ゲストは、フラワーアーティストの

大谷幸生さんです。

1969年神奈川県生まれの大谷さん。

雑誌や広告なので活躍され、

レイメイカーとして東京・大阪の

レッスンスタジオやイベントなどで

ワークショップを開かれています。

本日はスタジオに、紫陽花を使った

レイをお持ちいただきました。

花束とは違った嬉しさがあるレイ。

大谷さんの手にかかれば、20分ほどで

このように編み上がるそう。

レイを最初独学で作っていた大谷さんは、

ハワイで先生に教わることになったとか。

「ハワイには伝統的な作り方は6種類あって。

レイは、土地の神様へ奉納する踊り=フラでつける飾りなので、

必ずその土地の植物を使うというのが決まりだと教わりました。」

土地ごとに神様も違い、その土地の植物は神様の生まれ変わりと

考えられているそうで、昔ではレイを見るとそのの出身地が

わかるという、神聖なものだったそうです。

今回大谷さんが選んだ、元気になる1曲は、

ベベンコビッチさんの『しあわせな花』。

「長崎の五島にお住まいなんですけど、

地元の言葉、方言を使って歌われる方で。

たまたま知り合いのレストラン行ったら

お会いして、CD買いました」

絵を描くのが大の苦手の森が気になっていた、

”花を扱うには器用じゃないといけないのか”、、、

「器用な方がいいとは思います(笑)

でも僕も最初は、引き出しがなくて。

お料理が好きだったので、料理の盛り付けから

色のヒントを得て、今があります」

UMAHANAという屋号は、”ウマそうな花”という洒落！

「例えば市場で、何の花を買おうかなって思ったら、

茶色のバラを見たらチョコレートだと思う。

そしたら、そのチョコレートには、

オレンジピール、ホイップクリーム、と考えるんです。

センスが、、、というのではなく、気軽にお花を

身近に感じてほしいです」