第40回:福井栄治さん②

2016-07-03

ゲストは、

日本野菜ソムリエ協会 理事長の福井栄治さん。

今回は、福井さんご自身のお話うかがいました。


 

福井さんは、ご実家は京都のかまぼこ屋さん。

長男だった福井栄治さんは、毎日お父様に夜中3時にお越され、

京都の中央市場へと通う生活をされていました。

「雰囲気を味合わせようと思ったみたいで。

母には、京都で行ったことが料亭がないくらい、

料亭に連れて行ってたと言われました」

 

さらに、お父様は最初に工場に入り最後に出ることや、

お昼ご飯も自分が最後、という、

上に立つ人間の役割を働く姿でみせてくれていたとも。

「家業を継ぐ意識は、全くなかったです。

家業を継いでも、職人出身の勘と経験の父親に

一生勝てないんですよ。息子にとって一番近いライバルでしょ」

そこで福井さんは、商売を科学する=マーケティングをしていく

仕事を選ばれたそう。

 

中高生のとき、商社マンをドラマで見て憧れ、

大学で就職活動した中で、商社を選ばれたのだとか。

「商社っていろんな部門はあるのに、

食品に配属される前提で勝手に思い込んでて。」

人事の方との面接のときに、食品に行きたいと話され

見事に食品の道へ。

 

福井さんは野菜ソムリエを立ち上げる際、

会社をお辞めになっています。

「根拠のない自信がありました。

自分だったらできる、という抑えられない気持ちで」

起業の相談をされることが多い今、相談された時点で

辞めろ、と一蹴しているとか!

「人に相談しているところで、止めて欲しいんでしょ?

やりたいというパッションがあれば、

辞められないはずです。だから、全員とめました」

 

今回の選曲は、聞くと胸が熱くなる、という

kokua の『プログレス』でした。

 

元気の源となっている、1つのモノは、人参ジュース!

「全国から届く人参をジュースにして朝1杯飲む。

もう17.8年続いています。

最近では豆乳で割って飲んでいます。」

 

さらにもう1つは、『人と会うこと』。

「商社のときと最も変わったのは、人様から感謝されること。

この資格を通じて人生変わったという人がたくさんいて。

人に感謝されるって、目に見えない力をもらいますよね。』

 

15歳の誕生日からお父様から色紙をもらっていた福井さんは、

18歳で、”幸せな人生とは、一生かけるに足る仕事と出会うこと”

というメッセージをもらったそう。

「当時は意味わからなかったし、今になってみるとよく分かります。

どんだけお金儲けするよりも、人や社会貢献につながると

幸せなことだと思いますし」

 

今後は、旅と食に関するお仕事を計画中だとか。

2週にわたり、ありがとうございました!

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