世界が認めた“美の町”松江・安来で『星』を探す旅|旅人:井門宗之

2011-10-07



ペシッペシッペシペシペシペシペシペシペシッ!! ペシッ!!
おっさん達「うわっはっはっは~(爆笑)」

 

今となっては何故そんな事になったのか、思い出せない。
夜更けの松江に響く何かをぺしぺし叩く音と、おっさん達の笑い声。
しかし音の場所を辿っていくと、そこには、はだけた浴衣もそのままに、
腹を出し、エメラルドグリーンのパンツも剥き出しに、自らの腹をバンバン叩くおっさんの姿。

 

ペシッペシッペシペシペシペシペシペシペシッ!! ペシッ!!
おっさん達「(爆笑)もう笑い死ぬ~!! きたね~(笑)」

 

今となっては何故そんな事になったのか、思い出せない。
深夜1時を回った頃、この番組のプロデューサーは腹太鼓を叩いて爆笑していた。
1日目の取材も全て終え、ご飯とお酒も入り気持ち良く宿へと帰った後の話である。
一人でおとなしくしていた筈なのだが、いつの間にかD:佐々木氏が部屋へ来て、
いつの間にか缶ビールを飲み、いつの間にか腹を出し、いつの間にかその腹を叩いていたのだ。
島根の旅その2日目、美の町で「星」を探す旅編の前夜の出来事である。

 

 

果たして、こんなオッサン達に美しい物など探せるのだろうか?

 

 

 

 

 


松江城のお堀で収録スタート! 屋根だけ見えてるのが松江城


 

 

 

FM山陰開局25周年記念特別企画の第2段。
今回の旅は世界が認めた“美の町”松江・安来で『星』を探す旅であります。
星を探すとはどういう事か? 


実は我々の手元には「ミシュラン・グリーンガイド・ジャパン」がある。
グルメのミシュランも有名だが、観光地等に星を付けるグリーンガイドもまた有名。 


松江市はそのグリーンガイドに、町そのものが2つ星、松江城も1つ星なのだ。

 

――この美しい町の中で更なる美を探しに行こう!――

 

その前夜に腹太鼓を叩いて喜んでいたオッサンの台詞とは思えない。
いや、オッサンの腹太鼓だってその“鳴り”は星の1つくらい…取れないね。うん、分かってるよ。
ともかく、松江とその周辺には世界が認めた美しい場所がいっぱいなのだ。
回った場所で星の数を数えながら、今回はビューティー探索の旅へ出発~♪

 

 

 

 

 




松江城のお堀を廻る遊覧船は…




「うべや橋」の手前で屋根を下げて、
お客さんも寝そべって…







上下左右ギリギリで橋の下へ…
というより橋の中へ!




武家屋敷が並ぶ通り塩見縄手






歩道には大きな松が!




小泉八雲像








松江城の周辺を歩いているだけで、江戸時代の面影に胸が高鳴る一行。
人間が造り出した美の世界が数百年経っても残されている、その浪漫。
ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)が松江で暮らしたのはわずか15カ月程だったという。
しかし彼の心には松江の風景こそが日本の風景として深く刻まれた。
そして終生その美しさは心から離れる事は無かったのだ。

 

井門「ここからの風景は小泉八雲も眺めたのかね。」
佐々木「そうですね。そう考えると感慨深いですね。」

 

腹太鼓コンビも何やら想いを馳せているようだ。
歴史の音に耳を傾けながら、我々は島根が世界に誇る美を求めに安来市へ向かった。

 

 

向かった先は2つ星を獲得した美術館・足立美術館

 

 

 

 

 

 

 




この美術館の収蔵品の数々も素晴らしいのだが、 


なんとその中にある日本庭園最高ランク3つ星が付いているのだ!
実は井門P、美術館好きである。いや、ほんと。
世界中の色んな美術館を訪れているのだが、結果から言いましょう!
正直、ここの美の繊細さは、世界でも最高水準ではあるまいか。
僕はこの美術館の中で、何度も何度も足を止め、何度も何度も溜め息を漏らした。 


足立美術館を御案内戴いたのは、学芸員の入江裕子さん。
!?・・・入江さんの美しさにも、星をあげた方がいいんぢゃないか?

 

 

 

 

 


入江さん、ありがとうございました!

 

 




入江「実はこちらの日本庭園の美しさは、ミシュランだけが認めた訳ではないんです。」
井門「と・・・言いますと?」

 

聞けばアメリカの日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」誌では、
日本庭園ランキングで8年連続日本一に選ばれているのだとか。 


その日本庭園を目指して何と毎年50万人もの来場者があるという。

 

井門「ちょっと待って下さい。ここの美術館“足立美術館”ですよね? 


ひょっとして個人が作られた美術館なんですか?」 


入江「はい、そうなんです。この美術館を作った人物は足立全康と言いまして、
安来出身の実業家で、横山大観の作品にほれ込んだのがきっかけで、
この美術館を設立したんです。」
*ちなみに横山大観の作品の収蔵数は130点程で日本一だそうな…。

 

皆さんそう聞いて、ともすれば“お金持ちの道楽”か何かだと思っちゃいませんか?
それは大間違い。
大体がそんなレベルならミシュランもアメリカの専門誌も、ここを推すわけがない。
微に入り細に入り、美しさへの拘りは半端なものではないのです。
足立全康という方の審美眼の素晴らしさは、収蔵品や日本庭園が体現してくれています。
1970年に足立美術館を設立して91歳で亡くなるまで、
足立全康氏はこの美術館を愛し、ここの日本庭園を愛していました。
入江さんに案内されて庭園の入り口へと向かうと、
そこには指を差し、にこやかに微笑む全康氏の像が立っていたのです。

 

入江「生前の足立全康もこの様に、笑顔でお客様を迎えていたそうです。」

 

その笑顔は“自慢の日本庭園を是非ご覧になって下さい!”と僕らに語りかけているようでもある。

 

そしてついにミシュラン3つ星の日本庭園の全貌が明らかになった!!

 

 

 

 

 

 

 





ミシュラン3つ星の「枯山水庭」




「ミシュラン・グリーンガイド・ジャパン」で 3つ星になった事を告げるポスターも!

 

 

 

…ここはもう言葉に出来ない美しさである…。
『幽玄の美』って、僕はあまり使わない日本語だけど、ここにはそれがあるのです。
はるか彼方に聳える勝山から手前の枯山水の庭までが、まるで一続きになっているかのよう。
全ての自然を借景にして、手前の白砂は大河の様でもあり海のうねりの様にも見える。
庭園の庭木が織り成す緑のグラデーションも素晴らしい。

 

 

入江「そうなんです。勝山の緑のグラデーションと庭の緑のグラデーションの美しさ。
足立もこの庭園を毎日眺め、気になる所はすぐに手を入れたと言います。」
井門「しかも季節はこれから秋、冬と木々が色付く季節・・・」
入江「庭園の四季が鮮やかに変わっていく様は、何ともいえず美しいです。」

 

 

取材に訪れた日は台風の影響もあり天候は不順だった。
車に乗って移動している時もワイパーを動かす場面もあったほどだ。
今にも雨が降り出しそうな空を眺めて入江さんが呟く。

 

 

入江「勝山の方を見て下さい! こんな雨の日は山の中腹に霞がかかるんです!」

一行「おぉ~・・・なんとも神秘的な・・・」

 

 

 


霞がかる遠くの山



遠くに見えるのは足立さんが作った人工の滝



 




まるで人では無いものが棲んでいそうな、そんな予感すらさせる風景。
人工で作られた庭と自然の勝山の対比、散りばめられた石や木々、そのバランス。
ここには小さな美の宇宙がある、と言いきっても良いような気さえする。
しかし入江さんはまだお勧めの場所があるというのだ。 


廊下を少し進んでいくと、ぽーんと開けた空間。
正面には壁一面を四角く繰り抜き、そこからの風景をまるで額縁の絵の様に見立てている。
額縁の中に覗くのは、枯山水の庭園。
さっき僕らが観た風景と同じ筈なのだが、明らかに見え方が違う。
景色として観たものが今度は窓を額にして、絵として見える。
同じ景色の一部が、今度は時間が止まったかの様に心にピタリとおさまる。
大き過ぎて捉えきれなかったものが、この額縁のお陰で心にしっかりと捉えられるのだ。

 

 

 

入江「これが庭園の風景を絵の様に切り取った“生の額絵”です。」

 

 

 

 

 


生の額絵

 



ちなみに“生の額絵”の他にも奥へ進むと“生の掛軸”がある。
同じ方法で景色を切り取って見せているのだが、
ここは民家の中の床の間を繰り抜いて作ってあるのだ。
そして、その民家こそ美術館敷地内にある足立全康氏の住まいだった場所だという。
当時床の間の壁を繰り抜いて庭園の風景を“絵”として見よう、という発想は相当異端だったらしく、
周りに随分止められたそうだ。しかしそんな常識的な事よりも、
美を“ただの美”として置いてしまうのではなく、究極的なものとして昇華させたい、
そんな想いが勝ったのだろう。結果、“生の掛軸”も庭園を見せる装置として最高の物となった。

 

 

 

 

 





床の間がくり抜かれ生きた山水画のよう
「生の掛軸」




池庭





 





勿論まだまだ、色んな角度から庭園を眺めて欲しい。
中には遥か遠くに人工の滝を作り、それを庭園越しに眺める事によって、 


横山大観の絵の世界を現実のものとして作り上げてしまった場所もある。

 

 

入江「では大観の作品が並ぶ部屋へと参りましょうか!」
一行「(溜め息混じりに)は・・・はい!」

 

 

大きな部屋だった。
入口から左右、奥。
圧巻の大観の作品が並んでいる。
こんなに一同に横山大観の作品を拝んだのは生まれて初めてである。 


そして最も存在感を放っているのが、毎年秋頃展示されるという大観の【紅葉】。
昭和6年に作成されたこの作品は、その大きさも横に6mほど。
横山大観の作品の中でも最も豪華絢爛であり、足立美術館の大観コレクションの中で最大最高のもの。

 

 

 

 

 





とても大きな横山大観の作品「紅葉」










 

 


入江「流水の部分、白く煙っていますよね? あそこは白金を使って表しています。
また水が落ちていくその上には、一羽の飛び立つ鷺。
さらに水の流れと交差する様に、紅葉は右上へと伸びていきます。
この作品は、表現された全ての対比のバランスが素晴らしいんです。」

 

 

足立美術館、流石にミシュラン・グリーンガイド・ジャパンで星を獲得しただけある。
その他の収蔵作品も素晴らしいものばかり。
川合玉堂、川端龍子、橋本関雪、鏑木清方、菱田春草、伊東深水、
平山郁夫、河井寛次郎、北大路魯山人…etc.
更に言えば、昨年2010年に開館40周年を迎えたのを機に新館をOPENさせた。
足立美術館、まだまだいたかったなぁ…。

 

 

 

 

 





横山大観の作品。秋バージョンの展示は11月末まで



 

 

 

 


さて、今回の旅日記でも恐らく画像のメインになるであろう場所に来ました。

足立美術館から歩いても2~3分の所にある【安来節演芸館】。

 

 

 



 


ホールでは、毎日、安来節が披露されています




そしてクライマックスは、どじょうすくい踊り!





 

 

 

スタジオでも言ってましたね? 井門はコスプレをさせたら、何でしたっけ? 


えっ? コスプレが日本一似合わない?
確かに今までも伊賀で忍者になったりスキューバーのウェア着たり
タケちゃんマンの格好とか、光GENJI風とか、色々やったよ。
記憶の糸を辿ると…そうさね、それは全てがしっくりいくもんじゃなかったかもしれない。 


でもね、レポート一生懸命やったよ。忍者服で普通に牛丼食ったりしたよ。
どうかな? 手っ取り早く、僕の渾身の正調安来節の衣裳をご覧いただこうか!?
では、心ゆくまでご覧下さい!

 

 

 

 

 





お着換え中!!









ファンモンのCDジャケットを
イメージしてみました!






 

 

 

 

 

おい、笑うなよぉ! 


最近のリスナーズはかなり映像にも厳しくなってるからなぁ…。
僕は良かれと思って一文銭を鼻にくっつけて、笑顔なんだからなぁ!

 

そして、こちらのマスコットキャラクター:キュッキュちゃん!

 

 

 

 

 

 


キュッキュちゃんにインタビュー!




どじょうになってみました!





 

 

 

彼女を何と表現したら良いんだろう?
物凄く愛想の良い小型犬…? 動きも小動物っぽくて可愛らしい。
前のプロデューサーなら、一発でお気に召すタイプである事はスタッフ一同確認済みだ。
そのキュッキュちゃんと演芸館のホールで安来節の歴史について話を聞いてみる。
…がしかし、あまりにキュッキュちゃんのキャラが立ち過ぎて、横に逸れてしまう(笑)

 


FM山陰のM上さんに至っては、「良いキャラみっけ!」と喜ぶ始末。
一応、キュッキュちゃんから吸い上げた情報では、
安来はもともと泥鰌が沢山取れたと。
出雲風土記にもそんな事が記載されていて、泥鰌を獲った後は男達が踊りを踊っていたと。
まぁ、これは大漁をお祝いする祝いの踊りなんだろうけど、
そこにそれまでも安来の伝統であった【安来節】がくっ付いて【どじょうすくい踊り】が出来たと。
物凄く荒っぽく説明するとそんな所なのであります。
ね? キュッキュちゃん?

 

 

キュッキュ「はい! 福山雅治さんが好きです!!

 

一同「聴いてねーよっ!!

 

 

 

 

 





ステージ上で練習中! でも練習は5分で終わりいきなり本番!





















安来節保存会の皆さん、
ご指導ありがとうございました!






 





【安来節演芸館】では観光客の方も気軽にどじょうすくいを体験する事が出来る。
踊りを教えてくれる師匠は“どじょうすくいの匠”だ。
一度踊ってみると、その意外な難しさに気付くだろう。
そして演芸館では数々の【泥鰌料理】を堪能する事も出来る。
足立美術館を先に見てから、ここで踊るのか?
ここで踊ってひと汗かいてから、のんびり足立美術館に行くのか?
どっちにしても、安来の旅が忘れられないものになる事は間違いないだろう。
あっ、そうそう。
安来節の巨匠に僕のどじょうすくい踊り、何点か聴いてみたんだった。

 

 

巨匠「はっはっは! 50点くらいですね。はっはっはっ!」

 

 






売店で「どじょうパイ」発見! 浜松のアレによく似てるような…







続いて向かったのは島根を代表する湖:宍道湖の北側に位置する、

 

松江フォーゲルパーク】。

 

 

 

 

 

 








 

 




ここがまた凄い場所なんだ。なんせかんせ敷地が広大なんだ。
このフォーゲルパークは花と鳥のテーマパークなんですが、中にある温室の広さが凄まじい。 


その広さ8000㎡と、世界最大級の広さを誇るのであります。
花は1万本、鳥は800羽、水鳥にエサをやったり(栃木の旅を思い出す)、
なんとフクロウの飛行ショーなども見学する事が出来るのだ!
こちらでお話しを伺ったのは総務部長の泉一文さん。

 

年間の温室気温も20℃程度に保ってなくてはならず、
外気温よりも涼しかったりするのだが、やはり広大な敷地で手入れも大変だという。
それでも遊びにくるお客さんの為に、見事な花の展示を行っているのだ。
生き物相手でここまでのクオリティを保っているというのは、普段の努力の賜物だろう。

 

 

泉「井門さん、是非フクロウの飛行ショーを見て下さい!」
井門「フクロウって、大丈夫なんですか? 襲ってきたりしない?

 

 

ついに出た、ビビり井門の本領発揮であります。
大体が自分の手からカモメに餌をあげるのすら躊躇した男が、何がフクロウだと。
*松島の回を参照
泉さんが一生懸命安心・安全である事をこの男に告げるのだが、顔が強張っている。
一方広場では、既に大勢のお客さんが今その時を心待ちにしている。
溢れる期待感の中、飼育員登場! 拍手~!!

 

飼育員のお姉さんは2名。
1人はケージから出したミミズクを、1人は客席の後方に陣取っている。
会場には老若男女入り乱れて、その様子を固唾をのんで見守るのだが…

 

 

泉「あのフクロウがお客さんの頭スレスレの所を飛んで
もう1人の飼育員の所に飛ぶんです!」

 

井門「!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

飼育員①「では行きますよ~!」
井門「いや、行きますよぢゃねぇ!」
飼育員①「(フクロウを放つ)それ~!」
――フクロウ、超低空飛行から、客席をなめる様にして飛んでいく。客の頭スレスレ。――
客「おぉぉおお!!」
飼育員②「(腕にバッチリキャッチ!)はい、良く出来ました!」
客「パチパチパチパチパチ!!!」

 

す・凄い迫力だ。
さすがは食物連鎖の頂点に立っている猛禽類の一種。
すると今度は飼育員②がこともあろうに、YAJIKITAの席の後ろに立つではないか!?

 

飼育員①「今度はあそこですね~♪」
井門「いや“♪”ぢゃねえっ!!」
飼育員①「(フクロウを放つ)それ~!」
――フクロウ、超低空飛行から、客席をなめる様にして飛んでいく。俺の頭スレスレ。――
井門「ひゃあああああああぁああぁっぁぁぁぁ!!」
飼育員②「(腕にバッチリキャッチ!)はい、良く出来ました!」
井門「アワワワワワワワワ………」

 

し・しかしですね、確かにビビッたのではありますが、
初めてのフクロウ飛行ショー…
くぅ~っ!!

 

 

 

良いんですっっ!!(慈英さん風)

 

 

 

 

 








目の前でフクロウとご対面~ん!







客席の頭上スレスレに!



 

 

思わず慈英さんが出てしまう位、良いんです! 楽しいんです! 


その後に【輪くぐり】にあろうことか、井門P参加してしまったけど…良いんですっ!
輪くぐりもまた、楽しいんです!!

 

 

 


ちょっとビビりながらフラフープを持つと…




フクロウが輪の中を通過!




その直後のビックリ顔!!





 

 

 

 



はぁ~、すっかり堪能した。
と言うよりもあんなにフクロウを身近に感じた事なんてなかったです(笑)
「松江フォーゲルパーク」の泉さん! 有難うございました~♪

 

 

 

 

 





泉さん、ありがとうございました!

 





今回の旅は松江・安来周辺で星を探す旅でしたが、 


最後はやっぱりここ【宍道湖】ですよね。 


ミシュラン・グリーンガイド・ジャパンでも1つ星のここは、
沈む夕日の美しさが「日本の夕日100選」にも選ばれる程。 


今回の旅で巡った星の数は、なので宍道湖を入れて合計9つ星となりました!
もちろん、星の数は一つの評価の尺度でしかないけど、
それぞれの場所ではやっぱりその美しさで息を飲んでしまいました。
いや違うな…“息を飲むという緊張感の美しさ”では無くて、
“溜め息が出て惚れ惚れする美しさ”が松江とその周辺にはありました。
宍道湖の上には、天気さえよければ本物の輝く星も瞬くのでしょう。
*この日は天気が悪く、夕日も星も見られなかった…。

 

 

 

 

 


キレイな夕日が見られなくて残念!










 

 


美しい町並と美しい自然に出会えたら、
きっとあなたも笑顔になるはず。
そしてその笑顔はきっと、どんな星よりも輝いているはずです。

 

 

≪オフショット≫ 


「松江フォーゲルパーク」で出会ったネコキャラ“しまねっこ”!

ピ●チュウでも、ひ●にゃんでも、ありませんよ~!