キャナリーゼ気分で話題の豊洲散策!|旅人:安田美香
2017-02-15
わっしょーい!旅人の安田美香です。
おーひーさーしーぶーりーでっす!!!!!
イェイイェイ!!!!!
今回の旅の行き先を聞いて、私は自分の耳を疑いました。
『KIKI-TABI』のお財布…ではなく、”番組プロデューサー”の井門Pのお宅へ、
新年会と称して仲間3家族で押しかけたとある日のこと。
井門P:乾杯ー!そうそう美香さん、今回の『KIKI-TABI』は豊洲です。
安田:モグモグ!いやぁ、美味いっ!(←井門Pお手製パエリア、メチャメチャ美味しかった)……って、えぇ⁉ 豊洲って、あの、豊洲?
井門P:そうです。安田美香と、豊洲と。です。
…ああ。この人、酔ってるんだな。
正直、そう思いました。
だって、豊洲って、ニュースで連日のように話題になっている、あの豊洲ですよね⁉
安田:ええっと…KIKI-TABIが、社会を斬る!的な、報道番組になるってこと?
井門P:いえいえ、いつもどおり元気に旅をしてきて下さい(笑)。いってらっしゃい!
というわけで向かったのは、東京都の豊洲。
地下鉄有楽町線「豊洲駅」を地上に上がった「豊洲駅前交差点」で、
KIKI-TABI一行待ち合わせです。
今回の旅のメンバーは、
作家:親分
ディレクター:ごるっち
動画:小笠原くん
安田:おはようございます!ギャハ〜!おひさしぶりですぅーーー!!
ごるっち:とよーっす!これ、僕が考えた豊洲の挨拶です。とよーっす!
小笠原くん:よろしくお願いします。1年ぶりくらいですかね?
親分:まあ安田さんは、1年ぶりくらいがちょうどいいでしょ(笑)。
安田:そうそう、年に一度は安田美香!
ほどよい距離で安田美香!…ってことは、
わーーっ!あたし今年はもうこれでおしまいじゃないですかーっ⁉︎
3人:おつかれさまっしたー!(←誰も否定しない)
安田:ちょっとー!!
そんなこんなで始まりました、豊洲の旅。
周りを見渡すと…
安田:おおー!高層マンションがニョキニョキと建っている〜!
見上げると首が痛くなってしまうほどの高さです!
そう、豊洲は、再開発が進む運河にかこまれた、東京ベイエリア。
その運河沿いに建つ高層マンションに住むママたちを、
「運河=キャナル」にかけて、”キャナリーゼ”と呼ぶんだとか。
安田:シャレオツな匂いがプンプンするわ…!
安田もキャナリーゼ気分で街を歩きます♪
まずは豊洲の歴史を知るために、
「豊洲商友会」の理事長・渡辺哲三さんにお話を伺いました。
渡辺さんは、豊洲生まれの豊洲育ち!
豊洲でパン屋さんなどを経営する”生粋の豊洲人”です。
渡辺さん:私が小さい頃は大きな造船所がありましてね。
船の進水式の時なんかは、実に華やかでしたよ〜。
賑やかな音楽に、鳩が飛び立ってね。
街中の人みんなで見に行きましたよ。
豊洲の土地は、
明治政府が隅田川河口改良工事の埋め立て事業により生まれたんだそう。
1939年、「東京石川島造船所 第二工場」が作られ、以後、造船工場をはじめ、
多くの工場が立ち並ぶ工業地帯としての歴史を刻みます。
終戦後には、1956年には東京ガス豊洲工場が操業。
その翌々年1958年には、東京電力新東京火力発電所が操業しました。
渡辺さん:1988年に、地下鉄有楽町線・豊洲駅が完成してから、
街はガラリと変わりましたね。
それまでは車でもなかなか行きづらい場所でしたから。
今では地下鉄の他に、ゆりかもめも通っている豊洲。
地下鉄有楽町線「銀一丁目駅」からたったの3駅という立地の良さから、
都心へ通う人たちがたくさんの人が住むようになり、
「海沿いの工場エリア」から→「ひとつの生活エリア」としての様相が
色濃くなってきたんだそうです。
渡辺さん:今は豊洲市場の移転問題でニュースをお騒がせしておりますが、
今後地下鉄を南北につなぐ計画などもあり、
さらに住みやすい素晴らしい街にしていきたいと思っています。
がんばりますよ!
そしてKIKI-TABI一行は、ぶらり豊洲の街を歩きます。
とにかく、街並みがキレイ!
道も、建物も、何もかもが新しくてピカピカです!
ベビーカーを押すキレイなママさんたちにすれ違います。
KIKI-TABI一行:おおー!今のが、”キャナリーゼ”じゃない⁉
いやホント、ママさんたちがおキレイなのにビックリ!
ワタクシ安田も、3歳&6歳の子どもを持つママなのですが…
明らかに豊洲で浮いております(笑)
そしてお次は、「アーバンドック ららぽーと豊洲」へ。
小野美妃さんに、館内を案内していただきました。
小野さん:2006年にオープンした「アーバンドック ららぽーと豊洲」は、
約180のショップ、レストランが集まる大型商業施設です。
お買い物やお食事はもちろんのこと、
日本に初上陸した“こどものためのおしごと体験タウン”「キッザニア東京」や、
12スクリーンを持つ「ユナイテッド・シネマ豊洲」など、
さまざまなコンテンツをお楽しみいただけます。
館内は、天井まで吹き抜けになっていて、開放感たっぷり。
ガラス張りになっている天井や壁も多く、陽の光がキラキラと差し込んでいます。
通路も広々としていて、ベビーカーですれ違ってもラクラク!
フードコートにはかわいい子ども用のスペースもあり、
小さいお子さん連れでもゆっくりとくつろぐことができます。
小野さんオススメの場所、「シーサイドデッキ」に案内していただきました!
安田:わぁ〜!景色がいいですねー!
目の前に広がる運河!遠くにはレインボーブリッジが見えていて、
水上バスの乗り場もあります。
さらによーく見ると…大きなクレーンのようななものがあります。
小野さん:あれは、造船所で実際に使っていたクレーンなんです。
「アーバンドック ららぽーと豊洲」は、2006年にオープンしたのですが、
ここは以前は「IHI(旧 石川島播磨重工業)」の造船ドックがあった場所なんです。
当時の思い出を残そうということで、
今でもシンボルとしてクレーンを残しているんですよ。
今、水上バス乗り場になっている場所は、
実際の造船ドッグを半分残して利用しています。
おおー!目の前にある、この運河のくぼみは、造船ドッグの跡なんですね!
ここに船が泊まっていたかと思うと…ワクワクしてきます!
さらに、ステージもあって、ライブやショーのイベントも開催しているそうです。
さてお次は「豊洲公園」へ。「ららぽーと豊洲」の隣にある、広い芝生の公園です。
安田:はぁぁぁ〜。気持ちいい〜!
海を眺めながら、ゆっくりとくつろぐことができます。
最新の遊具もたくさんあって、これは楽しそう!
たくさんの子どもたちが遊んでいます。
そしてその周りには…子どもたちを見守る”キャナリーゼ”の皆さんの姿が!
たくさんいらっしゃいますーーーー!!!
とにかく、皆さんおキレイな方ばかり。
白い清潔感のあるパンツに、キレイめパンプス。
ファーがついたキレイめのコート。
ちゃんとお化粧もしてて…忙しい子育ての中でも、豊洲のママさんたちはオシャレを楽しんでいるんですね。
いいなぁ、このゆったり感。
子どもも、ママたちもいい笑顔なんです。
人生の余裕をかんじます。
安田:私も、もっと子育て楽しもうっと!オシャレもしようっと!
豊洲公園で、ゆったりとした気分を味わうことができました。
最後に向かったのは、「がすてなーに ガスの科学館」。
エネルギーやガスのひみつを探検したり、
クイズや実験にチャレンジしながら、ガスについて学べる施設です。
ご案内いただいたのは、三宅広子さん。
三宅さん:1階では、「ガスの来る道をたどってみよう」と題して、
家庭に都市ガスが届くまでの工程をさかのぼりながら、
各工程の最先端技術などを知ることができるようになっています。
こちらでは本物のガス管に触れることができるんですが…
安田:ええーーー⁉︎ ガス管って、黄色いんですか?
と、その色にビックリ!
かなりビビットな黄色なんです。
皆さんご存知でした?
安田は初めて知りました…!これは大人も勉強になりますね。
他にも、本物のガス管の中をくぐって探検したりと、
楽しく遊びながら、ガスについて分かりやすく学習できる工夫が凝らされています。
2階では「家の中でのエネルギーの使い方」を学ぶことができます。
中でもおもしろかったのが、「電気をつくろう」体験!
自転車のペダルをこいで、エネルギーを作るのですが…
安田:ゼェゼェゼェ……!!しんどいーーーっ!!!
電気を作るのには、こんなにエネルギーが必要なんですねえ。
その労力を体感することで、「電気をたいせつにしよう」という想いが湧いてきます。
最後は、3階の「屋上広場」へ。
安田:わぁ〜!見晴らしがよくて、気持ちがいいですねー!
こちらの施設は、緑の丘のような不思議な外観をしているのですが…
丸屋根の全面に人工土壌を敷き、野芝を植え、緑の丘が広がっているんです!
屋上緑化により、ヒートアイランドの緩和や、省エネを可能にするとともに、
景観との調和も図っているんだそう。
芝生の上をハイハイしている赤ちゃんがいたりと、のんびりすごしている家族連れも多く、とっても心地よい場所でした。
広がる運河、公園の緑、空へ向かって伸びる高層マンション。
豊洲の街並みを眺めながら、
安田:ここには、豊洲ならではのライフスタイルがあるんだなあ…
と感じました。
銀座エリアから約6分の好立地に位置しながら、海に面した絶好のロケーション。
運河がある風景が、日々の生活に潤いをもたらしてくれているんですねぇ。
子どもとママパパにもやさしい、ゆるやかな時間が流れている豊洲。
忙しい子育ての中でも、オシャレを忘れない”キャナリーゼ”の皆さんを見ていると、
安田:私も人生を楽しむぞー!わっしょーい!
と思いました。
…って、最後まで憧れの”キャナリーゼ”には近づけませんでしたが(笑)
キャナリーゼ気分を満喫し、ゆったりとした気持ちをいただくことができました!
みなさんも、今話題の豊洲をぶらり歩いてみませんか?
旅人は安田美香でした!