大分でタイムトラベル体験!|旅人:井門宗之

2015-06-04

全国放送裸体を晒した前回の大分編。
僕はてっきり後藤アナの色っぽい姿もUPされるものだと確信していたのですが、
(そもそもそんな収録はしていないわいっ!)結局アラフォー男の裸体ばかり…。
JFNのHPのアクセス向上委員会の一員としては心苦しい限りでしたが、
今回はきっと伸びるよ、アクセス!!(いやらしいね、うん、知ってる) 


だって今回は…井門&後藤アナの着物姿がっ!!!

(ガチンコファイトクラブっぽく勢い良く声に出そう!)

 

そうなのです、ロケの最後は着物姿になった今回の旅。
旅人は前回と同様、井門PとFM大分の後藤アナコンビでお送りしていきます。
Webも2人の旅日記が楽しめるので、ぜひ後藤アナの旅日記もチェックしてください!
後藤アナが表日記だとすれば、井門のは裏日記的に読んでいただければ、幸いでございます。

 

 

 

 

 

 

で、今回の旅のテーマですが、 


『良いじゃない、シャーロットでも!』
と題して高崎山自然動物園をフィー…(ゴンッ!!!!!!
痛っ、ごめん、ごめんよぉ、ちょっと言ってみたかっただけじゃん…んもぅ、後藤さんたら…。

 

 

さて、気を取り直して…と。
今回の旅のテーマですが、 


『そんな御無体な!着物姿で…』
と題して着物姿の後藤アナをフィー…(ゴンッ!!!!! ガスッ!!!!!!
痛っ、ごめん、ごめんってば!もう言わないよぉ…んもぅ、後藤さんたら…。

 

 

はい、ちゃんとやろうね、と言う事で。
今回の旅のテーマですが、 


『大分でタイムトラベル体験』でございます。
えぇ、えぇ、分かってます、知っていますとも!大分には名物が沢山あることを。
温泉だけじゃないもんね「関サバ・関アジ」「フグ」、
「から揚げ」「とり天」「九重夢の大吊橋」などなど色んな名物・スポットがございます。
その中から今回は「大分で出来るタイムトラベル」をやってしまおうと。
時代構成は【奈良・平安、江戸、昭和、平成】と割にざっくりしております(笑)
まずは奈良・平安時代から。
って言うかいきなり凄い場所に来てしまいました。 


大分県民にとっての心の癒しスポット宇佐神宮であります。

 

 

 

 

 

 

広大な敷地に濃い緑が美しいこちらの神宮。
またの名を「宇佐八幡宮」と言いまして、 


全国の八幡さまの総本宮なんです!
えっ?規模がイマイチよく分からない?
それを語るには全国にある「八幡さま」と呼ばれる神社の数を言わねばなりません。 


なんと全国4万あると言われている「八幡さま」の総本宮なのです!
YAJIKITAも今まで沢山の神社を御参りしてきました。
そのお陰で長寿が保たれていると言っても過言ではありません。

 

 

ミラクル「全国の由緒正しき神様へ御参りする事で、この番組は延命してるでゲスからな! 


今回もしっかり御参りして延命措置でゲス!」

 

 

いつにも増して邪念たっぷりのミラクル氏ではあったが、
そのミラクル氏を「東京の先生、チャン吉武」と呼んで慕う後藤アナの目には、
「うふっ、今日も先生は面白いなぁ♪」くらいに映ってしまうのだから恐ろしい。
早く気付いてくれれば良いのだが…(遠い目)

 

宇佐神宮を案内してくださったのは、出仕の橋本眞さんです。
応神天皇を祀っているというこちらの神社は、
なんと創建が神亀2年(725年)。
まさに平成から一気に奈良時代へとタイムスリップなのであります!
橋本さんの御案内で新緑が濃く美しい参道を歩いていると…。

 

 

 

 

 

 

橋本「こちら若宮神社の近くにパワースポットがあるんです!」

 

井門P「参道の途中にですか??」

 

後藤「もうこの場所全体がパワースポットですけど?(笑)」

 

橋本「足元の敷石をご覧ください。
左右対称の同じ形の石が寄り添うように並んでいませんか? 


これが夫婦石です。」

 

 

橋本さん曰く、この上にパートナーと立つと夫婦円満になるとか。
と・取り敢えず、後藤アナと井門Pでこの上に立ってみる…。

 

 

 

 

 

 

そう、この旅のパートナーとして、円満に進めていかねばならない! 


取り敢えず偽装夫婦完成であります。

 

 

井門P「そういえばこちらの御利益は??」

 

橋本「そうですねぇ…色々とありますが、 


国家安泰とか世界平和ですかねぇ。」

 

後藤「えぇ~!! 


恋愛運上昇は??金運UPは!?」

 

橋本「え…えぇ、なくはないです…。いえ、多分、大丈夫です(怯)」

 

後藤「井門さん!しっかりお参りしましょうね!」

 

井門P「いや、僕は何よりも世界平和を祈るから…。」

 

後藤「へっ!きったね~!!
や~い、や~い、偽善者~!ばかー!お財布―!ATM~!!」

 

井門「何とでも言い給え。僕は世界平和を祈るから。」

 

 

 

 

 


橋本さん曰く、こちらでは通常の二礼二拍手一礼ではなく、 


二礼四拍手一礼なのだとか。
お賽銭を入れて、しっかりと手を合わせる井門P。

 

 

( ˘⊖˘)。o( お金持ちになりますように…。)




 

 

 

宇佐神宮ですっかり清らかな気持ちになった一行。
(おい、誰だ、金運上昇ばかり願っていたヤツは?)
続いては江戸時代へタイムスリップすべく杵築市へ向かいました。
こちら杵築市では、和服で歩きたいまちを目指して「きつき和服応援宣言!」を実施。
全国初の“きものが似合う歴史的町並み”に認定されたと言うんですが…
確かに車で町に入ると家の佇まいが既に映画のセットの様なんですよね。

 

 

 

 

 

 

しかも町を歩く人をよ~く見ると、結構な数の人が着物姿で歩いてらっしゃる。

 

 

ミラクル「女子着物3割増、3割増でゲスなぁ…。」

 

半テツヤ「そうでゲスなぁ…。」

 

 

YAJIKITAが誇る「ゲスの極みオヤジ」が着物女子に見惚れていると、、、

 

 

後藤「私達も着物に着替えて散策しませんか♪」

 

井門P「前回の浴衣姿も似合ってたから、今回も楽しみでゲス!(お前もか)」

 

 

という訳で早速レンタルの着物に着替える事に。
和楽庵さんでは、なんと2400円で着物のレンタルと着付けをして頂けるのです。

 

 

店員「女の子の方が時間がかかるから、先にあなたいらっしゃい!」

 

後藤「ではお先に行ってきます~♪」

 

 

やはり女子にとって和装というのはテンションが上がるものらしい。
普段なかなか着ないものですし、何より華やかですしおすし。
後藤アナの着付けを待っている間も、続々と着物女子達が和楽庵に戻ってくる。
そのどの顔もなんだか晴れやかで楽しげだ。
そうそう、着物ってのは面白いもので、着付けには時間がかかるけど、
脱ぐ時はあっと言う間なんですよね(笑)
帰ってきた女子達もあっという間に平成の装いに戻ってお店を後にしていく。
そう、この町は着物に着替えるというアクションだけで、 


あっと言う間に「平成→江戸」へのタイムスリップが出来るのだ。

 

 

内田「レンタルで気軽にってのが外国の方にも好評なんですよ。」

 

 

そう話してくださったのは、町歩きの案内人、 


杵築市観光協会の内田雄大さんです。

 

 

内田「多い時には1日に40人~50人の外国の方がいらっしゃいます。
大体、中国や台湾、韓国の方がほとんどですかね。
こちらのレンタル着物も外国人向けにLLサイズ以上のものも用意したんですよ(笑)」

 

井門「手ぶらで来ても大丈夫ですか?
和装に関する何かが必要って事はない??」

 

内田「チラシにも書いてありますが、 


手ぶらdeきもの散歩!”がテーマですから(笑)
傘や髪飾りのレンタルもやっていますからね。」

 

 

聞けば毎月第3土曜日は、プロのカメラマンによる無料撮影も行っているそうで。
これも良い記念になりそうですよね。家族で来てみたいなぁ。

 

 

後藤「お待たせしましたぁ~♪」

 

 

 

 

 

 

前回の放送で「女子は湯上りとホロ酔いが良い」なんて言いましたけど、 


もう一つ加えましょうかね。「女子の着物は良い」(キッパリ)。
えっ??男子の着物はどうかって??
じゃあ、コレ見て何か言ってみなさいよ!!(笑)

 

へぇ、へぇ、アタクシ二つ目の「やじきた亭たびびと」でございます。
今後ご贔屓にしてくんなせぇ…ってな!
どこか落語家の風情が漂ってしまう辺り、さすがの井門Pだと、そう言っておきましょう。
こうして井門・後藤・内田の3名で杵築の町をぶらり。

 

 

内田「お二人の様に和服で杵築を訪れる人には、公共観光施設の入館料が無料になったり、
お店の飲食代割引サービスなんかがあるんですよ~。」

 

 

市としても江戸時代から残る大切な町並みをより美しく魅せる為に、
観光客に着物を着てもらうってのは有り難いのかもしれないですね。

 

 

井門「もう既に僕の設定は、 


身分を隠して町人達の暮らしに紛れ込む殿様だからね。ふふん♪」

 

後藤「徳田新之助かっ!

 

内田「杵築は町並みが面白くてですね。
いま歩いているのが両側に商家が建ち並ぶ商人の町です。
道の両側を見ていただきたいんですけど、両方ともに高台になってるでしょう?
今も残ってますが、当時は高台の上が武家屋敷だったんです。
ですから杵築は武家屋敷に商人の町が挟まれる、 


サンドイッチ型城下町だったんですね。」

 

後藤「いや、徳田新之助のくだりスルーかっ!

 

井門P「ほらほら、もう良いじゃない? 


後藤アナったら本当に暴れん坊なんだから…。」

 

 

地図を見てみると、確かにあちこちに坂の名前が書いてある。
「塩屋の坂」「番所の坂」「酢屋の坂」などなど。

 

 

内田「その坂の角に“綾部みそ”って味噌屋さんがありますね?
江戸時代はそこがお酢屋さんだったんです。 


ですからその隣の坂は“酢屋の坂”という名前なんですね。」

 

 

お武家さまが馬に乗りながら石段を上がる為、
石段の一つ一つの幅が通常よりも広く取られる“酢屋の坂”。
坂に並ぶ灯籠も風情があるのだが、頂上に着いた時に振り返ってみた景色が…。

 

 

 

 

 

 

真っすぐに伸びた下り坂から、反対側の“塩屋の坂”の筋が綺麗に見える。
一瞬その美しさに息を飲んだ。
そしてこの酢屋の坂の上には、今も武家屋敷が残されている。

 

 

 

 

 

 

その中にある家老の屋敷、大原邸を見学することに。

 

 

 

 

 

 

家老の家ともなると、炊事場やお風呂なんかもあってね。
内田さんがまた軽妙に江戸時代あるあるを教えてくれるんです。

 

 

内田「昔は水が貴重でした。ですからお風呂と言っても浴槽に水を溜めて入るのではなくて、
見て下さい、お風呂場。お盆みたいな物があるでしょ?
あそこに座って湯を身体にかけて汚れを落としたんです。」

 

内田「とは言え水は貴重なもの。お風呂で使った水もちゃんと再利用したんですよ。
お風呂場の床がちょっと傾斜してますよね??
流したお湯がその傾斜で集められて、下に落ちていくんです。
そのお湯をまた樋で集めて、植物の水にしたりした。
でもお湯を身体にかけたりすると、髪の毛も一緒に流れてしまう。
その髪の毛やゴミなどを集めるのに、一度下に布を敷いてそれをフィルター替わりにしました。 


これが風呂敷語源だとも言われています。」

 

一行「おぉ~~!!!!

 

内田「あっ、この先がカクっと曲がった金具、何だか分かります?」

 

 

 

 

 

 

内田「これは蔵の鍵なんです。
先が括弧型に曲がってますよね? 


これがカギ括弧語源なんです。」

 

一行「おぉ~~!!!!

 

 

もはや止まらない内田劇場。
オレ達のロマンチックも止まらない(謎)

 

 

井門P「流石に家老の大原の家じゃのう。
行き届いておって、あやつも頑張っておるな。はっはっはっ。」

 

 

ついでに井門Pのお殿様ごっこも止まらない。

 

 

内田「杵築城が見える場所に“勘定場の坂”があるんですが、 


そこにパワースポットがあるんですよ!」

 

 

北台武家屋敷を抜け、勘定場の坂までやってくると、
杵築城の小さな天主が木々の間から顔を覗かせる。
その姿を眺めながら坂を下っていくのだが…。

 

 

内田「あっ、いま通り過ぎちゃいましたね(笑)
もう少し戻って坂道の石をよく眺めてみてください。」

 

井門P「ん~~と…。何があるんだろう??
…………あっ!!コレですか??この形は…??」

 

内田「富士山逆さ富士です。」

 

 

 

 

 

 

当時の職人の遊び心なのかもしれない、
はたまた富士山信仰の顕れなのかもしれない。
埋め込まれた石は、上下で対称となって静かに富士を象っていた。
これに触ると良い事あるかも…ってな事で、井門&後藤アナもしっかりタッチ(笑)
この石がどこにあるのかは、是非ご自身で探してみてください。
着物で杵築の町歩きが、きっと一層楽しくなりますよ。
内田さん、ご案内有り難うございました~!

 

後藤「続いては昭和です!町全体が昭和30年代の雰囲気にタイムスリップしている、
豊後高田市に向かいましょう!」

 

昭和52年生まれの井門P。
映画「ALWAYS」や「こち亀」に出てきて知ってる程度で、
実際はあまり馴染みがなかったりする。
それでも“あの時代が元気だった”事はなんとなく知っていて。
きっとあの時代を体験していない世代にとって、
昭和30年代とはそういう年代なのではないだろうか。

 

豊後高田市が昭和30年代に回帰したのも、実はそういう理由からだ。 


お話しは豊後高田市商工観光課の水田健二さん

 

 

水田「豊後高田市が一番賑わいを見せたのが、昭和30年代なんです。
物は今ほど豊かではなかったけれど、幸せな暮らしがあったのがあの時代。
もう一度、あの頃の活気を取り戻そうと、平成13年に昭和の町作りを始めました。」

 

 

平成13年から始めたと言う事は、既に14年の歳月が費やされている。
一大事業である証拠に、町のあちこちには様々な仕掛けが。 


昭和10年頃の米蔵を改築した「昭和ロマン蔵」もその一つ。
その中に気になる博物館がありました。 


夢がたっぷり詰まった「駄菓子屋の夢博物館」です。
こちらの館長がまた良い人なんだわ~。お話しを伺いながら、ちょっと感動したもの。 


小宮裕宣さん、素敵な事を仰います。

 

 

小宮「この博物館はね、コレクションを展示する場所では無いんです。
ここに当時のジュースの空き袋があるでしょ?
これだって未使用の物ではない。ではどうして展示してあるのか?
これを見たお客さんが当時を思い出すんですよ。テレビのCMとかね。
“あ~、これ子供の頃に飲んだなぁ”とか、
“子供にねだられて、でもお金がなくて買えなくて…買ってあげたかったなぁ”とかね。
そうやって、空き袋一つとってみても、それぞれの想い出があります。
ここにある物を見て、その想い出と再び出会う事で泣いて行かれる方もいる。
ですからね、ここはただの博物館じゃないんです。 


僕はここを“想い出探しの博物館”だと思ってる。」

 

 

 

 

 

 

ロマンを追い求めた男の顔です。
そんな館長の夢が詰まった博物館なんですよね。
館内には懐かしいレコードやお菓子のオマケなどがいっぱい。
ここに来てそれぞれの想い出と重ねてみてはいかがでしょうか。
きっと知らず知らずの内に、タイムスリップしている自分に気が付く筈です。

 

 

 

 

 

 

 

昭和ロマン蔵の中庭に出ると、その周りをぐるりと囲む様に懐かしの名車が!
それぞれ昭和の時代に活躍していたものが並んでいるのですが、
その中に1台、実際に乗り込む事が出来る車があるのです! 


それがこのミゼット!!




 

 

 

3輪のフォルムが可愛らしいこちらの車。
水田さんによるとちゃんと車検も取って公道を走れるんだそうです!
なかなかお目にかかれないミゼットに後藤アナも大興奮(笑)

 

 

後藤「井門さん!運転!運転!」

 

井門P「いやぁ…もし壊したりしたら…(弱井弱太郎)」

 

水田「じゃあ、僕が運転しましょう!」

 

後藤「乗りたい!乗りたい!」

 

 

という訳でドライバー:水田、助手席:後藤となったミゼット。
エンジンをかけるとその振動が物凄い!後藤アナが3人くらいに見える(笑)
エンジンが温まると、いよいよ出発!!

 

白煙を上げて豊後高田の町を疾走(?)するミゼット。
いや、物凄い煙なので道行く人達の注目を集める集める(笑)
ぐるっと回って帰ってきたミゼット、意外と居住性も乗り心地もよいみたいで。
えぇ、えぇ、私すっかり遠くで見ていて羨ましくなりましてね。
戻って来たミゼットの助手席に乗り込んで写真をパチリ(助手席かーいっ!)

 

 

 

 

 

 

ミゼットの後は町を一回りしてくれるボンネットバスにも乗り込む一行。 


こちらの名物車掌 西佐知子さんのお話しが面白過ぎました!
軽妙に豊後高田の良い所を自虐的なネタと共に挟み込む話術は凄かった。

 

 

 

 

 

 

 

後藤「西さんは本当に有名な方で、笑わせられるんだけどホロっとさせられたり。
とにかく凄く人気なんですよ!」

 

 

確かにボンネットバスは常に満席。
西さんのお陰で、町を一巡りするだけなのに豊後高田の事が好きになる。
でも何より僕が凄く感動したのは、町の皆さんの気持ち。
だって、バスが商店街の中を通っていくとお店から皆が笑顔で出てきてね。
西さんもお店の方を面白おかしく紹介するんですよ。
だからこそ、バスを降りてから、歩いてそのお店に行きたくなる。
実際に町を歩いてみると、また新たな発見がある。

 

 

 

 

 

 


後藤「井門さん、あそこに面白そうなお店がありますよ!」

 

井門P「なになに、“昭和の学校給食が食べられる”!? 


おーーっ!!ソフト麺もあるじゃないの!?」

 

後藤「ん??なんですか??ソフト麺って??」

 

井門P「知らない!?あぁ、地域によって給食に出ない所もあるもんねぇ…」

 

 

店の前のメニューだけで時間がいくらあっても足りないくらい。
きっと誰もが給食には一家言お持ちではないでしょうか? 


カフェ・バー ブルヴァール




 

 

 

こちらのお店では16種類の給食メニューを堪能する事ができるんです!
いやぁ、中に入るとレトロな雰囲気の喫茶店なんだけど、
お客さんが召し上がっているのは紛れもなく給食メニュー!! 


野崎智子さんにお話しを伺いました。

 

 

野崎「平成14年に市のイベントで学校給食を出したのが最初でした。
それからどんどんメニューを増やしていって。
給食って世代によって食べてたメニューが違うのよね?
だからここのメニューを見て、鯨カツを懐かしがる方もいれば、
ソフト麺で懐かしがる方もいるんですよ!」

 

井門P「コッペパンも懐かしいですねぇ。」

 

野崎「これは学校給食で実際に出されていたレシピを再現しているんですよ!
だから業者さんにはこのレシピは秘伝にして貰ってるの。
ウチだけでしかこの味は食べられませんよ!
コッペパンじゃなくて揚げパンにも替えられますからね(笑)」

 

 

聞いているだけで懐かしさがこみ上げてきます。
横を見るとミラクル氏はメニューを眺めながらむせび泣く始末…。
16種類のメニューから井門Pが選んだのは、やっぱりソフト麺!!
カレー汁とのセットでいただきます!!

 

 

 

 

 

 

後藤アナは懐かしの鯨竜田揚げに揚げパンのセット!

 

 

 

 

 

 

井門P「良いかい?ソフト麺は汁の面積に対して麺が多いんだ。
一袋を一気に入れると汁との絡みが弱い。
そういう時はね、お箸で袋の上から麺を切るんだよ。2等分くらいに。
小学生の頃、女子は更に半分にして4等分に切ってたっけなぁ…(遠い目)」

 

後藤「揚げパンもコッペパンもかなりボリュームがありますよね!?」

 

野崎「なんとなく小さい物を予想するんですよね。
でも小学生、中学生の成長の為に食べる物だから、やっぱり多いんですよ。」

 

 

 

 

 

 

ブルヴァールでお腹いっぱい給食を頂いて、
昭和の街並みをぶらり再開。途中、喫茶店の中から流れてきた【喝采】に感動。
昭和の商店街に喝采が響く、この心地よさ…。

 

 

 

 

 

 

映画のセットやアトラクションで「ある時代」を再現する事はあっても、
町全体が、そこで生活もしつつ、時代を再現するって事が凄い。
それはやはり地元住民の方の努力の賜物であり、地元愛の強さがあればこそなのです。
路地を入れば子供達がメンコやベーゴマで遊んでいそうな錯覚すら覚える。
豊後高田に来たら、まずはゆっくり町歩きを楽しんでください。
そして町の人に話しを聴いてみてください。
この雰囲気を、町の人自身が楽しんでいる事が、きっとよ~く分かるはずです。

 

 

 

 

 

 

こうして全てのロケを終え、エンディングへと向かう車中。 


ついに後藤アナの口からミラクル氏へ、ある言葉が飛び出した!!

 

 

後藤「う~ん、やっぱりなんだかチャン先生、うさんくさいなぁ…。

 

 

BGM「ロッキーエンディングテーマ」C.I.-
チャン先生の呪縛から、純粋な女子アナが開放された瞬間だった。
時は既にロケ最終日の空港への帰り道。あと一歩遅ければ手遅れになっていたかもしれない…。
最後の最後でミラクル氏は「東京の先生」から、
「東京からきた胡散臭いおじさん」になったのであります。
歓喜に包まれるYAJIKITA一行。

 

 

ゴル「よく、よく分かってくれたね、後藤さん!」

 

井門「やっと気が付いてくれましたか!」

 

半テツヤ「モウ、シンパイシタンデスヨー!!」(半角なのはお察しください)

 

ミラクル「はいはい、どうせアタシは胡散臭いおじさんですよ!」

 

後藤アナ「えへへ♪」

 

 

そうこうしている内に車は大分空港に到着。
夕暮れの空港がとても綺麗だったなぁ。
空港に着いても後藤アナと同行のHさんとなかなか離れがたくて(笑)
名残惜しくて何度も写真を撮りました。

 

 

今回、後藤アナもHさんも、本当に楽しそうに地元大分を僕らに案内してくれて。
その楽しさ、地元愛が皆さんに伝わっていれば良いなと思います。
OAは無かったけど今回、FM大分の沢山のDJさん達とお話しする機会もあり。
皆さんの情熱=ラジオ愛が物凄かったんだから。
こんなに熱い人達が喋ってる局の番組が面白くないわけない!
本当に、本当にお世話になった皆さん、有り難うございました。
最後が私信みたいになってしまったけれど、
これだけは確実に言えます。

 

 

大分、しんけん好きっちゃ!!

 

 

有り難う、大分!また必ず来るからね!!!

 

 

 

 


FM大分・秦 てつや ミラクル吉武 FM大分・後藤 井門 ごるっち佐々木


FM大分の皆様とYAJIKITA一行の摩訶不思議なバーリぃー?