第75回 北澤豪さん①

2017-03-05

ゲストは、北澤豪さんです。

1990年代、Jリーグヴェルディ、

さらには日本代表として活躍し、2003年に現役引退。

現在は、サッカー解説者としても活躍されています。

森麻季とは、日本テレビ時代から交流があります。

 

小学校からサッカーを始め、中学の頃から

ヴェルディで活躍したいという思いを持

「そのときラモスさんとかも居て。

トップってこういう雰囲気なんだぞっていうのを

中学生に教えてくれる人たちがたくさんいて。

カッコ良い先輩がいて、威張っているとかではなく、

優しさがあって練習に向き合う選手がたくさん居たんですよね。」

 

選手をやめても、サッカーを辞めることは絶対にない、と

強い思いをもつ北澤さん。2003年に現役引退をした理由は、

”これではお金が取れない”と思ったことでした。

「自分が納得出来るプレーができないにもかかわらず、

有料試合に立つこと自体がどうなのか、って思って。

お金を払って見に来てくれるというのが、Jリーグだし」

怪我という問題も抱え、コンディションではなく、

痛みを気にしていくようでは、とも。

 

北澤さんの選曲は、Def Tech の「One Day with Jake Shimabukuro」。

 

北澤さんというと、現役引退後も様々な活動を続け、

サッカー解説者、日本サッカー協会の理事、

フットサル、ビーチサッカーの委員長も務めていらっしゃいます。

 

「フットサルって、いつでもどこでも、誰もがやりやすいですし、

僕は、19歳とかぐらいの時、フットサルの日本代表でもあったんです。

ワールドカップ出たりしてて。でも、そんなに勝てなかったんですよ。」

フットサルでは、正確な技術と頭の早い回転が求められる中で、

どんどん成長し、サッカーでの活躍へと繋がっていったのだとか。

フットサル愛好者は多いものの、サッカー協会への登録者は少ないため、

”簡単なので是非、登録してください!仲間になろうぜ”と北澤さん。

 

さらに、男子だけでなく、女子の世界大会も広めていこうと、

日本でも日本女子フットサルリーグがスタートしています。

「室内でやるんでね、日焼けもないし。年齢制限もないし。

サッカー経験なくっても、なんとかなりますよ。

健康維持にもつながりますし、地域のコミュニケーションにもなります。」

3月10日からは、代々木で、全日本フットサル選手権もあります。

ゴール前のシーンが多いフットサル、観戦も楽しめます!

 

”フットサルより世界に近い”というビーチサッカー。

5月でバハマでW杯が開催され、そこに日本が出場すれば、

優勝できる可能性があるのだそう。

「僕らが日本代表のころに、勝たないと

何も変わらないという思いがあったので、

今のビーチサッカーの選手は、ビーチサッカー界を変えていこう

という強い意志がありますよね。代表が勝たなきゃだめですね!」