第55回 高橋みなみさん①

2016-10-16

ゲストは、元AKB48で、

歌手、そしてタレントとして活躍される、

高橋みなみさんです。

 

「リーダーとしてしっかりしているのに若い!(笑)」

という森麻季の高橋さんのイメージ!

今年4月にAKB48を卒業され、現在25歳。

 ご本人は焦りを感じているようです。

「人生が変わりましたね。

10年ちょっと在籍していたので、

そこから1人立ちするっていうのは

大きなターニングポイントで。」

 

以前、当番組には、NGT48の北原里英さんを

お招きしています。

その際に、”私は寄り添う形のキャプテンです”

とおっしゃっていました。

「里英ちゃんプライベートでも仲良くて、

卒業した今でも遊びに行ったりするんです。

NGT48という出来立てのグループで

葛藤もありながらもしっかり、頭もいいので

寄り添って頑張っているなと思います。」

卒業された今でも、メンバーを思う気持ちは

変わらないようです。

 

卒業されて、ラジオパーソナリティー、

そして歌手としてソロアルバム発売と、

新しいことにどんどん挑戦されています。

「目紛しいんですけど、AKB48に比べたら、

という感じはありますね。

今卒業して、自分自身を見ていけばいいですし、

月~木まで同じ時間に起きて、

同じ時間にお仕事に行って、という、

規則正しいことやってこなかったので、、、

今すごく気持ちのいい朝を迎えています!」

 

初のソロアルバム『愛してもいいですか?』

が先日発売になりました。

その中から、槇原敬之さん提供の「カガミヨカガミ」を

選曲していただきました。

「槇原さん、高見沢さんは、堂本兄弟という番組で

ご一緒していたというご縁もありまして、

私の好きな曲調だったり、歌いやすい音程っていうのを

すごく分かっていてくださって!

その中で楽曲作ってくださったんです」

槇原さんは、中森明菜さんが好きである高橋さんの

好みに合うように、と作曲されたそうで、

愛の詰まった楽曲にもなっています。

 

初のソロアルバム『愛してもいいですか?』では

錚々たる11人のアーティストたちが楽曲提供をしています。

「今回、秋元康先生から、”まずアルバムを作りなさい”。

“それから、僕が歌詞を書くんじゃなくて、

たかみながお世話になっている方々にお願いしてみたらどう?”

ってご提案いただいて。

レコード会社さん通して、お願いしたんですけど、まさか、

こんなに御快諾いただけると思っていなくて。」

アルバムタイトルだけは、秋元康さんのものです。

10個あった候補の中から、1番最初にあったのが

『愛してもいいですか?』だったそう。

 

初のソロアルバム『愛してもいいですか?』の中、

『KISS MISS KISS』というカーリー・レイ・ジェプセンさん

提供の楽曲では、日本語訳詞を担当されています。

「詩の世界観もできていて、

カーリーさんが歌入れしてる楽曲いただいて。

完成されている感じだったんです。

でも私は英語で歌うわけにはいかないので、

日本語訳を見て、世界観を壊さないように

日本詞をつけるという作業をしていきました。」

もともと刺激的な歌詞が多く、高橋さんはそれを変えていきましたが、

最初に作詞したものを秋元康さんにお見せしたところ…

「”これ25歳の言葉じゃない”とお叱りを受けました(笑)

なかなかAKB48の時は、そんな恋愛詞を書くことがなくて、

子供っぽくなってしまったんです。」

 

『あの空』という楽曲では、

いじめを考える番組の担当している高橋さんが

“いろんな方に考えるきっかけを”というテーマで作詞しています。

「AKB48にいるときに、自分の思っていることを

言葉にしなければいけなかったので、してきたんですけど、

詞となると、いじめというテーマが大きかったので

秋元先生にいろいろご教授いただいて、

“詞は例え話だ!”とか

”4分の中で同じ言葉を繰り返すのは勿体無いぞ!”とか」

高橋さんの周りには協力な師匠たちに溢れています。

 

お話の続きは、また来週伺います!