東京発どこ行くツアー~大井町編~|旅人:小谷大輔

2014-04-15

品川区の「大井町」駅にて。



スタッフさん「あの、、、井門さん、です、よね?」
僕「あ、はい、そうです!ほとんど同じです!」



バレてない。バレてない。
アレだな。普段メガネかけない人はメガネかけてる人がみんな同じに見えるってやつだな。
まったく、メガネの色が違うっつーの!うふふ。



ということで。

 

 

 

 

 



来ちゃった。


はい、どうも小谷大輔です。
あ、間違えた。



「旅人」の!


小谷大輔です!





 

 

いや、ついにYAJIKITAですよ!待ちに待った!
しかも今回は!



東京発どこ行くツアー!大井町編!

井門さんの企画ですよ。
しかも大井町には井門さんの「井」が含まれてるじゃないですか。
そんな大事な場所を・・・これはアレだな。



井門さん「小谷。俺の後を継ぐのはお前しかうんぬん」
僕「「はい!その通りだと思います!」



みたいな!みたいな!



そんな僕のテンションはオープニングでもいい感じに空回りしてるんで、
なんというかその辺も含めてある意味いつも通りなペースです。




大井町は近代的な商業施設やビル、そして昔ながらの商店街が混在する不思議なところです。
駅を降りてどの方向に進むかで、街の様子はガラリと変わります。



まずは大井町の今と昔をつなぐ大井サンピア商店街を歩きます。

 

 

 

 

 

 


最近は商店街自体も少なくなってきていますが、大井町には9つの商店街があります。


大井サンピア商店街会長の浦山嗣雄さんにお話を伺いました。

 

 

 

 

 



印象的だったのは、
昔ながらの良さを残しつつも、未来との融合を前向きに考え、街全体で活動しているということ。
だからこそ今の大井町があるんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 


浦山さんはご自身もHush Puppies専門店のオーナーをされています。
店内にはシャレオツな靴達がずらっと並んでいます。



スタッフさんが何足か買ってくれたりするかなと思ったんですがそういうのはなかったです。



続いては大井銀座商店街。



 

 

 


大井銀座商店街には細い路地がたくさんあります。



路地ってこう独特の魅力があって、何があるのか?つい入ってみたくなります。
そして大井町はその期待に高確率で応えてくれるのです。



そこで見つけたのが!
このお店!

 

 

 



 

 

あ、間違えた。
このお店!

 

 

 

 

 

 

 



資生堂美容室キリング!

なんと創業80年の老舗美容室なのです!



店内のレトロな雰囲気は初めてやってくるのに何故か帰ってきたような気持ちになります。
ダンスホールやボクシングジムの名残を残しながらも趣のある美容室です。



お話を伺った小池美智子さんも、とても気さくな方でした。

 

 

 

 

 

 



店名をダジャレだと思っていた僕にも優しく接してくれた素敵な人です。



そしてこのキリングは今では珍しい「新日本髪」を結ってくれる美容室です!
昔は結婚式前などに上から下まで美容室で準備をしてしまう、といったように、
美容師さん達が着付けの技術を身につけているのも普通だったそうです。



もし僕の髪が長かったら新日本髪を結う展開になったはずです。



大井町巡りは続きます。
楽しいなあ。



使われるか使われないかわからないモノマネリポートも挟みます。
楽しいなあ。



やってきたのは「駄菓子屋いぬづか」さん!

 

 

 

 

 

 


昔ながらの駄菓子屋さんです。



店内に入ると100円玉を握りしめてどれにしようか迷っていた気持ちが蘇ってきます。
懐かしいお菓子の数々に大人達がはしゃぎまくりです。

 

 

 

 

 

 



お店を切り盛りする店主の犬塚宏さんは、



「子供達は今も昔も変わらない」



とおっしゃっていました。
娯楽は増えてもお菓子は永遠なのです。
その証拠に大人達は大人買いです(笑)。



そして店の外には年代物の綿菓子機が!
これは挑戦せねば!

 

 

 

 

 

 

 



割り箸をもっていかれたり。



形がいびつだったり。



真剣にやってんのにうまく出来ない自分にある意味尊敬です。
でも綿菓子はおいしい。



いいなあ駄菓子屋さん。
近所にあったら間違いなく通います。

 

 

 


 

 




最後はまさに裏通りといった雰囲気の東小路
ディープな飲食街が立ち並びます。
お、おとなの世界だぜ・・・。

 

 

 

 

 

 


そんな中、細い道いっぱいにはみ出した看板を発見!

 

 

 

 

 

 



「大井一うまいやすい・ブルドック」


なんとも大胆不敵だ・・・!



活気ある店内!
やすい!うまい!を早く体験したい!
そして目の前に表れた料理は・・・

 

 

 

 

 

 

 



多っ!



やすいけど!
うまいけど!



多ッ!



なぜ看板にそれは書いてないんだ・・・。




店長の鈴木譲さんにお話を伺いました。

 

 

 

 

 

 



伺ったんです。



伺ったんだけど・・・。



こ、この人はいったいどこまでが本当でどこまでが嘘なの!?
あらゆる質問がのらりくらりとかわされる!
でもなんかずっと楽しそう!
でも料理はおいしいし!
かなりおいしいし!
よくわからないけど、良い人なのはわかりました。



あ、グルメリポートはちょっとダメ出しされたけどね。
べ、べつに凹んでへんわっ!

 

 

 

 

 

 



そんなこんなであっという間の初YAJIKITA。
僕自身、大井町は利用する駅ではあるのに、
こんなにも色々な顔があることに驚きました。
同時に様々な発見のあった旅でした。



そして旅の醍醐味でもある人の温かさも沢山感じました。
東京は冷たい街なんかじゃないぞー!!



東京発どこ行くツアー大井町編。
いかがだったでしょうか?



また声がかかることはあるんだろうか・・・。
いいや、勝手に来ちゃえ!



YAJIKITA ON THE ROAD 旅人は小谷大輔でした!