湘南R134ドライブ~歌の数だけ抱きしめて・後篇~|旅人:安田美香

2016-03-25

♪ハ~イヤ!イェイェイェッ!♪

 

シャレオツ湘南ガールの安田美香です!

 

 

先週の前篇に続き…

 

海沿いにのびる国道134号線を、湘南ソングを歌いながらドライブします♪

 

 

作家ミラクル「…前編で思ったんだけどさぁ、安田って、音痴だったんだね…」

 

カメラマンゆーすけ「…安田さん、ぼく、もうお腹いっぱいっす…」

 

Yディレクター「ハ~イヤ!イェ~ィイェッ!」←実は1番ノリノリ(笑)

 

 

キマグレン「Life」を口ずさみながら、逗子からスタートです!

 

 

最初に訪れたのは「リビエラ逗子マリーナ」。

 

 

ユーミンが2004年まで毎年ライブをやっていたことでも有名な、日本のリゾート施設型マリーナの草分け的存在です。

 

 

敷地内にはパームツリーが並び、リゾート気分を味わうことができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

その中で、海が一望できるレストラン「リビエラグランブルー」へ。

 

 

マネージャーの依田大樹さんにお話うかがいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

右手にはヨットやクルーザーが泊まっているマリーナ、正面には江ノ島、その奥に富士山を望む開放的な店内。

4月と9月には「ダイヤモンド富士」も見られるスポットなんだそうです!

 

 

 

1番人気のメニュー「ウニのクリームスパゲッティ」をいただきました。

 

 

♪ウ~二よ、俺のウ~二よ~♪

と思わず口ずさみたくなる美味しさ♡

はぁ~、幸せ!

 

 

 

 

 

 

 

 

今の時期は桜祭り、夏にかけてはあじさい祭りなど、季節ごとのイベントも楽しむことができるんだそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

至れり尽くせりのリゾート感に包まれながら、

 

♪もぉそれ以上!もぉそれ以上!や~さしくなんて!しなくていいの~よぉ~♪

 

ユーミンの「埠頭を渡る風」を口ずさみながら、

「リビエラ逗子マリーナ」を後にしました。

 

 

 

乗り込んだのは、7年ぶりにフルモデルチェンジした新型「MINIクラブマン」。

 

 

MINIの小さなかわいらしさも残しつつ、5ドアで車体が長く中が広いのでとっても快適です。

 

湘南ドライブにぴったりなオシャレな車で、R134を葉山へ向かって走ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

♪日影茶屋では~お互いに声をひそめてた~♪

 

サザンオールスターズ・原由子さんが歌う「鎌倉物語」の中に出てくる「日影茶屋」が見えてきました!

 

 

古風な日本家屋風の建物なんですねぇ。

 

入り口には、お着物姿の店員さんがお水をまいている姿が。

 

日本料理をいただけるお店なんだそうです。

 

 

 

続いて立ち寄ったのは、「葉山旭屋牛肉店」。

 

 

 

 

 

 

 

 

店内で揚げている「葉山コロッケ」は、石原裕次郎さん、サザンの桑田さんらに愛されてきたことでも有名です。

 

外はサクサク、中はお肉がぎっしり!

 

 

♪葉山コロッケ~!うまいぜ、うま~い~♪

 

 

 

 

 

 

 

 

自作の鼻歌も飛び出す美味しさです♡

 

 

 

続いて、「葉山のビーカー入り焼きプリン マーロウ」へ。

 

マーロウ葉山店店長・渡辺さおりさんにお話うかがいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

お店の看板商品「ビーカープリン」は、1日に2000個以上も出るんだそう!

 

わはは!

ほんとに、目盛りのついた理科の実験で使うビーカーに入ったプリンが並んでいます(笑)

 

 

常時10種類+季節限定のフレーバーを楽しむことができるんだそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

「北海道フレッシュクリームプリン」をいただくと…

うん♡幸せ!

 

子供の頃、家でお母さんが焼いてくれたプリンを思い出させてくれるような、懐かしい素朴な味です。

 

添加物やゼラチンは使用せず、卵の力だけで固めた昔ながらのプリンなんだそうです。

 

 

 

 

横須賀市に入ったKIKI-TABI一行は、「立石駐車場」に車を停め、「秋谷海岸」へ。

 

 

こちらには、なんと「焚火カフェ」があるというのです!?

 

 

出迎えてくださったのは、「焚火カフェ」の寒川さん。

 

…カフェといっても、屋根も壁もありません!(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

砂浜で焚き火をしながら、おいしいコーヒーをいれてくれるというサービスなんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

焚き火から出る遠赤外線でお湯を沸かし、コーヒー豆を煎り、時間と手間をかけていただくコーヒーは、

格別な味わい。

打ち寄せる波音と、落ちてゆく夕日。ふうぅ~。

ゆっくりとした時間が流れていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

「僕は、昔、東京でサラリーマンやってたんです。でも、この海に魅せられて、会社を辞めてここに引っ越してきました。

海が好きで、焚き火が好きで、夕日が好きなので、この「焚火カフェ」ができて、本当に幸せです。

焚き火にゴールは無いですし、何度やっても飽きませんからね。いろんなことがあっても、海を見ていると忘れられますから」

 

 

 

寒川さんの焼いてくれたマシュマロを頬張りながら、いつの間にかわたくし、泣いておりました…。

 

 

湘南出身のわたくし、子どもの頃も、よくこうして海で焚き火をしました…。

 

 

あの頃を想い出して…思わず、涙腺が崩壊。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

幸せって、何なんでしょうか?

 

お金持ちになること?

狭い都会でピリピリしながら働き続けること?

それとも…?

 

 

焚き火の持つ不思議な力に包まれて、自分と向き合うやわらかい時間となりました。

 

 

 

♪目を閉じれば 億千の星 一番光るお前がいる 初めて一途になれたよ 夜空へ響け愛のうた♪

 

 

湘南乃風「純恋歌」が胸にしみてきます…。

 

 

 

さあ一行は続いて、横須賀市の三浦半島をひた走ります。

 

 

♪夢を~乗せてぇ~ 走るぅ~車道!明日~へのぉ~旅ぃ~♪

 

サザンの「希望の轍」を熱唱しながら、「長井・滑走路跡」へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらには、映画「稲村ジェーン」でオート三輪で走っていた滑走路跡が今でも残っているんです!

 

 

昭和20年に作られた長井飛行場。

その使用目的は特攻隊の出撃基地だったそうですが、

終戦となり、アメリカ軍に占領されました。

 

1985年に返還され、今では「ソレイユの丘」というレジャーランドになっています。

 

 

 

♪青い空と雲ぉ~!太陽捕まえんぞ~! 君がいるから!俺は笑う~♪

 

 

遊助の「ひまわり」を歌いながら立ち寄ったのは、「三浦海岸」。

 

 

 

 

 

 

 

 

浜辺では、採れたての大きなワカメをゆでている漁師のみなさんもいて、とってものどかな雰囲気。

 

こちらも多くの映画・ドラマの撮影が行われているスポットです。

 

 

 

 

 

 

 

 

そいてついに、R134の終点に到着。

 

終点のすぐそばの「馬堀海岸」でゴールです!

 

 

ここは、映画「あの夏、いちばん静かな海」で登場した場所。

 

 

左手には横浜のビル群が見え、都会に近づいてきたなぁという風景が広がっています。

 

 

 

 

 

こうしてR134を走ってみると…同じビーチはひとつもなくて、それぞれの魅力があることに気づきました!

 

 

 

前篇の江ノ島あたりは若者の活気にあふれていて、とっても華やかでしたが…

 

逗子・葉山は本当にオシャレ。しっとりとした大人の魅力に満ちていました。

 

さらに三浦海岸まで走ると、今度はのどかで、生活に密着した海がありました。

 

 

 

年代によっても、行きたいビーチが変わるとおもいますので、ぜひあなただけのお気に入りの海を見つけてくださいね♪