夏限定!TOKYOイベント巡り!|旅人:棚橋麻衣
2015-07-22
夏休みに入りました!!!
皆さんのオススメ夏スポットはどこですか!?!?!?!
…なになに?
…今年の夏も暑いから?
…滝に打たれてみてはどうですかって?
なるほどね~!!
断る!!!!!
どーーーーもーーーーーー!!最近、ヤジキタスタッフからのメールを素直に読むことのできない棚橋麻衣です!!!
いやー、アレ以来の登場ですよ。
人生で忘れられないロケを体験させてくださった2015年1月の旅!(詳しくは旅日記をどぞ。)
今年も残すところあと半分…これからまだまだ素晴らしい旅をお送りするであろうこの番組ですが、個人的には、あれが今年のレジェンドに選ばれなかったら、どう暴れようかと考えております。
そんなパワー溢れる夏女・棚橋が今回お送りする旅は!!!!!!
『夏限定!TOKYOイベント巡り!』
どうやら、浴衣を着て、1日都内の楽しいスポットを巡るらしい。。。
こんな、いかにも奥山奈々ちゃんがやりそうなロケ、なんで私なんだ??
送られてきた台本を見てみると…
ありました!ありました!注意書き!!!
『棚橋様 濡れてもいい格好をお持ちください。吉武』
こりゃ、あたしだわ!!!あたしの担当だわ!!汗
ご丁寧に、『毎度すみません…』なんて気の利いた一言も付け加えているあたり、ミラクル吉武が策士だということがよく分かる!
考えてみたら…
○激辛企画…作家吉武
○箱根激走とスライダー…作家吉武
○滝行ドッキリ…作家吉武
叫ぶ棚橋の横には、いつもニヒルな笑みのあいつがいるのだ!!!!!!!
チ…チキショーぉぉぉぉぉぉ!!!!!
よし…!
…決めた!!今回のサブタイトルは…
『棚橋麻衣が黙ってない!!』(ディレクターごるっちが考えてくれました!)
さぁ、今回の旅、楽しむぞ~~~~~~~!!!(ニヤリ)
当日の集合は、六本木ヒルズ!!!
森タワーの前にすでに集合していたのは、ディレクターごるっち、カメラマンゆうすけくんと、標的ミラクル吉武。
浴衣姿の私は、艶やかに登場してみる!!
おっはようございま~す♡
「あぁ…おはよう。」
…え?…うそでしょ?…それだけ?…あのー…浴衣着てるんですけど…私…
「ああ、そうだよね。うんうん。」
…この3人…全く気が利かないわ!
普通、「わー可愛いね!」「おおー似合ってるよ!」とかあるじゃん!?奥山奈々ちゃんだったら、こんな反応しないはず!やんなっちゃう!!
さらに、
「白装束のが似合うよ!」
なんて、ごるっちから飛び出したまさか一言!!!
♩~いやちょとまってちょとまっておにいさ~ん と、日記を書きながら、バズーカってしまったちょっと古い私です。
ちなみに、今回の浴衣…新調しております!!ええ、前回同様、すみませんね!!
こんな4人は六本木ヒルズのど真ん中で、シラケたサラリーマンの視線を浴びながらオープニング収録をし、1つめの夏スポット・森タワーへ!!
オフィスビルなイメージがある森タワー、このビルの最上階には、都内をぐるっと見渡せる、
『東京シティビュー&スカイデッキ』
という、ゆっくり寛げる屋内展望回廊とオープンエアの天空回廊があるんです!!
現代美術のような洗練された受付を通り、まずは、東京シティビューへ向かうため、エレベーターで52階へ。
エレベーターを降りると、白を基調とした空間が広がっており、入り口近くのレストランの大きな窓からは、東京のビル群が広がっているのが見える。
「わー!」と一気にボルテージの上がった私を迎えてくれたのは、森ビル㈱東京シティビュー広報の洞田貫さん。
開口一番、洞田貫さんに聞いたのは、
「外国人の方が多いですねー!」
という私の驚き。
なんと、とあるランキングによれば、この東京シティビュー&スカイデッキは観光地の展望台ランキングで2位に選ばれたほどなんだとか!!
ちなみに1位は…京都の清水寺。展望台…なのか?
でも…つまり!!東日本では、1番人気の展望台ということになる!!さてさて、その素晴らしき景色を見せてもらおうじゃあ~りませんか!!
展望回廊は、ぐるっとおよそ300メートル。
キャンバスのような大きな窓ガラスには、ど真ん中に東京タワー、左にはスカイツリー、右にはお台場、その奥には羽田空港まで見える。
そう、遮るものが何もなく、東京の観光スポットが、まるで自分の手の平に集まったおもちゃのように、目の前に広がっているのだ!!
すごーーーーーーい!!!!!!!!!
「ここの特徴は、東京タワーとスカイツリーが、ほぼ同じ大きさで見られるということです。」と洞田貫さん。
333メートルの東京タワーと、634メートルの東京スカイツリー。大きさが倍の違いなのに!!
さらに、
「ずーっと奥に、小さな黒いでっぱりが見えませんか?アレ…牛久大仏です!!」
うそーーーーーー!?!?!?!?!
かすかに見える牛久大仏、いくら大きいとは言え、ここは港区六本木だぞ!!!!!
牛久大仏が大きいのか…ここがすごいのか…
港区六本木というのは、23区のだいたい真ん中に位置するため、この東京シティビューからは、都内を平均的にぐるっと見渡すことができることも大きな魅力だと洞田貫さんは続ける。
回廊を歩くと、渋谷、新宿、池袋…と山手線内の主要都市が、「こんなに近くに!?」という距離感に感じる。
大都会の東京の街…とっても広く感じていたけど、こんなにも狭い敷地の中に、こんなにもぎゅぎゅっとたっくさんのものが詰まっているのかー
この街に詰まった夢を追いかけて、私は13年目前に上京してきたんだな…
ジーンとしていると、
「ほらほら!棚橋!!あそこ!あの山!!お前が滝行やったところだよ!!ケケケ!!」
とミラクル吉武。
…あの山…あれか…あんなに大都会から外れていたのか…
夢の中に悪夢を見た瞬間だった。
(六本木に御勤めのシティボーイ洞田貫さんは、「ええ!?滝行したんですか!?」と若干引いてたよね…)
52階にある東京シティービューからもう1つ上に登ると、スカイデッキが広がる。
オープンエア形式の天空回廊…そう、ここは、森タワーの屋上なのだ!!!!!
たくさんのパイプやタンクなどがある機械的な間をくぐり抜け到着した屋上には、ど真ん中のヘリポート、その周りにぐるっとウッドデッキが敷かれていた。
360度を見渡せる絶景に、東京の風が吹き抜ける。不思議と体感温度は、1~2℃低い気がするくらい涼しい。
ガラス張りで見ていた東京はなんだかしっとりしていたのに、スカイデッキに上がると、風とともに運ばれてくるギラギラした雰囲気が伝わってくる。
なんだか妙に夏空が似合っている大都会は、音がとにかく忙しそう。
このスカイデッキでは、夏の花火も星空もぜーんぶ独り占め出来ちゃうんだとか。
予約が必要なものもあるが、花火大会の観賞や天体観測など、東京の夜空を彩るイベント多数!!!
あーーー!!!もちろん!!!もちのろん!!!夜景なんて、絶対素敵ですからね!!!!!
浴衣を着ていけば、スカイデッキには無料で入れる嬉しいサービスもあるから、この夏、カップルには絶対行ってほしい!!!!
プロポーズとか絶対いいと思う!!!
なんなら、演出考えてあげようか!?!?!(←自分が結婚したら、ただの御節介おばさんになるめんどいパターン)
一人はしゃいでみたり、ジーンとしてみたり、いきなり大声出してみたり…ご迷惑お掛けしました、洞田貫さん…
「それだけ喜んで頂けいて嬉しいです。」
と最高の笑顔をお土産に、一行は次のスポットへ~
六本木駅から都営大江戸線で月島を経由し、有楽町線に乗り換えたら一駅隣の豊洲駅、そこからさらにゆりかもめに乗って到着したのは、新豊洲駅!!!
東京オリンピックに向けて今もなお開発が進むこのエリアに…この夏登場するのが…
驚き体験テーマパーク『UGOKAS(ウゴカス)』
7月18日(土)~8月31日(月)の夏休み期間限定のこのテーマパークは、とにかく身体を「ウゴカス(動かす)」ことをテーマに、都会とは思えぬ体験が出来るこの夏の注目スポットなのだ!!!!
入り口で迎えてくれた女性の担当・犀川さんにお話を伺うと、おすすめアトラクションをいくつか教えてくれた。
大注目は…『ハイドロスライダー』
皆さん、<ハイドロプレーニング現象>をご存知だろうか。
雨天時の車の高速走行において、タイヤと路面の間に水が入り込み、止まることもコントロールすることもできなくなる現象!!とっても危ないので、これからのゲリラ豪雨の時期は、くれぐれも安全運転を心がけて頂きたいが…
ウゴカスでは、この現象を使って思いっきり楽しんじゃいましょう~ってなわけで、びしょ濡れになりながら120メートルのスライダーを生身で滑り降りる新感覚のアトラクション!
それが、ハイドロスライダー!!!
(ミラクルが濡れてもいい格好と言っていたのはこれか…)と内心思いながらも、早速スライダーへ行ってみる。
長~いスライダーの所々から水が噴射され、よっしゃ来い!とお客を迎え入れる準備は万端といったところだろうか。
(ハイドロくん、そんなに張り切っているけど、今回はごめんよ…私じゃないんだよ…いや、むしろ協力してくれないかい!?
この旅のサブテーマ『棚橋麻衣が黙ってない!』に!!ウシシシシ…)
浴衣姿のまま、スライダーのスタートを目の前にして犀川さんへのインタビューは続く。
どうやら、浮き輪を使ってここを滑り降りるらしい。助走をつければ、なおスピードが出るとのことだった。
芸歴まもなく10年目、喋り手人生、これからが大事だということは分かっている。インタビューもリポートも、先を読み、状況を把握し、素早い対応が大切だとマネージャーから教わったのは何年前の話だったか。
今回で言うなら、
「じゃ、棚橋、着替えようか!」
と言われる前に、
「自分、浴衣の下に競泳用水着着てます!ニップレスもバッチリです!予備もあります!」
というのが望ましいだろう。←どこの芸人なんだ(汗)
だが、しかし!!!!今回は違う!!!!水着もニップレスも、控え室に置いてきたままだ!!!!!←一応、入念に準備してきたあたりはご評価頂きたい。
犀川さんとのインタビュー中、先手を取る私。
「犀川さん、私、今浴衣着てるでしょ?これで滑れると思いますか??」
「いや~…そうですね…ちょっと無理ですよね…」
「となると…ここは…スタッフの誰かでもよろしいですかね…・」
「もちろんです!!」
(ニヤリ)
ぎょっと顔を見合わせる3人。
まずは「ごるっち!!」との声。
しかし本人は、「俺、機材持ってるから!収録あるし!!」と正当な理由。
続いて「ゆうすけ!!」と名指しされるも、
「俺もカメラあります!まわさなきゃいけないんで!!」と断固拒否。
さて、残された身軽な男は…ミラクル吉武!!!
「ええ~俺!?俺だって忙しいよ~!!!」と苦しい言い訳をするが、
犀川さんも「確かに…一番身軽ですよね…じゃぁ…吉武さん!」と追い打ち!!!!!
獲物は仕留めた!!!!!!!!!!
やだよ~待てよ~と言いながら、やはり業界歴25年の吉武氏。
足がしっかりとスタートラインへ向いている。
さすが、世に多くの芸人を送り出しただけある笑いに厳しい吉武氏、確実に「流れ」というものを読んでいた。
ピンクの大きめの浮き輪を選び、「いきま~~~す!!」と合図の声。
情けない助走をつけて一気にスライダーへ飛び込むと、そのまま水の流れと同時に滑り落ちて行くミラクル吉武!!
とっても気持ち良さそうなのは伝わったけど…
…
いかんせんあまり面白くないゴールだった。
ただ1人ずぶ濡れになり、ピンクの浮き輪を抱えた45歳のおっさん…
声を大にして言おう!ハイドロスライダーは悪くない!むしろ、ちょーーーーー楽しそう!!真夏の水遊びとしては、最高のスライダーなのだ!!
ただね…番組的に…というか、これじゃ私の箱根のスライダーや滝行には到底敵わないだろう。
仕返しにはなっていないのだ!
こうなれば、一気にアトラクション巡りましょうかね!!!!!
「えええ!まだやるの~!?」と言いながらも、スライダーでおいしいと思ったのか、もしくは余裕だと思ったのか、若干ノリノリなミラクル吉武…
だがこのあと、彼は、『ウゴカス』の本当の恐怖を味わうことになるのだった…
続いてのアトラクションは『ゼロショック』
目の前には、6メートルの高さの台があり、そのすぐ下には2メートルの厚さがあるマットが敷かれていた。
そう、この台から下のマットに向かって飛び降りるという、なんともシンプルなアトラクション!しかも、命綱はなし!!!!!!
話だけだとめっちゃ怖いだろうな…と思うが、いざアトラクションの下に到着し6メートル上を見上げて見ると…あれ?大して高くない!?!?
スキップなんかしながら、はいよっと飛び降りれそうな感じだった。
しかし!!!!!!!
実際に6メートル上に上がってみると…これがちょーーーー高いのだ!!!怖いのだ!!!!!!!!
「ちょ…ちょっと待って…これ、ダメだわ!!!犀川さん、これ、大丈夫なんですか!?!?!?本当に大丈夫ですか!?!?!?!?」と悶える吉武氏を横目に、
やだーー♡こわーーーい♡こわーーーい♡これヤバいやつぅぅぅぅぅぅ♡
と私のテンションはMAXだ!楽しい!!!
そうか、作家さんって毎回こんな気持ちなのか!!
「ほらー!やれよー!時間ないんだよー!!」と適当なことを叫びながら、か弱い演者を弄んでいたのか!!
騒ぐ吉武氏を置き去りにし、着地ポイントで待つ私とごるっちとゆうすけ君。
「これ、マジやばいから!え!?行くの!?…行くよ?じゃ…行くぞ!!!それーーーーーーー!!ってやっぱ無理だわー!ちょっと待って!!!!」
このやり取りがどのくらいあっただろうか…
最初は私も、
「吉武ちゃーん。業界何年?25年?今いくつだっけ?45かー。お子さんももう大きいよねー。」
なんて言いながらケラケラ笑っていたのだが、
無理ーいけないー待ってくれー
と、スタートを4回も見送った吉武氏に対し、いよいよ、
「早くしろークソジジイー!」
なって、とってもお下品なお言葉が出ちゃったりしました♡テヘペロ♡
ごるっちも、
「長いなー!もうその『怖ーい!跳べなーい!』っていうくだり十分録れたから!尺使い過ぎ!!」
なんてダメ出ししている。
そんな情けない吉武氏がいよいよ宙に舞ったのは10分…15分後だろうか…
マジで行くわ!!と笑いゼロのコメントを最後に、フッと息を呑んで両足で踏み切り、跳んだ!!!!!
両手を高々と空に舞い上げ羽ばたくイメージだったかもしれないが、途中の「はうっ…」というか細い叫びを聞いた瞬間、何かに苦しみもがいていた。
一瞬ためらったのか、両手足がバタバタっとか弱く動いたら、そのままマットへ真っ逆さま!!!
1秒もない時間の中、誰しもがその間抜けな吉武氏の姿を目に焼き付け、その後、息も出来ないくらい笑った!!!大爆笑!!!!!
さすが笑いにうるさい男・吉武英樹(45)、わずかな時間の中で、こんなにも芸が細かいとは!!!!脱帽!!!!笑
「膝が…膝が…」
マットでぴくぴくしている吉武氏、打上げられた魚のよう…それもまた可笑しい。
こうなると、もっともっと欲が出るのが人間です。
「吉武ちゃ~ん次に行っちゃおうよ!」
と目を向けた先に次なるアトラクション!!!!
ブレイブジャンプ!!
た…高い!!!
11メートル地点、20メートル地点、それぞれから命綱1本で飛び降りるという、こちらもスリル満点のアトラクション!!
さっきまでの6メートルが子供騙しだったかのよう!!
魂の抜けきった状態で20メートル地点に上がる吉武氏。
言葉も表情もなく、操り人形かのように命綱をスタッフに付けられいく力なき中年男…
ただ、吉武氏を「すごい!」と思ったのは…
「どーせ20メートルから跳んだ方がいいんだろ!!」と逆切れをしながらも、自らの限界に挑戦したところ!!
下からは吉武氏の顔をはっきりと確認ができない。それくらい20メートルが高いということだろう。
今度は、先ほどよりも数倍怖いのか、こちらに対しての気の利いたレポートもろくになく、彼の気持ちが整うのを待ってのスタート。
3、2、1、スタート!!
という私のかけ声と同時に大きくジャンプした吉武氏は、
「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
とこの世の終わりかのような声を上げ下界に降りてきた!!堕天使!!!!
見ている分には、命綱が落ちるスピードを調整してくれるので、ちょうどいいスピードで落ちてきた感じ。
吉武氏に言わせれば、
「最初の1歩!最初の1歩!」
だそう。
確かに、乗り物を使ったアトラクションとは違い、ここウゴカスのアトラクションは自らの身体を使ってその1歩を踏み出した先に、楽しさや絶叫がある。
『動かざるもの、行くべからず!!』
大笑いして、汗をびっしょりかいて、夏のテーマパークの魅力を実感したのだった。
犀川さん、ありがとうございました。
…あっ、ちなみに吉武氏、このあと、ブレイブジャンプの11メートル地点からももう1本跳んで、さらに長さ130メートルの滑走アトラクション・シップラインも体験しました。
放送の時間に限りがありますので、カットあしからず。
さて、夏の東京の締めくくりは、やっぱり…酒!!!!ビール!!!!!
ゆりかもめで竹芝に向かい、『東京納涼船』に初乗船!!!!!
竹芝駅に到着すると、それはそれは可愛い浴衣美女がたーくさん。おや?浴衣男子もいるぞ!!
なんていうの…みんな…なんかこう…メラメラしている感じw
今夜決めたるぞ!みたいな、若いパワーなのかな。
こういうの、懐かしいわーーーーーー!!!!!!
もちろん、会社帰りのサラリーマンやご高齢の方なんかもチラホラと見受けられる。
とにかく乗船を待つお客さんは、楽しむぞ!と気合い満々!
私のそれにつられて調子に乗っていく…
よっしゃ!ナンパされるぞ!と。
お話を伺ったのは、東海汽船㈱の太田さん。
夕日が綺麗な東京湾に浮かぶさるびあ丸をみながらのインタビュー!
「今日も1800人程のお客様が乗船されます。各フロアによって盛り上がりや演出が違うので、幅広い年齢の方に楽しんで頂けます!」と太田さん。
乗船料金は2600円で、ビール飲み放題付き!!食事もお寿司、揚げ物、エスニックにデザートと超豊富!!
さらに嬉しいのは、平日月曜から木曜までは浴衣割引なるものがあり、1000円OFF!!!
うわわわ~楽しみ~
早速、ヤジキタ一行も乗船。
一歩船内に足を踏み入れると…ん?何やらいい匂い!!これは…イカ焼きだーーーーーー!!!
船内のデッキには、あらゆる所に屋台のようなブースが出ており、そこにイカ焼きや唐揚げ、ビールやドリンクなどが並べられているではありませんかーー!!
縁日のような雰囲気に、大はしゃぎの31歳・棚橋。
「見てー!美味しそう!ねーねーアメリカンドッグ食べたい!え?太田さん買ってくれるのー?ありがとうございまーす!!!」
ちなみに、食券を事前に買って、商品と引き換えるシステムなので、酔っぱらってすぐモノを失くす私には嬉しいシステム!w飲んだくれ大歓迎!
乗船が完了した頃には、デッキは人でいっぱい!
はしゃいでいたヤジキタ一行だが、若いパワーにぐいぐい追いやられ、隅ーっこのゴミ箱の前のわずかなスペースをゲット。
「かんぱーーーーーい!!!」
4人で声高らかにビールを持ち上げ、そのまま一気。
ぷはー!うめー!最高!!!
夏のビールってなんでこんなに美味しいの!加えて、仕事中のビールって、なんでこんなに美味しいのーーーーー!!!!!
18時、出航!
およそ2時間かけてレインボーブリッジ・お台場から羽田空港。横浜港周辺まで行き、ぐるりと折り返してくるこのクルーズは、出航とともに船上DJが登場し、音楽やトークでさらにボルテージをあげていく。
とくに、レインボーブリッジをくぐる瞬間、現役女子大生の船上リポーターが乾杯の音頭をとってくれるのだが、これがまた初々しくていい!
「みなさ~ん!私が『夜景に!』というので、『かんぱーい』と言ってくださいね!それでは、5秒前からのカウントダウンです!3、2、1、かんぱーい!!」
↑
突っ込みどころがたくさん。あなたが、夜景に…って言うんじゃなかったの?カウントダウン、5秒前からって言いながら、3、2、1?
ディレクターごるっちとビール片手にブツブツ突っ込む。端から見たら、ただのこうるさいオッサンとオバハンである。
でも、ノリや勢いでいけちゃうその若さは、今しかないからね!私なんて、30越えても同じミスしちゃうもん!そうなると、取り返しつかないからね!てへ♡エイジハラスメント、反対!
それにしても、東京の夜景って、なんでこんなに綺麗なのー!
昼間、スカイデッキから見たパワフルな雰囲気とは違い、とってもメロウだよね。
船上の電飾もキラキラして、夜風も気持ちよくって、なんかもう、このままどこへでも行っちゃってーーーーー!って感じ。
出航してから1時間ほど過ぎただろうか、四十路を越える吉武氏は、このノリに少し疲れてしまったようだった。
取材のため、トップデッキやAデッキをウロウロしていたのだが、とくにこの2カ所はクラブのような盛り上がり!
ライブや浴衣ダンサーズのダンスなど、アゲアゲな空間になっていた。
昼間に絶叫体験をしているおっさんには辛いのだろう…一人どこかへいなくなってしまった。
まぁ…静かに一人で黄昏れるのも納涼船の魅力ということで!(結果、カップルに写真を頼まれまくる撮影オジさんになっていたらしい)
この時間になってもずっと元気なのが…カメラマンゆうすけだ。
一人でちょろちょろ行動しては、ビデオカメラを高々と上げ、映像におさめていく。
最初は、「さすがー仕事ができるねー!」なんて思っていたけど…今考えれば絶対違う!!!!
「カメラを回して、プレスのタグ下げて…もしや、業界の人ですか~?きゃぴきゃぴ」
なんていう浴衣美女からのパスを待っていたに違いない!!
思えば、ずーっとニヤニヤしていたし!!!
あいつめ~!!(←勝手な想像)
ごるっちに関しては、だんだん疲れていく私の顔をパシャパシャ撮影し、ツイッターにあげていく。(ごるっちのツイッター、結構御馴染みで、面白い)
この私の顔がまたヒドイ!!!!こんなにも不細工なのかと、素敵な夜景のクルーズ中にショックを受けたが、奴はケラケラ笑いながらおかまいなし!チキショーーー!
ちなみに…このごるっちのツイッターをまとめてくださったリスナーさんがいて、「タナハシ・レボリューション」というタイトルが付けられていた…。あざす…。
さて、私はというと!!!!
ナンパ待ちをしたところ、1人の男性に「トイレはどこですか?」と聞かれた以外、特に会話はなし。
Aデッキのステージ最前列で踊りまくり、腹をすかせりゃ、寿司やデザートを食い荒らすと言った有様。
…まぁ、食も魅力だと、太田さんおっしゃっていましたからね…いいの、いいの。
そんな各々の楽しみがある納涼船、2時間のクルーズはあっという間で、最後は、皆で「あし~たがある、あし~たがある、あし~たがあ~る~さ~」の合唱。
そう、明日もこの大都会東京で私は生きていく!たくましく生きていかねばならないのだ!!
栃木の片田舎から上京してきて早13年…
大都会のビルや人ごみに飲まれそうになったこともあった。負けそうになったこともあったけど…東京には夢があった。それは今も変わってない。
今回の旅で、いろんな角度の東京を知ることができた。夏の東京は、とっても元気で、エネルギーに満ちあふれている。
やっぱり私は、東京が大好き!
これからもここ東京で、大きな夢を叶えるべく、奮闘して行きたい…そんなことを夜の東京湾に誓うのであった。
今の一番の夢は…ヤジキタレジェンド!!!!!
ここで一つ心配事が…
今回のミラクル吉武の挑戦が…ヤジキタレジェンドにならないよね??大丈夫だよね!?
ねぇ、井門さん!!!!
皆さんも、この夏は浴衣で東京を巡って、思い切りはしゃいじゃいましょう!!!!!