 

カメラマン橋本くん、「やっぱいいっすね、海。なんか興奮しますよね、海。」と、窓を開け、いきなり饒舌。
ミラクル氏は、学生時代のデートコースの鉄板だったようで、そんな橋本くんを横目に、なぜか得意げ。

 

そんなミラクル氏に質問です。
そのときのデートでかけるサザンの1曲といえば??

 

「そりゃ…希望の轍だろ!!!」

 

案外、ベタ~がすきなんですね。 


かくいう私も、「真夏の果実」とかがいい、ベッタベタなヤツですけどね。

 

さて、テレビ中継を見ていると、この区間で、必ず毎年、空撮で画面に映し出されるのが、

 

♪烏帽子岩を見つめながら♪夜霧にむせぶシャトぉぉぉぉぉぉ♪

 

そうです。烏帽子岩!!!!
サザンの曲でも出てくるこの岩は、箱根駅伝でもおなじみです。

 

そんな烏帽子岩を近くで見ることのできる「えぼし岩周遊船」が昨年10月からスタートしたということで、
ちょっと寄り道していきますか!?

 

 

 

 

 

 

 

茅ヶ崎漁港を出発して、烏帽子岩の周りを45分かけて、解説なども交えながら1周してくれるという定員18名の屋根付き渡し船。

 

漁師さん達が、網をあらったり、昆布を仕分けたりとのんびり作業している脇を通り、船へ。
小さな船に、今日は、私たちヤジキタ一行のみ。
なんとも贅沢な海のドライブになりそう♪

 

ブオーと勢い良くエンジン音を響かせ、白い波を立てながら出発!!

 

 

 

 

 

 

驚いたのは、思った以上に海の水が綺麗だったこと。
太陽の光を受けて、青や緑に輝く海。
この辺は海釣りも盛んだということで、季節や時間、場所によって様々な海産物がとれるんです、という船長さんのお話を聞きながら、船は烏帽子岩をゆっくりと一周し始める。

 

 

 

 

 

 

 

近くで見る烏帽子岩は、思ったよりも大きくて、ごつごつしていました。
高さは、おそよ12メートル。
見る方向を変えると、また全然違った形に見えたり、ちょっと欠けたあとがあったり。

 

「あれは、戦争のときに、ここで軍の訓練があり、そのときの大砲などが当たったことにより、くだけてしまいました。」

 

烏帽子岩の、知らなかった悲しい歴史。
これまで90回の箱根駅伝を、変わっていく茅ヶ崎の海を、街を、ずっと同じ場所で見守り続けていたんだね。

 

烏帽子岩には、もともと鳥居もあったのだそう。
今は、別の場所に移されてしまったけど、こうして海を愛する漁師さん達による周遊船で、たくさんの人が集まるから…
これからもまだまだ元気に茅ヶ崎のシンボルであって欲しいです!!

 

一つだけ心残りだったことがあるとすれば、、、
天気が良ければ、烏帽子岩と一緒に富士山を拝むことができたはずなんだけど…

 

なぜかこの日、お天気はいいのに、富士山の方向にだけ雲がもっさり。
おいおいおいおい!誰の行いが悪いのだ!
ちなみに言っとくが、私じゃない!!と信じたい!!

 

 

およそ45分の海上散歩が終わり、再びドライブー!

 

襷を4区から5区へと繋げる小田原中継所。
そこの目印といえば…そう、鈴廣!!

 

小腹も空いてきたし、鈴廣かまぼこの里へゴー!!!!

 

大通りを挟んで、鈴廣、鈴廣、鈴廣、かまぼこ、かまぼこ、かまぼこ…
博物館に、お土産屋さんに、レストランに、カフェ。

 

 

「かまぼこ」だけで、こんなにも広い敷地を埋め尽くすことができるのかーとただただ驚いてしまうほど広い施設。

 

というのも、私のかまぼこのイメージと言ったら、うどんの上に、うすーーーいピラピラのお飾りだけのようなものといった感じ。
だからこそ、《贅沢》な食べ物。
車中、スタッフとも、
「かまぼこをさ、丸かじりしたいと思ったことない??」
と夢を語っていたくらいでした。
(良く言う、イチゴにつけるコンデンスミルクを口に注ぎたい!みたいなやつね。)

 

 

 

 

 

 

 

で、鈴廣のかまぼこはというと…

 

さすがのさすが、1865年に創業されただけあって、とにかくたくさんの種類のかまぼこがずらり!
スタンダードなものを始め、たくさんのカラーのついたもの(緑や青なんていうのもあった!)、真ん中にハートが書かれていたり車の形をしているもの(リカちゃんやトミカとコラボしているらしい!)、たくさんの魚介が使われ何層にもなっているもの(ワインにも合うらしい!)、などなどお土産選びも超~楽しい。

 

中でもびっくりしたのは、満月の次の日だけに発売されるかまぼこ。
満月のパワーを受けたお水で作られる限定品で、あっという間に完売してしまうのだとか!!

 

お客様コミュニケーション課の清水さんにお話を伺います。

 

毎年、箱根駅伝の時期は、復路は中継所、往路もすぐ近くに中継所があり、店舗の目の前を選手達が通るので、大変な賑わいなんだとか。
集まってくださったお客さんには、お酒などのふるまいも出しつつ、一緒になって応援するのがとても楽しいとのこと。
スタッフの皆さんは、箱根駅伝が終わって初めて、
「ふ~、今年も一年頑張りました。年が越せました。」
と思うらしい!
ひゃー、毎年お疲れさまです!

 

試食も出して頂きました!

 

鈴廣の一押し商品だという、超特選かまぼこ「古今」
素材、調味料にとことんこだわった、職人の技が光る一品です。

 

「12mmに切ってお召し上がりください」と清水さん。
そのくらいの暑さがあった方が、旨味を実感しやすいのだとか。

 

 

 

 

 

 

さて、分厚く切られた超特選のお味は…

 

「うわわわわわわ!!!!美味しい!!!!」

 

しっかりとした弾力、口に入れた瞬間の魚の旨味、噛めば噛むほどに素材の味が幾重にも口の中で広がります。
こりゃ、日本酒ですね!
こりゃ、お飾りじゃなく、りっぱなメインディッシュですね!!

 

ちょっと贅沢な大人の嗜み、かまぼこ12mm。(←なんかCD出せそう。)
私もちょっぴりオトナになっちゃいました。

 

清水さん、ありがとうございましたー!!!

 

 

 

 

 

 

今回の旅のタイトル通り、優雅なドライブになってきたわけですが、
忘れちゃいけない、ここは、山登りの5区!!!
そう、山の神が降臨した、箱根駅伝最も過酷なコース!!

 

来るだろうな…そろそろ来るだろうな…
ソワソワ…ソワソワ…

 

ミラクル「さてと、」

 

…来た。

 

ミラクル「棚橋!」

 

…はいよ。

 

ミラクル「ちょっと走ってみるか!?」

 

…ほおおおおおおおおおらね!!!!
ぜってー来ると思ったよ、この振り!

 

はいはい、ランニングシューズ出せばいいんでしょ。
でもね、私、意外と走る気満々だったから、どうぞ、お任せ下さい!!

 

カメラマン橋本くんと二人、車中に出され、

 

「俺らの車が通ったら、ちゃんと感想言えよ!」
なんていう有り難いご指示も頂きながら、

 

いきますか!
山登り~~~スタート!!!

 

結構、急…
ってか、かなり急…

 

わわわわわ、ちょっと、もう息切れてきたんですけど!!

 

「ちょっと、俺、厳しいっす!」と橋本くん。
ごめん、何か突っ込んであげられる余裕もない。

 

まだ200メートルも走ってないよね!?

 

 

 

 

 

 

…と、そこにミラクルと横山Dを乗せた車が通り過ぎる。
窓からマイクだけをピョコっと出し、二人の顔はニタニタしている。

 

ちっくちょーーー!!!

 

と叫んだものの、車はあっという間に通り過ぎて行った。
さすが、トヨタのハリヤー!!!

 

そこからくねくねした山道のカーブを何回曲がっただろうか…
走れど走れど、ロケ車がない!!

 

「え?え?まじっすか!?」と橋本くん。

 

いやいや、さすがにもうすぐいるよー

 

カーブを曲がる…

 

「いないっすよ!!ちょっと!!」と橋本くん。

 

えーあの人達、まさか…

 

さらにカーブを曲がる…

 

「勘弁してくださいよー!!!」と橋本くん。

 

いよいよ、私も無言になり…最後に出た言葉が…

 

ちきしょー!!あのオヤジどもーーー!!

だったことは、私と橋本くんだけの秘密です。

 

 

 

 

 

 

ようやく車にピックアップしてもらい、思わず倒れ込む私。

 

コレをあのスピードで、あのプレッシャーの中、走るって、
選手達は、どんなトレーニングをしてるのさー!!!

 

そして、ロケなのに、ラジオなのに、これだけガチで走らせるって、
この番組は、どんだけ恐ろしいのさー!!!

 

 

気温が2℃と、どんどん寒くなっている中、無駄に汗だくの私。
見渡せば、この辺は温泉街。
硫黄の香りと温泉の蒸気が、寒いこの季節にピッタリです。

 

車をぐんぐん走らせ、(まだまだ5区の山登りは続いているよ…すごー!) 


到着したのは、箱根小涌園ユネッサン!!!!

 

 

 

 

 

 

2つのゾーンからなるユネッサンは、言うなれば温泉のテーマパーク。
水着で遊べるゾーンは、名物のワイン風呂やコーヒー風呂を始め、大型スパやキッズパークなども充実しており、おおはしゃぎ
裸で温泉を楽しめるゾーンは、箱根の自然を見ながら露天風呂や檜風呂などでゆっくり癒されて心も体もほっこり。

 

ん?と待てよ???
水着ゾーンがあるということは???

 

水着で収録!?!?!
だからの、水着!?!?!?

 

ちょっと、ちゃんとさ、事務所に許可とってくれてるんでしょーねー!!??
アタシの水着姿!!!!

 

こんなことだろうと、ちゃっかり、ビキニと競泳用の2つを持参した、やりたがりの私です。
どう振られても対応できるように…と、この番組でADのような気遣いができるようになってしまった、タレント棚橋とは、私のことです。

 

すると、橋本くん、
「棚橋さん、今日、水泳キャップって持ってきました?」
と一言!!

 

ぬあ!!!キャップはない!さすがにない!!!
橋本くんのが一枚上手でした。

 

 

そんなわけで、もちろんおのずと競泳用水着に着替え、いざ、ユネッサ~~~~~~~~ン♪

 

スタッフの長嶋さんの案内のもと、まずはお茶風呂へ!
大きな急須と緑色のお湯が可愛いお風呂。
ほんのりとお茶っ葉の香りも漂い、お肌に良さそう!

 

 

 

 

 

 

続いて、大人気のワイン風呂。
ワインボトルから赤ワインが溢れているような演出で、横浜からいらしたご家族と一緒に入浴~。
お子さん、浮き輪でプカプカ浮かびながら、気持ち良さそう♪

 

 

 

 

 

 

驚いたのは、バラ風呂!!
宮殿のお風呂のようなリッチ感があり、本物のバラの花びらが、たっくさんお風呂に浮いていました!
これはゴージャス!!

 

そして、私が最も体験してみたかった、ロデオマウンテン!!
野外にある、温泉のスライダーです!!

 

気温1℃。
競泳用水着の旅人、スタート地点にたちます。

 

正直、こういうところのスライダーなんて、子供だましだろう…と。
面白いリアクションが撮れなかったら、ダメだしされるのかな…リアクションどうしよっかな…

 

なんて心配していながらのスタートだった。

 

ところが…

 

「わーーーーぎゃーーーうそーーーぎょえーーーーー」

 

と予想を遥かに上回る早さ!!!
気づいたら、ものすごい角度でゴールの温泉にドボン。

 

 

 


何、この頭…、海苔?ワカメ?

 

 

 

気を確かにしたときに、爆笑するスタッフの陰に隠れて、大爆笑していたユネッサンの長嶋さんの顔、忘れません。
そして、
「正面から撮りたいので、もっかいお願いします!」
と爽やかに楽しんでやがった橋本くんの顔、忘れません。

 

 

箱根駅伝当日も、たくさんのお客さんで賑わうのだそう!!
駅伝の応援がてら、家族と入りにきてはいかがですか???

 

長嶋さん、ありがとうございました!!

 

 

 

 

 

 

しっかり温泉を楽しんだ後は、芦ノ湖を見ながらゴールを目指します! 

すでに夕日がかかって、芦ノ湖がオレンジ色にキラキラ光っています。

 

 

 

 

 

 

旅の締めくくりは、往路のゴールであり、復路のスタートでもある芦ノ湖のほとりにある、 


箱根駅伝ミュージアム!!!

これまでの伝説やドラマが、パネルで年代ごとに展示してあり、選手が使ったという貴重なウェアやシューズ、襷なども見ることが出来ます。
お土産も充実していて、今回のドライブのエンディングにはピッタリなのだ!!

 

 

 

 

 

108キロ、ぐるーっとドライブしてきたからこそ、展示されている写真の1枚1枚にぐっとくるものがあります。

 

「どうしてこんな過酷なコース設定にしたのか、分かりません。でも、このコースだからこそ面白い!」
と教えてくれたのは、勝俣館長。

 

今年もこのゴール地点、そしてスタート地点での選手の汗と涙を見届けたという…

 

「ずっと連勝していた大学が、ある年、勝てなくなる。そこからまた違う歴史が始まる。」

 

そんな90回にも及ぶ歴史の写真をずっと眺めていると、
改めてこの大会の偉大さを知る。

 

過酷なレースなのに、選手達を私たちを魅了してやまない箱根駅伝。
それを支える、烏帽子岩やかまぼこや温泉…地元の皆さんのあたたかいおもてなしが、このドラマがこれからもずっと続いくことのできる最大の理由だろう。

 

 

今年も感動をありがとう。
来年は、どんな走りを見せてくれる?

 

それまでに、わたしももっともっと強い人間になっていたい。

 

うん、なんだか走りたくなってきたよ!!
ねぇ??
みんな!!

 

「いやー、全然!このコースは無理だな!!」

 

おいおい、なんというヘタレなスタッフども!!
私がトレーニングしてやろうか!!!

 

「温泉入って帰ろーぜ!!」

 

ああ、いいねー!さんせー!
ねーねー、お酒も飲んでいい??

 

んー、トレーニングは、暖かくなってからにするわ!!