東海道新幹線 開業50周年記念・こだまの旅!part2|旅人:本幸拓真
2014-11-12
どうも♪旅人の本幸拓真です。
今回は、
『東海道新幹線 開業50周年記念!こだまの旅!Part2』ということで、「こだま」に乗って停車駅を旅します。
僕は香川県出身なので新幹線デビューは遅くて、「こだま」はこの旅が初体験なのです。
前回は熱海まで行きましたが、今回は東京駅からこだまに乗って5つ目の駅「三島駅」からスタートです!
駅に降りて、まずは富士山を探しました!
多分あれじゃない?なんて言いながら探してると、残念ながら裾野より上は厚い雲に覆われていました。
まぁ、天気いいし時間が経てば雲も晴れるでしょ。そーですよねー
なんて言いながら最初の目的地へ、
このあと、あんなことになるとは、誰も予期していませんでした。
初めに向かったのは、伊豆の一宮 三嶋大社です。
参道を囲むのは、たくさんの桜の木、春はきれいなんだろうなぁ。
この日は大安吉日、七五三やお宮参りの方たちで賑わってました。
移動中に、人力車にのった和装の新郎新婦を見ましたが、こちらは結婚式場としても人気があるんですね♪
権禰宜の白石正次さんに話を伺いました。
三島市は、富士山の湧水が至るところにあってすがすがしいんですが、うなぎも有名です。
三嶋大社と深い関係があるらしいのですが、なんと昔はうなぎは神の使いだったそうで、みなさん食べなかったそうです。
YAJIKITA一行は、前の日の夜に食べた三島のうなぎを思い出しました。
こんなにおいしいうなぎを食べてなかったなんて、初めて食べた人は、すごい勇気だったでしょうね。
そして、本殿で旅の無事をお祈りして発見したのは狛犬。
しかし、ただの狛犬じゃなかった。
一般的には獅子をイメージすると思いますが、そこにあったのは普通の犬の狛犬でした。
見たことがなかったから、テンションがあがりました~。
でも全部がそうじゃなくてここだけでした。
他の狛犬は一般的な獅子でした。
商売繁盛のご利益と聞いたので、おみくじを引くと吉でした。
内容は、いままでのペースを堅実に守っていくとき、油断せずにマイペースにいきなさい・・・ですって、
あと、ディレクターさんと作家さんが御朱印を集めてたので、僕も便乗して御朱印帳を買って新たな趣味をスタートさせましたよ~!
次の旅の時のお供に連れていきます。
白石さんありがとうございました。
次にやってきたのは 沼津港深海水族館シーラカンスミュージアム。
いまブームになっている深海魚、その深海魚をテーマにした日本初の水族館なんです。
水族館好きな僕にとって一度行ってみたかった場所なのです。
広報の丸山紋加さんに、ご案内していただきました。
可愛らしい丸山さんに説明してもらいながらまわってるとデートしてるみたいだったなぁ(^O^)
まだまだ分かってないことがいっぱいある深海の生物達を、ただ展示するじゃなくて、生態を解明するために色んな実験を行っているそうです。
だから僕たちは、歴史的瞬間に立ち会っているのかもしれません。
ちなみに、丸山さんの好きなのはサケビクニン。
僕はオウムガイです。
丸山さん! ありがとうございました。
次にやって来たのは三島駅のお隣! 新富士駅。
富士山はというと・・・
やっぱり見えない。朝に比べて雲が厚くなってきてませんか?
しらす街道を通りやって来たのは生しらすで有名な田子の浦港。
お邪魔した田子の浦港「漁協食堂」は、毎朝しらすの競りが行われる場所に机と椅子を置いて、お昼の間だけ食堂になるという珍しいもの。
海が一望できる開放感120%のロケーションで生しらすが食べられるんです!
田子の浦漁業協同組合の組合長 外山廣文さんにお話を伺いました。
こちらのしらすは一艘曳きで行われています。二艘曳きが一般的です。
その違いは、量が多いのは二艘曳きで量が少ないけど質がいいのは一艘曳きだそうです。
食べさせていただいた生しらす丼、キラキラしてて見とれてしまうやろ~!
口に入れると生臭さはなくて味が濃くて一匹ずつ口の中で存在感を主張してくるんです。
ネギと生姜がのってますが、実際はなくても大丈夫です!
あと机の上にお醤油があるんですが、しらす丼専用・フ醤油だそうで何が入ってるか教えてくれませんでしたが売店に売ってました☆ みなさん是非食べにいって確かめてくださいね!
外山さん、これからも体に気を付けてくださいね!ありがとうございました。
そして次にやって来たのは掛川駅、北口から見える掛川城が、今回の旅の最終目的地です。
ここで恒例の富士山チェック!
新富士駅の時よりも雲行きが怪しくなって、掛川城に到着したときには雨が降ってきました。
さぁ気を取り直して、掛川城を案内してくれるのは、
忍者ガイドの服部平太夫さん(454歳)こと掛川城広報の小澤孝司さんです。
天守閣までご一緒させてもらいましたが、そこまでの道のりが大変でした。
石段は登りにくいし、天守閣の階段は急だし(斜度58度)天守閣に到着するとゼィゼィと息があがった本幸拓真と、その隣で涼しい顔の平太夫さん。
さすが忍者!
普段の鍛練の賜物ですな。
天守閣は日本初の木造天守閣を復元していて、しかもその費用は掛川の人たちの寄付!
さらに、先程紹介した掛川駅北口の駅舎も寄付で作られたそうです。
日本のお城のいろはを教えてもらったので、他のお城に行ったときにもっと深く見聞を広められそうです。
平太夫さん、ありがとうございました。
さぁ、二週に渡ってこだまに乗って旅をしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
目的がないとなかなか行くことがないと思いますが、番組や動画をみてもらって興味を持ってくれればいいな。
結局、最後には雨が降ってしまい、富士山を見ることができなかったので、
次回は必ず富士山を拝むぞ!と野望を胸に掛川駅から「こだま」に乗って旅を終えました。
東海道新幹線って言ってますけど、「こだま」は博多まで各駅で止まりますからね!
見所は山のようにありますよ!
また旅に出られるように、そしてみなさんにお会いできるのを楽しみにしています。
旅人は、本幸拓真でした。