第7回

2015-11-15


ゲストは、
ラッパーのGAKU-MCさん!
http://www.gaku-mc.net

実は、パーソナリティーの
森麻季とは久しぶりの再会。
10年ほどまえに、
サッカーのテレビ番組で
一緒に出演されていました。

今では、2人の娘さんをもつ
良きパパでいらっしゃいます!



GAKU-MCさんは、
2011年にレーベル「Rap+Entertainment」を立ち上げていらっしゃいます。
合言葉は「ラップで世界をプラスの方向に」!

25年間様々な思いを持ってやってきた音楽活動ですが、
家族を持ったことや、東日本大震災の経験をしたことで、
「音楽がだれかのためになれば」と思ったのだとか。
そこで、自分で色々やってみたい!と思い、
事務所から独立されて現在に至るそうです。

さらに、2012年には、
音楽とフットボールの融合団体「MIFA」も立ち上げられています。
GAKU-MCさんにとって、サッカーは生活の潤い。
そんなサッカーに恩返しをいつかしたい、という思いを、
サッカー仲間のMr.Childrenの桜井和寿さんにも伝えていたのだとか。

現在「MIFA」では、イベント開催の他にも、フットボールコート3面に、
カフェなどが併設された「MIFA Football Park」も作られました。
子供のサッカー教室や、ママ同士でくつろげるカフェもあり、
GAKU-MCさんの思いが詰まった場所になっています!
▼MIFA Football Park
http://mifafootballpark.com


今回お送りした楽曲は、ウカスカジーの「勝利の笑みを 君と」。
こちらは、サッカー好きのMr.Childrenの桜井和寿さんとのユニット
”ウカスカジー”の、ただ純粋にサッカーを応援するための曲!


GAKU-MCさんは、2012年から「akalitolive(アカリトライブ)」という
音楽イベントも立ち上げてらっしゃいます。
これは、東日本(ここ数年では福島)でキャンドルイベントを開催するために、
1年かけてキャンドルメッセージホルダーを集めるというもの!
メッセージは、”東日本に向けたもの”で、全国で集めます。
応援しにいくのに、自分が応援されているくらい、
こころが温まるイベントになっているのだとか。

東日本大震災は起きた後、自粛ムードが広がり、
イベントやライブがなくなりました。
その時に、GAKU-MCさんは、いてもたってもいられず石巻まで行き、
3週間ほどキャンプ生活をしながら炊き出しや泥かきをされていました。
そして半年ぐらいした時に、復活するお祭りに参加することになり、
節電のためにキャンドルを使おうとしたのが、今に繋がったのだとか。
今では、地方でホルダーを集めるのは30~40回ほどで、
数万単位のホルダーが集まっています。

ホルダーには、「頑張ってにかわる言葉」があります。
子供達のかわいいイラストから、神戸や大阪では
“絶対に大丈夫です、だって私たち乗り切りましたよ”など様々です。
また、何度も福島に足を運んでいるうちに、
今では、地元の方々との交流も増え、関係がいい柔らかさに。

▼akalitolive(アカリトライブ)公式サイト
http://www.akalitolive.com

もう1曲お送りしたのは、
この「akalitolive(アカリトライブ)」のテーマソング「希望のアカリ」。
復興のメッセージだから、シリアスになるかもしれないと
思いながら作っていたところ、、、
「やっぱり、俺はみんなにハッピーに前を向いてもらうために作るから、
ただのパーティーソングのが良いや!って。
一瞬聴くと薄っぺらいと思われるかもしれないですが、
僕はそれで良い、と思って、こんな曲になったんです。」
とGAKU-MCさん。


来週は、GAKU-MCさんの旅のお話などを伺います!