第37回: 高嶋ちさ子さん①

2016-06-12

ゲストは、ヴァイオリニストの

高嶋ちさ子さんです。

 

高嶋さんは、昨年デビュー20周年を迎え、

トップと走り続けているイメージです。

「最初の5年は暗黒期と呼ばれていて、

実質15年かなと思っています。」

ご自身について振り返られます。

 

 

大学院の卒業試験は、演奏会を開く事だったとか。

会場押さえ、チラシ作りなど裏方の作業も

全て行っていたそうで、そこでプロデュースに目覚めたそう。

「プログラム作ったりとか、チラシ作るのが好きで、

どこに貼ったら人の目に留まるのか、考えたり」

 

そんな高嶋さんのプロデュース力で立ち上げられたのが

2006年からスタートした、”12人のヴァイオリニスト”です。

「自分といえば、これっていう付加価値みたいなモノが無くて。

次から次へと若くて綺麗なヴァイオリニストがたくさん出てきて、、、

この人たちと一緒にやったらいいかなって思ったんです(笑)」

そして、今年で10周年を迎えます。

「大変で、3年で辞めてやるっておもってたんですけど、

やると華やかだし、音圧もあるし、コンサートの人気も高くて。

辞められずに10年きました、、、!」

 

 

”12人のヴァイオリニスト”のメンバーオーディションは、

高嶋さんご自身で行っているとか。

「ヴァイオリンが弾ける事の次に、どれくらい

”12人のヴァイオリニスト”に携わって

頑張りたいという気持ちがあるか。」

また、チームであるからこその

バランスも考えていらっしゃいます。

「尖っているのが1人いるとまた面白いんです。

そこにサポーターを1人つけてたり!」

また、指導の中でもコンサートの立ち振る舞いについてが

一番厳しい、と高嶋ちさ子さん。

 

今回の選曲は、そんな”12人のヴァイオリニスト”の

10周年記念でスキマスイッチのお2人に作曲していただいたという

SPLASH!!!」でした。

この曲が収録されている、ニューアルバム

「MUSE  ~ 12 Precious Harmony~」は、

7月6日リリースの予定です。

http://www.12violinists.com/news/749/

 

10th Anniversary 高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニスト

コンサートツアーも決定しています。

9月10日~翌年2月5日まで、34公演あります。

すべて、土日の公演になっています。

「これは、平日は子供を見張っていなきゃいけないからです。

平日はお母さん、土日になるとお父さんです(笑)」

 

お休みがほとんどない生活をされている中でも、

お子さんのお休みに合わせて夏休みを1ヶ月取る高嶋さん。

「私の生き方として、”大統領のように働き、王様のように遊ぶ”

っていうのがモットーなんです。一ヶ月は分刻みで遊ぶんです。」

前日に分刻みのスケジュールを発表するそうで、

仕事よりも忙しいお休みを過ごされるのだとか!

 

コンサートシリーズ、めざましクラシックスも、

公演回数は280回以上となり、来年で20年を迎えます。

「20年前、コンサートを始めた時はクラシックって、

みなさんの生活からかけ離れた存在だったんですよ。

今でもそういう人いらっしゃると思うんです。

そういう方々に、クラシックって意外と面白くて

ジーンとくる部分もあるっていうのを知って欲しくて」

 

さらに、0歳からのバギーコンサートも。

「自分の子供が2歳くらいだった時、

友達のお母さんから家で弾いて~って言われて

だったらコンサートにしようと思って企画しました」

自分の生活にリンクしている仕事だと、

お子さんを巻き揉めるからやりやすいとか。

「次男がチェロやってまして、一緒に舞台立ちたいって

言ってるんで、それまでやろうかな(笑)」

 

来週も高嶋さんにお話うかがいます!

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