午年、東京馬巡り|旅人:奥山奈々

2014-03-14

 

みなさんこんにちは!!
2回目の登場となります。

 

YAJIKITA ON THE ROAD 旅人の奥山奈々(おくやまなな)です(^o^)/

 

今回のYAJIKITAの旅のテーマは
「午年、東京馬巡り」
という事で、東京の馬にまつわる場所に行ってきました!

 

馬にまつわる…
どんな場所があるのか。
みなさんどのような場所、思いつきますか?

 

私が今回最初に行ったのは、「日暮里駅前」です!
なぜ日暮里駅前かと言いますと、日暮里駅前には
馬に乗った「太田 道灌」の銅像があるからです。

 

太田 道灌は室町時代後期の武将で江戸城を築城したことで有名な人物です。

 

日暮里にある道灌像は私が想像していたより大きな銅像で、道灌の顔も
想像していたより、シュッツとしてかっこよかったです(^^)

 

 

 

 

 

 

それにしても日暮里の駅、久しぶりに降りたのですが、舎人ライナーなども
開通して、駅周辺も開発され、景色も変わった気がしました!

 

お天気も良くて絶好の午日和☆

 

日暮里駅から続いての場所に出発します(^_^)/~

 

続いての午にまつわる場所は

 

「矢先稲荷神社」です!

 

 

 

 

 

 

こちらは、浅草のすぐそば、東京都台東区松が谷というところにあります。
スカイツリーも大きく見える場所です。
矢先稲荷神社は三代将軍徳川家光公が国家の安泰と市民の安全祈願、
そして武道の練成のために、江戸浅草に三十三間堂を建立したもので、
元禄11年の大火事で焼失してしまい、三十三間堂の方は深川に移転を
命ぜられてしまいましたが、町民の要望で鎮守は再建が許され、
いまの矢先稲荷神社となっているとのことです。



そして、この神社の何が馬にまつわるかといいますと

 

拝殿の中に入ってびっくり!
馬に乗った武将の絵がぎっしり天井に!!

 

 

 

 

 

 

神武天皇の御世から今日にいたる「日本馬乗史」を描いた
100枚もの絵が奉納されているのです(^^)/

 

私でも知っている、織田信長、豊臣秀吉、武田信玄などの武将など

 

時代によって、馬の姿が違ったり、人物が着ている服装、持っている武器がそれぞれで、
首が痛くなるほど、天井をみあげてしまいました!

 

きちんと時代ごとの資料をみて描きあげられているので一枚一枚見ていて飽きなくて
とても興味深いものでした。

 

拝殿には馬の描かれた屏風や、馬の置物もたくさん奉納されています。

 

 

 

 

 

 

こちらでは宮司の高島さんに、矢先稲荷神社、そして天井絵について詳しく、
お話を聴くことができました。

 

 

 


矢先稲荷神社の宮司、高島久亘さんありがとうございました

 

 

 

この100枚の絵は圧巻ですので、もし、機会があったらぜひ皆さんにも
みていただきたいです。
矢先稲荷神社には、浅草七福神の一つでもある「福禄寿」も祀られています。

 

さて、続いての場所は…

 

「駒繋神社」ということで、再び神社でございます。

 

駒繋神社は東京都世田谷区下馬という所にあります。
駒繋橋を渡って、階段を登った高台に神社があり
周りは、住宅などがあるのですが、神社につくと緑に囲まれて、
とても静かで心が落ち着くようなところでした。

 

 

 

 

 

 

こちらは、どこが馬にまつわるのかといいますと…

 

う~ん これはここで言ってしまうと、すべてわかってしまうので、
詳しくはインタビューしたものをぜひ聴いてください!
源頼朝にまつわる興味深いお話を伺うことができました。

 

 

 

 

 

 

世田谷区には下馬と上馬という地名があるのですが、その由来もわかりましたよ!

 

あ~そのような歴史があるんだぁ~と
とっても勉強になりました☆

 

こちらでは宮司の澤田さんにお話を伺いましたよ。

 

 

 


駒繋神社の宮司、澤田浩治さんありがとうございました

 

 

 

ちなみに、矢先稲荷神社でも、駒繋神社でもちゃんと参拝してきました。

 

さて、次に向かったのは
世田谷区「馬事公苑」です!

 

 

 

 

 

 

馬事公苑って、昔から名前はよく聞いたことがあって、どんなところかなぁ~
なんて想像はしていたのですが、想像をはるかに超えていました(^_-)-☆

 

まず、とっても広かった~
とても、都会にある公苑とは思えないほどの施設でした。
東京ドーム4個分くらいの広さがあるらしいです。

 

 

 

 

 

 

馬がたくさんいて驚きました(^^)
80頭いるんですよ!

 

こちらでは、馬術の訓練や、馬術競技会の開催、
競馬の騎手の育成などを行っているんです。

 

この日は週末だったので
小学生の子が馬の蹄をごしごし洗ってあげたり、慣れた手つきでブラッシングしたりと
身近に触れ合っていました。

 

 

 

 

 

 

私も厩舎を見学させていただきました。ミニチュアホースもいてかわいかったです。

 

 

 

 

 

 

馬とのふれあいの日というイベントなどもあって、馬に親しむことができる施設です。
また、改めて行ってみたいと思います。

 

 

 


馬事公苑の山守慎二さんありがとうございました

 

 

 

日も暮れて最後に向かったのは
私の庭ともいえる 「としまえん」です。
としまえんは東京都練馬区にある遊園地です。
春はお花見、夏はプールというように一年中楽しめる遊園地です。

 

私は小さい頃から、このとしまえんへ遊びにいっていて、
沢山の思い出があります。

 

今回は、としまえんの回転木馬「カルーセルエルドラド」に乗りにいきました!

 

 

 

 

 

 

馬事公苑でも残念ながら乗馬できなかったので、最後に回転木馬で乗馬です(^^)/

 

このカルーセルエルドラド、機械仕掛けの芸術的乗り物として、100年以上の歴史を持つ
世界的に貴重な文化遺産として2010年8月7日に「機械遺産」に認定されて貴重な乗り物なのです!

 

そのような乗り物とはしらず、幼い頃から乗っていました。

 

ドイツからニューヨークを経て1969年にはるばる輸送されて としまえん にやってきたんですよ。

 

アールヌーヴォー様式の装飾の回転木馬とっても素敵ですよ!
本物のお馬さんではないけれど、
馬に乗ってお姫様気分を味わってきました!

 

 

 

 

 

 

ちょうど、としまえんはイルミネーションをやっていて、キラキラのイルミネーションに
囲まれながらの乗馬(^o^)はとてもロマンティックでしたよ☆

 

こちらでは、宮内さんにカルーセルエルドラドについて詳しく伺いました(^_^)v

 

 

 


としまえんの宮内靖代さんありがとうございました

 

 

 

今回のYAJIKITAの旅、馬にまつわる場所、こんなにあるんですね!

 

色々な歴史も交えて知ることができてとても楽しかったです。

 

馬とたくさん触れ合ったので、午年 良い一年になりそうな予感です。

 

2回目の旅人でしたが、今回は一日で色々な場所に移動しながらの旅でした。

 

都内でもまだ知らない所ばかりだなぁと実感。

 

また、旅いきたいな~(^^)/

 

みなさん!読んでいただきありがとうございます。
また会える日を楽しみにしています(^o^)

 

奥山奈々