戸越銀座商店街!食べ歩きの旅!|旅人:小谷大輔

2016-07-07

やってきました!

KIKI-TABI~2 Thousand Miles~

旅人の小谷大輔です!





 

 

 

 

旅人の!て言う時気持ちええわー。

きもっちええわー。

 

実はKIKI-TABI初登場でございます。

ちょこちょこ旅はしていましたが初登場です。

 

そんな今回の取材場所は・・・

 

戸越銀座商店街!





 

 

 

 

東京・品川区にあります関東有数のながーーーーい商店街!

ここで食べ歩きを行うわけです!

食べ歩き!

 

まあ食いしん坊イメージだよね。

でも実はそんなにモリモリ食べないよ。

逆にガッカリされる感じ。

 

「あ、小谷さん、意外と食べないね?」

 

みたいな。

 

アレですよ。

メガネかけてたら頭いい、みたいな。

ぽっちゃりしてたら食いしん坊、みたいな。

 

だがしかし今回は食べ歩き!

美味しいものを好きな分だけちょいちょいつまむのです!

法に守られたつまみ食いと言ってもいい!

よくわからんけども!

 

まあとにかく唐揚げとかコロッケとか唐揚げとか唐揚げとかを食べるわけです。

やったぜ。

 

そしてこの長い歴史を誇る戸越銀座商店街には、

そんなワクワクするようなお店がたくさんあるのです!

 

人通りの多い交差点で周りの人に若干キョロキョロされつつオープニングを録った後、

まずは戸越銀座商店街について戸越銀座商店街連合会 広報の亀井哲郎さんにお話を伺いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

戸越銀座商店街は、なんと!「○○銀座」の発祥の街!

明治時代に造られた銀座のレンガ街。

関東大震災によって瓦礫となったレンガを、銀座から譲りうけただけでなく、

もともと、そのレンガを戸越の会社が製造していた、というご縁もあって、

商店街の名前に「戸越銀座」とつけたのが始まりなんだそうです。

 

地元の人達とそして商店街を愛する人達によって、

少しずつ変化を遂げながら長い歴史を歩んできた戸越銀座商店街。

今の時代は何か物を買うのも本当に便利になって、

自宅にいながらでも何でも揃っちゃうような時代です。

 

でもやっぱり商店街はイイんです。

実際に歩きながらアレやコレやと散策する商店街体験は、他に変えられないものです。

亀井さんの話を聞いていると、子供の頃大好きだった地元の商店街を思い出しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

賑やかな商店街をぶらりぶらりと歩きながら、

続いて訪れたのは老舗の和菓子屋『青柳』さん。

 

 

 

 

 

 

 

 

どこか懐かしい佇まいに何だかホッとしてしまいます。

 

和菓子かぁ。

いいなぁ。

 

よくデザートは洋菓子派か和菓子派か?みたいなのあるじゃないですか。

僕はどっちも派です。

 

 

 

 

 

 

 

 

和菓子「青柳」二代目の奥様 杉崎シゲ子さんにお話を伺ったところ、

朝5時の仕込みから店頭販売まで、なんとお店はご家族3人で切り盛りされているとか!

 

ガラスケースに並ぶ鮮やかで色とりどりの和菓子。

季節感が大事な和菓子をより楽しんでもらうため、常に試行錯誤の繰り返しだそうです。

本当に頭が下がります。

 

 

綺麗だなぁ。

食べたいなぁ。

 

 

はい、食べました。笑

だって食べたいじゃないか!

 

頂いたのは「衣柿(ころがき)」「レモン羊羹」!

 

 

 

 

 

 

 

 

ああ。

おいひい。

衣柿の優しい甘さに思わずにやけてしまう。

ああ何個でもいける。ああ何個でもいける。

そしてレモン羊羹は、

ちゃんと羊羹なんだけどレモンのさっぱり感が涼しげな心地良さを感じられる。

この日は本当に暑い日だったけど、だからこそ食べていたい羊羹。

何個でもいける。

 

和菓子は幸せやね。

青柳さんはこれからも沢山の人を幸せにしてくれるはずです。

何個でもいける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さあ商店街をぶらりしますよ。

どんなお店があるかなーと歩いていると・・・

 

「お刺身バイキング」

 

ぎょ!?

 

食べます。

はいはいごめんなさい、食べますよーっと。

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらの魚屋さん「魚慶」さんの「お刺身バイキング」では、

沢山のお刺身の中から3種類好きなものを選んで食べられるのです!

お値段1080円!

ただし土曜日限定!

しかしこの日は土曜日!

 

食べます。

 

中トロ!イワシ!シマアジ!Yah!!!

 

ヤダ・・新鮮・・・。

ありきたりな表現ですが口の中でとろけますな。

お刺身ってなんでこんなに美味しいのだろう。

ホントは3切れくらいガッと掴んでまとめて食べたい衝動にも駆られたけど大人だから我慢した。

2切れにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

商店街の食べ歩きでお刺身。

割と斬新な体験をしてしまった気がする。

 

でもやっぱり商店街はいいよね。

次は何食べようかなー。

さっぱりとお刺身の後はガッツリいってもいいよねー。

なんて思ってたら唐揚げを発見したりね。

そういうのが楽しい。探検する楽しみというか。

そのお店は、日本唐揚協会主催「からあげグランプリ」

東日本味バラエティ部門にて金賞を受賞した「鶏&デリ」さん!

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろん唐揚げはしっかり食べたわけだけど。

美味しかったです。とても。てへ。

 

 

しかしこの日は本当に暑かった!

6月だったけど真夏日!

ちと体を冷やしたい!できれば中から冷やしたい!

 

そんな時はかき氷でしょ!

昔ながらのかき氷を食べて次の食べ歩きに備える!

 

ということで、「かき氷」をいただいたのは、どんどん焼きのあるお店

「いつものところ」さん!

 

 

 

 

 

 

 

 

冷たくておいしい。

かき氷って久しぶりに食べるとおいしいよね。

久しぶりじゃなくてもおいしい。

はー。落ち着く。

 

 

まあ食べてばっかりでもアレなんで。

食べる以外のお店も見て回ろうかなーなんて思ってたら・・・プラモ屋ーーーー!!!

 

吸い込まれるように入ります。

お店の名前は・・・「マスダヤ」さん!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昔ながらのプラモ屋さんっていいよね。

こう、プラモが上に上に積んである感じ。

『アレないの?』って聞いたら店のおじさんが探してくれる感じ。

時には奥から出してきてくれたり。

 

ちなみにお店の方は世代も近かったんだけど、

自分が子供の頃の「店のおじさん」も今の自分くらいだったのかなぁ。

なんて思ったりも。

 

プラモ屋はいい。

ずっと眺めていられる。

 

地元の商店街で金魚とプラモを一緒に売ってたお店、今はどうなったかな。

新作プラモが入った時は店の前通りかかっただけで呼び止められたっけ。

300円のプラモを500円で・・・あ、いやそれは記憶違いかな、うん。たぶん。

 

 

プラモ見てたらお腹空いてきた。

いや全然関係ないねんけど。

食べ歩きはまだまだ続きますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

おーーーと!あれはーーーーヤ・キ・ト・リ!

「焼き鳥エビス」さんだーー!

 

おいしい。とてつもなくおいしい。

店の前を通るだけで香りにやられる。

そして想像を超えるジューシーさに胃が喜びの悲鳴をあげる。声に出たかもしれない。

 

おでんコロッケを発見!

次に立ち寄ったのは、「後藤かまぼこ店」さん!

 

 

 

 

 

 

 

 

商店街といえばコロッケ。

やっぱり種類が豊富。

おでんコロッケはなんと大根と練り物の入ったコロッケ。

ジャガイモと大根がおでん出汁に合うのは当然のこと。

それがコロッケになっているのです。ホクホク、出汁がよく沁みておいしい。

 

それから、「戸越銀座の牛乳屋」という名前のお店屋さんで牛乳。

 

 

 

 

 

 

 

 

瓶の牛乳をぐいッとね。良い。

暑い日にぐいっと。腰に手を当ててしまうのは何故だ。

 

 

他にも色々食べたかもしれない。

もう目移りしちゃうくらい美味しいものに溢れている戸越銀座商店街。

結構な距離を歩いてきましたが、そろそろ商店街の終着点が。

 

そこで見つけた青地に白で「塩」の看板。

間違いなく「塩」の店。

 

 

 

 

 

 

 

 

なんですが、店内はまるで化粧品のお店のようなお洒落な雰囲気。

これは入らねばなるまいっ!

今日のラストを飾るのはこのお店!

塩の専門店「solco」代表 田中園子さんにお話を伺いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

とにかく塩に魅せられた田中さんが(あだ名 ソルコさん)、

使う塩の種類によって食材の味が大きく変わることを知ってもらう為にオープンした、

実際におむすびにかけて試食もできるというお店・ソルコ。

 

色々と説明を受けながら様々な塩を試してみると・・・

本当に味が全然違う!

そしてその種類の多さに驚きます!

 

 

 

 

 

 

 

 

塩の色や粒子がわかるように試験官のような容器に入れられた塩が、

店内所狭しと並んでおります。

 

料理によって、気分によって、巧みに塩を使い分ける!

普段の食事をより豊かにする塩の道!

奥が深いぜ!そしてかっこいいぜ!

 

次来るときは違いのわかる男になっているかもしれない。

そんな気にさせてくれるお店でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

さてさて今回の食べ歩き、いかがだったでしょうか。

商店街を「体験する」という感覚。

今回のようにぶらりと歩きながら気になった店に入り、

美味しいものを食べ、お店の方々とお話をし、そして商店街のことを知る。

 

戸越銀座商店街は、

この感覚を大事に、そして守り続けています。

 

地元じゃなくても帰ってきた気持ちのなれるそんな場所。

 

いいね!商店街!

また食べ歩きするぞ!

別に食いしん坊じゃないけどね!

 

KIKI-TABI~2 Thousand Miles~

旅人は、小谷大輔でした!