お洒落な街・恵比寿の大人散歩。ふれあいもあるよ!|旅人:藤原恵子
2018-12-04
Hello〜
ケイティこと、藤原恵子です!
12月ですね~
この季節といえば。。。クリスマスですね~~
キラキラ・シャンシャン♪ なホリデーシーズン、1年で1番胸がときめく!
都内で随一の胸ときめかせる場所といえば、大人なおしゃれタウン渋谷区「恵比寿」です!!
しかも原稿を見ると、なんとエビスビール記念館に行くって!?
しかもしかも、バカラのシャンデリアを見ながらシャンパンが飲めるだと~~!??
そうです、藤原には酒を与えておけばOK!!というKIKITABIスタッフさん達、
大当たりです~~さすがでございます。
それにしても恵比寿、あらゆる角度での素敵レベルが高い。
こんな私に恵比寿の街のオシャレ感をちゃんとお伝えすることはできるのやら。。
でもこの回の旅人に選んでいただいたからには、ちゃんと私のオシャレポテンシャルを感じていただけているからに違いない。。。!
しっかりそこを見せていかなければ。。。!!
と、余計な意気込みを胸に、JR恵比寿駅に降り立ちました。
待っていてくれたKIKITABIスタッフ陣。
「仏の横山D」とは、はじめまして。
一目見た瞬間から、あ、ほんとだ・・仏だ・・・と拝みたくなる(?)ほど、穏やかで落ち着いた、お父さん感漂ういでたちです!
そして構成作家(KIKI-TABI雨女代表)とってもお茶目で大好きな、河合さん。
ここ数回ずーっとご一緒しています。
毎度の天気イジリもすっかり板についてきました。笑
ではでは行ってみましょ~
「お洒落な街・恵比寿の大人散歩。ふれあいもあるよ!」
・・・恵比寿の街でふれあいって、なんだろう???
さて、まず3人で向かった先は、東口から動く歩道 恵比寿スカイウォークを通った「恵比寿ガーデンプレイス」
れんが造りが落ち着いたオトナな雰囲気ですが、この時期は特に素敵なんです♪
「ウィンターイルミネーション」が2019年2月28日まで開催中で、時計広場のど真ん中には、高さ10メートルの巨大なクリスマスツリー!
その周りにはクリスマスマルシェ。
そしてツリーから敷かれたレッドカーペットの上を歩いていくと、まばゆいゴージャスな光が見えてきます。。そう、この季節の恵比寿の風物詩といえば「バカラシャンデリア」!!
もうクリスマス一色で、ただただウットリ。
あぁ、序盤にしていきなり旅のクライマックスを迎えてしまった。。!
いやいや。まだまだ旅は始まったばかりだ!
気を取り直し、恵比寿ガーデンプレイス広報の小笠原恭子さんにご案内いただきながら、一緒にガーデンプレイス内をテクテクしてみました。
やはり圧巻なのは、バカラのシャンデリア。
もう、上品で圧倒的な輝きを放っているのです。
世界最大級の大きさ(高さ約5m、幅約3m、クリスタルパーツの総数8472ピース)で、制作には熟練のクリスタル職人さんたち約70人が関わって作られたそう。
シャンデリアの展示は今年で19年目だそうで、もうすっかり定着しています。
私も毎年必ず観に行っていまして、今年は「ウィンターイルミネーション」がスタートした11/3、点灯式にもプライベートで足を運んでいました!
当日は土岐麻子さんのフリーライブで盛り上がってましたよ〜
夜の雰囲気は、こんな感じ… |
さてさてそんな荘厳なシャンデリアを目の前にして、今年は世界初!バカラの「シャンパンバー」がオープンしているそうな。
バーのカウンターからしてキラキラのクリスタルでデコられています。
華やかすぎて眩しい!!
背の高いバカラのグラスに注いでいただくのは、フランスのシャンパーニュ「デタンジェ」
(もちろん私、初めて飲みます・・・)
お高いんでしょ〜??とお値段を聞いてみると、1杯1500円(!)とのこと。
これでラーメン1杯、ヘタしたら2杯分か〜・・・とか、そんな下世話な換算しちゃいけません!笑
なんたってここは恵比寿、そしてバカラの世界。
私も脳内を恵比寿モードに切り替えて、シャンパンをいただくことに。
キリッとした中にほんのり香るフルーティーな風味と酸味・・・
そしてその目線の先には豪華絢爛、バカラのシャンデリア。
もう、これ以上のものを望んだらバチが当たりますよ、えぇ。
ここまでくるとすっかりバカラさんのトリコです。
そして恵比寿ガーデンプレイスの中には、色んなところにフォトスポットが点在しています。
小笠原さんのイチオシの映えスポットは、ここからの景色!
ちょうどシャンデリアを見下ろしつつ、背景にしっかりと収まる場所で写真を撮らせていただきました。
このベストフォトスポット、ぜひ覚えておいてくださいね。
美味しいシャンパンとラグジュアリーなイルミネーションに序盤から大満足の恵比寿旅。
さて、続いて向かったのは恵比寿ガーデンプレイス内にある「エビスビール記念館」
エビスビール!!待ってましたーー♪
ビールラバーな藤原、またまた大興奮なお時間。
エビスビール、お好きですか??
私はすこーし贅沢したいな〜というご褒美気分の時に、つい金色の缶に惹かれて手に取ってしまいます。
「ちょっと贅沢なビール」というキャッチコピーもありましたよね。
ブランドコミュニケーター 川内あゆみさんにナビゲートいただきながら、そんな贅沢なエビスビールの歴史を辿るツアーへと出発~~!
エビスビールが誕生したのは今から120年以上前だそう。
まだ明治時代のことで、当初のエビスビールの瓶のラベルを見ると文字が右からの表記になっています!今見ると新鮮でカッコいい。
1900年初頭、当時のエビスビールのお値段はとても高く、高価な飲み物だったとか。
1960年代の高度経済成長期から、ようやく一般の方にも手が届きやすくなったようです。
手軽にビールが飲める今の時代に生まれてよかった〜〜
私にはビールがない生活なんてとても考えられません!笑
銀座にはエビスビールを宣伝するためのビヤホールが誕生し、できたて生ビールを提供していたそうです。
お店は大人気、でもおつまみが大根のスライスという超シンプルなもので、これが不評だったそうな。。笑
その後登場した塩えんどう豆や佃煮などが人気を博したそうですが、確かに塩気や味のないおつまみだとビールも進まないだろうな〜
そしてビックリ恵比寿トリビアをひとつ。
「恵比寿」という地名は、実はこのエビスビールからきているそうです!
駅も、エビスビールを全国に運ぶためのビール専用貨物駅として誕生したのが「恵比寿駅」となったそう。
一つのブランドが駅名や地名になるなんて、すごい影響力ですよね〜
ツアーの最後には手巻きのオルゴールで、映画『第三の男』のテーマを奏でてくれました♪
このメロディーを聴くとすぐさま思い浮かべるのはJR恵比寿駅の発車ベル。
実は山手線の内回り&外回りで、この曲の音の高さが違うんだそうです!
なんども利用している駅なのに全く気づいてなかったよ!
JR湘南新宿ラインも少し音が違うのだそう。
さすが恵比寿、細かいところにも随所にこだわりがあります。
さてさて川内さんナビゲートの歴史ツアーを終えたところで、お待ちかねの試飲タイム〜♪
12月のツアーはまた別の内容になっているそうですが、
ロケでお邪魔した11月は、美味しい缶ビールの注ぎ方レクチャー。
題して「3度注ぎ」!!
川内さんに教えていただきます。
長めのビアグラスと、冷えた缶のビールを用意します。
まず、ひと注ぎ目!
グラスの底めがけて上から勢いよくビールをドボドボっと注ぎ込みます。
空気を多めに含ませながら注ぐ、というイメージ。
ぎゃーー怖い怖い!こぼしそう〜〜〜!!!
と思いながらもなんとか注ぎ、泡が少しずーつ少なくなってくるまで少々待ちます。。
ふた注ぎ目!
泡と液体部分が5:5ぐらいになったら、残りのビールをグラスの頭すれすれまで注ぎます。
これで完成!かと思いきや、幻の3度注ぎはここから!
最後の最後、グラスにさらに注ぐ「追いビール」!
表面張力をさらに超えて、泡がグラスの1cm上ぐらいまでこんもりと乗っかりました。
これは間違いなく、確実に美味しいはず!
そしてフォトジェニック。美しい。
だってビールってシュワシュワ〜な泡が美味しいんですもんね〜
3度つぎも成功し、KIKITABIスタッフ陣も含め
「カンパーーイ!」「エビス〜〜!!」の掛け声で待ちに待った美味しいエビスビールをグビグビいっちゃいました♪
あれ、なんか今日お酒ばっかり飲んでる!?
これだからKIKI-TABIロケは最高に楽しい〜〜!!(もちろんお酒だけじゃないよ!笑)
さてゴージャスなバカラのシャンデリアにシャンパン、そして美味しいエビスビールで心が満たされ、程よくホロ酔い気分。。
そんないい気分で恵比寿ガーデンプレイスを後にし、今度は街をブラリしてみます。
やはり恵比寿、次から次へと人が行き交っていますが、皆さんなんだか時間にもお金にも余裕がありそうな方々ばかりな気が。。笑
小さなお子さんを連れたファミリーもたくさん。
平和な空気が流れていますね〜
さて恵比寿ガーデンプレイスの入り口付近にあるのが恵比寿南橋、通称「アメリカ橋」
アメリカのセントルイス万博で展示されたことをきっかけに、アメリカ橋と呼ばれるようになったそう。
橋のすぐ下には山手線が走っているので、撮り鉄さんにはたまらんフォトスポットでしょう!!
そして恵比寿といえばグルメシティとしても有名。
街ブラしながらも小さくてユニークなカフェやレストランが目につきます。
どうしても高級なイメージがあるんですが、実は庶民的なお店もありまして。
行列ができているオシャレなパスタ屋さんの前にある、たい焼き屋さんにピットイン!
「ひいらぎ」というお店です。
真っ赤なたい焼きののれんが目印!
張り紙には「1匹150円」の文字が。。
先ほどはバカラのシャンパンバーで1杯1500円の幸せをいただきましたが、
恵比寿には150円で得られる美味しい幸せもあるんです!(お金にうるさいね!)
1匹30分もかけて丁寧にじっくり焼くそうで、コンパクトな店内にはところ狭しとたい焼き機が並び、フル回転で次々とたい焼きさんたちが焼かれています。
そしていただく至極の1匹、私は容赦なく顔面から攻めちゃいますよっと。
薄皮なので、パリッ!カリッ!!といい音が〜〜。
シッポの先、キワキワまでぎっしりどっしり詰まったあんこ。
甘さはしっかりあるもののくどさはなく、ちょうどいい甘みなんです。
あーー香ばしい。美味しい!
作家・河合さんと私、すかさずお土産に買って帰ったぐらいホレこんでしまいました〜♡
こうして甘いひとときを過ごした後は、ちょっと苦味も欲しいよね〜
ということで向かったのは、「ひいらぎ」さんから歩いて1分ほどの場所にある日本茶専門店「INARI TEA」
おいなりさんのキツネマークがデザインされている暖簾。
そして店内にもおいなりさんのネオンサイン、洒落てます!
そしてガラス窓には、九州地方からの茶葉を使ったお茶メニューが。
ご主人の重松弘毅さんにお話を伺うと、福岡の「山科茶舗」さんとの出会いから、
手軽にポップに日本茶を味わってほしいということこで今年の夏にオープンさせたお店だそうです。
カウンターで目の前でご主人が入れてくれる煎茶をいただくと、深〜い味わいにほんの少しの苦味が効いていて、なんとも滋味深い贅沢な味わい。
しかもここはお茶だけでなく、なんと夜はお茶を使ったカクテルやイタリアンメニューを提供されているそうな!
由緒正しき日本茶のイメージにとらわれず、革新的なスタイルでお茶をいただけるお店。
新たなJAPANESE TEAカルチャーの広がりを実感しました。
さてさて引き続き恵比寿の街ブラを続けていると、非常〜〜に気になる看板を発見してしまいました。
「あそびにおいでよ!」
「この先 恵比寿動物園 歩いて3秒」
これは・・・ツッコまずにあえてスルーの方向が正解デスカ??
「ペットのことならZOO 恵比寿」と高らかに書いてあるこちら、なんとなんと!恵比寿の動物園なんです〜〜!!
え??もしかして・・・これが今日のタイトルになっている噂の「ふれあい」!??
まさか都会の真ん中で動物と触れ合えちゃうなんて
お店の敷地内に入ってみると、いきなりいらっしゃる・・お馬さん!!!
ミニチュアホースのシャーロットちゃんという女の子。
その隣にはヤギさんにミーアキャット。
そして店内に入ると出迎えてくれるカピバラさん〜〜!!
ここではZOO恵比寿 コンサルタントの野沢まゆみさんにご案内いただきます。
店内の動物さんたちと実際にふれあうことができるそうで、カピバラさんにも生まれて初めておさわりさせていただいちゃいました。
あぁ・・想像より少しカタイ・・でもかわいい!
少しなでただけで一気に気持ちよくなっちゃったのか、その場でごろ〜〜んと横になりだすカピバラさん。ほ、惚れてまうやろーーー!!!涙
実はテレビや映画などに出演されているタレント動物さんのプロダクションでもあるそうで、よく見るあの子とも会えちゃったり会えなかったり・・だとか!
さらにはトリミングを行うスペースがあったり、ペットホテルやペット相談などペットに関連することならなんでもござれ、というお店だそうで心強いです。
あぁ、私お酒も大好きですが、動物も大好きなんです〜
もう動物天国にメロメロのメロリンコ。
超元気いっぱいのワンちゃんにベロベロと手をなめてもらったり、
大好きな猫ちゃんを抱かせてもらったり。
ラグドールの子猫ちゃん、白くてふわっふわで可愛すぎる〜〜!!
このまま連れて帰りたい衝動をなんとか抑えましたが、危うかったよ。。
さらに奥に行くと、今度は熱帯魚ゾーン。
そして鳥さんも各種います。
さらには爬虫類まで!!!ちょっと苦手なんだけどな…
「ヒョウモントカゲモドキ、初心者にオススメなんですが、さわってみます??」
と野沢さんに言われるがままに、恐る恐る・・・さわらせていただくことに。
爪などは硬いですが、体はちゃんと暖かくて、あぁこの子生きてるんだ…!と思うと途端に愛おしくなってしまいます。
体の色もパステルカラーで綺麗。
店内にはお子さんもたくさん来ていて、ワンちゃんたちと楽しくふれあう姿が。
子供たちにもたまらないスポットでしょうね!
最後はミニチュアホースのシャーロットちゃんと一緒に記念撮影。
毎日恵比寿の街をおさんぽしているそうです。見かけたらラッキー!
まさかの恵比寿で思いがけない癒しチャージ、動物さんは尊いなぁ。
さーてロケオールアップで戻ってきました恵比寿駅前!
高級感あふれる街・恵比寿、特に今の時期はマストで楽しめる「恵比寿ガーデンプレイス」のバカラシャンデリア!
ラグジュアリーチャージをした後で、エビスビールも堪能、
さらには庶民派なグルメ&動物さんとのふれあいタイム。
と、ここまでいろーんな表情や奥深さを持っている街だったとは正直知らなかったです。
丸一日楽しめるオシャレ(なだけじゃない)タウン恵比寿、ぜひ東京散策のご予定に入れてみてはいかがでしょうか〜♪