東京発どこ行くツアー!永田町編|旅人:井門宗之
2015-03-19
さて突然ではありますが、2015年の東京発どこ行くツアーの取材地を並べてみよう。
蒲田、五反田。蒲田、五反田。蒲田、五反田、である。
「蒲田と五反田」どちらかと言えば都内ディープスポットな2つの街。
インパクト充分だ。「トミーとマツ」くらいのパンチ力はある。
このパンチ力に勝ちうる戦闘力を備えたエリアはどこだろう…。
河合「永田町…永田町…)))))」
会議室に小さくこだました単語に、他のメンバーは震撼した。
ミラクル「か…河合さん、アンタ、雨雲だけじゃなく永田町もアレしちゃうでゲスか!?」
親分「アレしちゃうのは僕の特権だよ?」
ゴル「永田町って言うと日本の政治の中枢ですけど…!?」
河合「永田町を…アレしましょう…ヒヒヒ…。」
こうしてついに決まった永田町の旅。
東京都千代田区永田町とは国会議事堂を有する、
まさに日本政治の中心地なのであります。
我々の本拠地:半蔵門のお隣に位置し、また繁華街・赤坂のお隣でもあるエリア。
(意外と東京に暮らしていなければ永田町の位置関係って分かりにくいですよね??)
ここで最初に今回のYAJIKITAさんで訪れる場所のラインナップを御紹介、カモーン!
まずは…国会議事堂!!
まさに政治の中枢、白亜の殿堂、近代日本の礎となった場所!
今回は普段入ることが出来ないエリアにも潜入しちゃうぜ、ヒァウィーゴー!!
そして…国立国会図書館!!
名前は聞いた事あるけど、その中はあまり知らない、だけど「図書館」、オーラーイッ!!
エーンッ、モアーッッ!!(and more…)
いきなりエンモアかよと憤られた皆さん、大丈夫です。
エンモアの個性も素晴らしいですし、何より前出の二つが濃厚…。
初めての永田町は、スタッフも僕も思わず童心に返るほどのワクワクでいっぱいだったのです。
さて取材日。
今回の作家さんは『雨雲をペットにする』あの人、
そう、お馴染の構成作家:河合さんでございます。
メンバーはD:永尾さん、作家:河合さん、カメラ:テツヤ、旅人:井門Pなのですが、
河合さん以外は当日になるまでハラハラしっぱなし。
みんなの脳裏によぎるのは、
――国会議事堂に雷でも落ちるんじゃ…。
――国会図書館が暴風雨にやられてしまうんじゃ…。
ところが、ところがです、ロケ当日は奇跡的に春の陽気!!
あまりの天気の良さに、井門Pは鼻歌交じりで半蔵門から歩いて向かったほどなんだから。
(半蔵門から永田町まで徒歩10分程度)
「こりゃ、現場に着いたら河合さんを労わないと。」そんな事を考えながらテクテク。
半蔵門から坂を下り、首都高を越え、再び坂を登ると参議院議員会館が見えてきます。
その奥が衆議院議員会館で、道路を挟んで国会議事堂がある訳ですが、
永田町が近くなると流石に制服警察官の数が増えてくる。
彼らは春の陽気に浮かれながらルンルン歩くラジオDJに、不審な視線を投げてきやがります。
(いや、そりゃそうだ)
勿論この辺りは普段から警察官の数が多いんですけど…はて?今日は格段に多い気がする。
と、何やら遠くで拡声器の音が…。
――○○~反対~!!
――○○は~○○を許すな~!!
――○○の~○○は~××で~○○~!!
――○×~!!
そうなのです、天気は快晴、最高のロケ日和と油断していたら…。
まさかの、デモ。
*説明しようっ!我々の様な外ロケ取材班の天敵は、
デモや街頭演説などの「思想がたっぷり詰まった音」なのだ!
「むむぅ…」と頭を抱えながらデモの隣を通り過ぎると、
遠くには無邪気な笑顔で元気いっぱい手を振る河合さんの姿。まるで女子マネージャーの如し!
河合「おはようございますぅ~!いやぁ、天気は最高ですねっ!」
井門「でも、デモですね・・・。」
テツヤ「デモですね・・・。」
河合「でも、晴れたでしょう?(^^)」
井門「もう、河合さんは雨女じゃないです。」
テツヤ「デモ女ですね、へへへ(ボソッ)」
そんなやり取りがあった様な、無かった様な。
そんなこんなで永田町ロケスタートでございます!!
いや、今回最初のロケ地は国会議事堂でございまして、
「流石だなぁ~」と思ったのは、やはり議事堂の敷地が広いんですね。
なので一旦中に入ってしまえば、外の音はほとんど聞こえない。デモもあんまり関係ない。
そして普段は遠くからしか見ていない国会議事堂を、こんなにも近くで見られる感動!
しかも今回、国会議事堂を御案内してくれたのは…
第1回国会案内コンテスト準優勝、
衆議院事務局刑務部調整課の井上智生さん!!
井上さんのガイドはまさに立て板に水!
さすがの準優勝なガイドに我々も何度「へぇ~」と叫んだことか(笑)
画像と共にいくつかのTipsを御紹介しましょうかね。
まずは中央広間!!
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こちら、あれです。正面から国会議事堂を見た時の中心部分の建物ありますね?
その中でございまして、なんと吹き抜けの高さが約30m…。
見上げると首を痛めてしまうほど。この高さ、法隆寺の五重塔が入るそうです(笑)
ちなみにステンドグラスも沢山嵌められているのですが、
その1枚の大きさが畳2畳分もの大きさ。
このステンドグラスもイギリス製なんですね。
国会議事堂に使われている素材はほとんどが国産にこだわったものなんですが、
ステンドグラスの技術はイギリスが優れていたそうで。
そして少しずつ目線を下げていくと、大きな風景画が目に入ってきます。
東西南北に納められたその巨大絵画は日本を代表する四季の風景だとか。
当時の美大の学生さんの手によるその四季の風景、どこの風景だと思います?
春の吉野、夏の十和田、
秋の日光、冬の日本アルプスだとか。
国会議事堂の中にかけられた絵、皆さんの地元の風景は入っていましたか??
更に視線を下げて、ようやく同じ目線に(笑)
そうするとこの中央広間には3体の銅像が並んでいるんですね。
板垣退助、伊藤博文、大隈重信という、近代日本政治の礎を作り上げた三人の偉人です。
憲政の巨人たちが四隅に…うん??あれ?一角が空いているぞ??
井上「諸説ありますが、一角を空座にする事で政治の未完成を表しているとか。
いずれ現れる大宰相を据える為の空座なんて言う風にも言われていますが…。
ちなみに新人議員が登院する際はあそこに松の盆栽が置かれます。
将来の大政治家を待つって意味の洒落なんでしょうね(笑)」
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井上さんの話にー頼みますよ、政治家の皆さんーなんて心の声が聞こえる。
とは言え見学に来ている身で現代日本政治を杞憂するのは野暮ってもんだ。
ほら、足元を見てごらん!なんと十三色の天然の大理石が百万個も使われているんだぜ!
中央広間の普段は見学出来ない場所には化石も埋まっている!?
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井上「ちなみに先程の吹き抜けの更に上には全く使用されてない部屋があるんです…。
文献によりますと、そこはかつてダンスホールだったとか。」
議事堂中央塔は完成当時日本一の高さを誇ったと言われる。
現在でも7階の高さに相当するのだ、当時はここから帝都東京の景色が一望出来ただろう。
そんな事を考えながら、再びぐるりと中央広間を見渡すと、
そこかしこに漂う威厳の様なものを感じる。
おっ、そう言えば中央広間からすーっと正面に続いていく階段が見えるが…これは??
井上「これは天皇陛下の部屋へと続いていきます。」
天皇陛下の御部屋は御休所と呼ばれる。
ここには国会議事堂の粋が集まっていると言っても過言ではない。
なんせ当時の国会議事堂総工費の内、10分の1がこのお部屋に使われているのだ。
その金額、今のお金に換算すると…約50億円…。
井上「天井の様式は折り上げ格天井といって、安土桃山様式です。
日本の伝統を取り入れる一環でこの様式が用いられました。
また壁には鳳凰の刺繍が施されています。これは中国の故事に倣っているんですね。
中国では鳳凰が現れると政治が安定すると言われています。長く政治の安定を願うものです。」
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ちなみにこの日は平日であるにも関わらず、非常に多くの見学者が訪れていた。
とは言え週末はもっと混雑するらしいのだが…。我々も修学旅行生に混ざりつつ、取材を続ける。
これだけの広さの場所に、ひっきりなしに訪れる観光客。
掃除などはいったいどうしているのだろう??
井上「床に近い壁を見てみてください。
丸い金具が付いてますよね?これが掃除機の吸い込み口です。」
ほほぅ…どれどれ、とその金具をパカってする井門。
途端に凄まじい吸引力で「アババババババ!!」となる。
どうやら家庭用掃除機の1.8倍の吸引力だそうで…。
真空除塵方式とか言うんだそうで…(いや知らんがな)。
でもこれだけの強力な掃除機吸い込み口が衆議院側だけでも84か所あるそうな。
またアメリカ製のドアの鍵や、同じくアメリカ製のポストなど、
当初から存在し、尚且つ現役のものたちも沢山いた。
議事堂の裏手では議員の先生方の電子出勤簿的な存在、電子登院板も!
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永尾「ホラ、井門君!嫌いな政治家のボタンを押すんだ!(笑)」
井門「え~!?そうだなぁ、えっとぉ…って言うてる場合か!」
そんな風に【ショートコント:国会】を繰り広げつつ、
我々はいよいよ国会を代表するあの舞台へ…。
そうですここが衆議院本会議場。
数々のドラマがここで繰り広げられ、数多くの大政治家達が声を上げて国を憂いた場所。
士農工商のレリーフが飾られていたり、
貴賓席は左が皇族、右が国賓というルールを初めて知ったり。
井上「ここは立法府ですから数々の法案が成立していきました。
因みに日本で一番長い名前の法律は何文字くらいあるか分かりますか?」
井門「何文字…??あぁ、でも法律にもっともらしい名前を付けてもっともらしくするってのは、
いかにも官僚的な考え方だから…んん、でも、そうだなぁ、30文字くらいですか?」
井上「正解は112文字です(笑) 既に失効している法律なんですが、
アメリカの9.11の時に成立した、いわゆるテロ特措法がそれです。」
「平成十三年九月十一日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び関連する国際連合決議等に基づく人道的措置に関する特別措置法」
これがいわゆるテロ特措法。
井上さん、ちゃんと暗誦出来ていたのが凄い!流石準優勝!
井上「こうしてみると、どうです?意外と国会って身近に感じませんか?
ここで審議される法律は、私たちの生活にいずれ関わってくるものです。
そう考えると、国会は身近な場所なんですよ!」
笑顔でそう話す井上さん。
国会議事堂見学はどなたでも出来ますが、井上さんのガイドにあたるのは運です。
もしガイドに井上さんが当たったら、皆さんもYAJI魂むき出しで質問してみてください!
さぁ、続いてのラインナップ、カモーン!!!
国立国会図書館!!
御案内は総務部総務課広報係:藤田実花さんです。
まさに目の前が国会議事堂のこちら、正面入口から入ると図書館のジオラマが。
全体像を見ても大きな建物だという事が分かるのだが…僕ぁね、噂で聴いた事があるでゲスよ。
国内で出版されたあらゆる書籍は、必ずここに集められるって…。
ほ・ほ・本当なんですか?(何故動揺する)
藤田「はい。納本制度という制度がありまして、
国立国会図書館法に基づき出版物はこちらに納められる事になっています。」
井門「えっ…という事はもしや、フリーペーパーなんかも??」
藤田「全てではないと思いますが、ございますよ。」
井門「ラジオ局のタイムテーブルなんかもあるんですか?」
藤田「番組表に関しては納められていないと思いますが、
テレビの脚本は集められるようになりました。」
凄い話であります。だって、年間どれくらいの出版物がこの世に出回ってると思いますか?
何冊が年間でここに集められるんだって話しですよ。えっ?気になります?
その数、なんと…年間89万点ずつ増えていくそうです…。恐ろしや。
藤田「ですから現在はここだけではなく、上野と関西にも図書館があるんです。」
ですよね?ですよね?きっとでもこれからも保管場所は増えていくんだろうなぁ。
やはりデータべースではなく「紙で残して行く」というのが大事なんでしょう。
流石は国立国会図書館。あっ、でもこの「国立国会」って頭に付くのは何故なんでしょ?
やっぱり目の前が国会議事堂だからってのが関係しているのかな?
藤田「これも国立国会図書館法に基づいていまして、
この図書館は昭和23年に設立したんですけど、
正式には国会議員が調査の為に使う図書館なんです。」
なるほど…それで「国立国会図書館」な訳です。
これはまさに目から鱗でございました。
と言う事は議員の方が「う~ん?あれはなんだっけ?よしっ、図書館へGO!!」ってな具合で、
取るものもとりあえず、額に汗しながらこの図書館に駆けこんでくる…と?
藤田「あっ、違います。
専門の職員が図書館におりますので、議員の先生から連絡を受けてこちらで調べる形です。」
井門「チッ!」
藤田「え…?いま舌うちしました?」
井門「い…いえいえいえいえいえいえいえいえ!!滅相もございません!」
各国の法律と照らし合わせて、自国の法律を整備したいとか、
過去の記事から政治の動きを確かめたいとか、色々な要望はあるでしょう。
そうして立法府である国会をサポートする。
そう、国立国会図書館の役割とは立法の補佐なのであります!!
我々は現在およそ4000万点が収蔵されているこの図書館の最深部へと進む事に。
最下層へのエレベーター前では、本を守る為のビニール靴袋とカードキーを渡され…。
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乗り込んだエレベーターで押されたボタンにはB8Fの文字。
地下8階は新聞の保管スペースになっているのですが、
面白かったのはフロアの中央部分が地上までの吹き抜けになっていること。
藤田「職員に自然光の明かりを少しでも…という意図です。
光庭と呼んでいますよ。」
ここで出会ったのは僕が生まれた1977年5月14日に発行された北海道新聞。
我々道民が「道新」と呼び非常に慣れ親しんでいる新聞であります。
僕が産まれた日だけじゃ勿論なく、今までの新聞がしっかり保管され、
それは何も北海道だけじゃなく日本全国の新聞がそうなわけで。
その保管庫は今までのニュースを静かに携え、
この地下8階というスペースで静かに眠りについているのです。なんだかとても不思議。
藤田さんの御案内で、貴重な明治21年の東京朝日新聞も見せて頂けた。
また上の階に上がって、僕が夢中で呼んだ時代の「週刊少年ジャンプ」や「週刊少年サンデー」も。
そうなんです、ここには週刊少年誌もしっかり時代毎に保管されている。
もう目次を読みながら小学生の頃にあっと言うまにタイムスリップした37歳。
井門「うわぁ~!漫画喫茶みたい!」
藤田「違いますっ!!!」
などと藤田さんにしっかり釘を刺され(当たり前だ)、
でもここにいるとあっと言う間に時間が過ぎていく。
登録して、ちゃんとした理由があればどなたでも利用できる国会図書館。
藤田さんは仰います。
『保存していくのが役割』
紙の文化は歴史です。
これからも貴重な紙の文化を守りぬいてくださいね!貴重な時間を有り難うございました!
さてここからはエーンッ、モアーッッ!!の時間であります。
永田町から少し赤坂方面に歩いていくと途中にあるのが、
オフィス家具を中心に製造販売している「岡村製作所」である。
その1階に看板が出ているのだが…何々?いすの博物館??
オイッス~!!椅子の応援団長だっ!(これはEテレ)
こちらは椅子の博物館であります。
早速中に突入し、館長の石井順二郎さんにお話しを伺った。
そもそもオカムラはオフィス家具製造販売のトップメーカー。
ほら、皆さんが座っているオフィスの椅子、注意して見てみてください?
どこかに「オカムラ」の文字が刻まれていませんか?
1945年に創業したこちらの会社、オフィス家具の歴史と共に歩みがあったわけで。
その歴史をしっかりとした形で公開するのがこの博物館なのであります。
こちらは7階がシミュレーション室になっていて、8階は展示室になっている。
自分の座り方が良いのか?いまの椅子が自分にちゃんと合っているのか?
そんなお話しを椅子博士(もうそう呼ばせてください)石井さんはしてくれました。
角度、専門性、力のかけ具合、坐骨の位置…etc.
なにより7階で感動したのは、休息姿勢で仕事が出来る椅子と机!
これ、スタッフ全員が試してみたんですけど、溢れる言葉が「すげー!!」でしたもん(笑)
何時間もPCに向き合う仕事の方は本当に良いと思います。
作業効率が上がりそうだし、アイデアも出そう。
でも個人でこれを持っていたら、作業しながらあまりの心地よさで寝てしまいそう…。
8階ではオカムラが歩んできた椅子の改良の歴史を。
石井さんの口から出てくるオカムラの歴史。
それは研究者たちの情熱の歴史でございました。
僕の脳内では中島みゆきさんの歌声で♪風の中のすぅばるぅ~♪が無限再生。
いや、ここに来ればきっと誰もがそうなる筈なんです。
量産型は1952年に完成したとか、1961年に本格的に人間工学を研究し始めたとか、
1980年に車のバンパーに取り入れていた技術を肘当てに使ったとか、
2000年には人間工学が出尽くした…だからここはエポックなんだとか…etc.
それぞれの時代で椅子の形状が全然違う。
でもどれも等しく、人に「座る」という行為の快適さを与える為に作られたもの。
石井「最初の椅子も、新しい椅子も、どれも等しく大切な存在です。」
まるで我が子に向ける様な目で椅子を眺める石井館長。
8階フロアの中央円形スペースには、オカムラが制作した公共スペース用の椅子が。
小田急ロマンスカ―やコンサートホールの椅子も手掛けているんですね!
いつもは座るだけの椅子。
でもその快適さは長年の研究によって得られたもの。
それを考えるといま座っている椅子にも、違った愛情が沸いてきませんか?
「知る事は身近になるという事」
今回のどこ行くツアーで、それは身をもって体感しました。
国会の中を知れば、政治が身近になっていく。
図書館の中を知れば、紙の文化が身近になっていく。
椅子を知れば、座るという行為が身近になっていく。
永田町、いつもは外から眺めるだけのものが多かったエリア。
でもだからこそ、中に入って色々とみてみると、
こんなに面白いエリアはありませんでした!
こんなに面白いものたちが半蔵門のお隣にあったなんて…盲点!
でもね、これだから東京は面白いんです。
これから新生活の拠点が東京に移る皆さん!
あなたの住む町にも、とんでもない面白いものが隠れているかもしれませんよ!
探してみよう、東京を。そうやって、東京を縦横無尽に遊びましょう。
東京発どこ行くツアー、次はどこ行く!?