FM青森開局25周年記念、FM青森FESTA編|旅人:井門宗之

2012-09-27

 

今回は感謝の回であります。
普段はなかなか顔を見る事が出来ないリスナーさんと会えた事。
ラジオの繋がりがここまで広がりを見せてくれた事。
何よりリスナーさんのラジオ愛を生で感じられた事。
そして我々を青森に招いてくださったFM青森の皆さんの事。
静かにあの日を振り返りながら、いま様々な事に感謝しています。

 

 

 



 

 

いつもは時系列を追って旅日記も書いていくのですが、
今回はまっすぐに自分の思った事を書いていこうと思います。
*取材の模様は本編やポッドキャストでもお楽しみ下さい!
とは言え美味しい物も食べたり飲んだりしたので、
その画像なんかも合わせながら(笑)

 

 

 

青森の清酒メーカー"桃川"メイドイン青森の健康飲料 "角弘"

 

 

今回のYAJIKITAはいつもとはちょっと雰囲気が違いました。
どちらかと言うと「会いに行く」というより「会いに来て頂く」。
こんなYAJIKITAは初めてです。
そしてこうしたイベントに井門が呼ばれるのも、初めての事。
あの日、会場に足を運んでくださった皆さん本当に有り難うございました!

 

今回僕らが青森に向かったのは「FM青森開局25周年記念」のイベント、
「エフエム青森FESTA!~FMラジオまつり」への取材の為!
そしてそのステージに井門が立つ為!(笑)
はぁ…どうしよう、思い出して書いてても何だかドキドキしてきた…。

 

9月16日、日曜日。
この日の青森は残暑厳しく、9月半ばだと言うのに最高気温も32℃。
イベントの行われた青森観光物産館アスパムは、さらなる熱気で溢れていたのです!

 

 

慶吾「ほら、井門に会いに沢山の方が来ているよ。ウヒヒ(邪笑)」

 

サリー「俺、井門さんに恥はかかせられないっす!全力で応援するっす!(邪笑)」

 

親分「僕はアレだよ、ちゃんと最後まで井門君を支えるからね。(邪)」

 

 

普段は東京で一緒に仕事をしているYAJIKITAスタッフも、
この日どれくらいの人が井門のトークショーに集まるのか…既に面白がっている。
そりゃそうです!普段僕の番組は東京で聴く事が出来ない為、
街でリスナーさんに「井門さんですよね?」等と言われる事は皆無。
そのDJの“トークショー”に、 


一体ぜんたいどれだけの人が集まるかなんて…僕だって不安だったのです…。
実はこの日も含めて前後1日、アスパムでは「秋まつり」と題して、
青森県内の美味しい秋の味覚を大集合させたイベントが開催中。
アスパムの入口から中から、
美味しそうな食べ物の屋台が数多く出店していた訳です。

 

 

 

一球入魂かぼちゃいのししフランク

 

 

こっちメインに集まってる人も多いだろうなぁ…
明日の高橋優君のLIVEは混むんだろうなぁ…
ポスター、けっこう大々的に写真載ってるなぁ…

 

そんな風に、会場に入る前から既にネガティブ思考に陥った井門宗之。
しかしその気分を払拭するかの様に、
井門を温かく元気に迎えてくれたのが、FM青森の皆さんであります。
稲葉みどりさん、張間陽子さん、
当日は同じステージではありませんでしたが、笑顔で迎えて戴いた事、感謝です!

 

今回のYAJIKITAはFESTAの取材もしたのですが、
もちろんアスパムの秋まつりにもお邪魔しました! 


そして今回の頼もしい助っ人はFM青森アナウンサーの里村好美さん

 

 

里村「こんにちは!私の事はラムちゃんって呼んで下さい!」

 

井門「(照れながら)…ラムちゃん。

 

 

こうしてラムちゃんとムネちゃんの取材は始まりました。

 

 

 



 

 

館内の取材ではアスパムの松下善俊さんと共にパノラマ映画を堪能。
こちらの松下さんにも丁寧に館内の説明を頂きます。

 

 

 



 

 

 

松下「アスパムは昭和61年4月24日にオープンし、 

 

青森の人にとってランドマークとなっています。」

 

井門「15階建てですから大きいですよね。
展望台からは何が見えるんですか?」

 

松下「はい、条件が揃えば9月・10月ですと、
函館の方まで見渡す事が出来るはずです。」

 

 

 


松下さん、ありがとうございました

 

 

間違いなく青森を代表する建物の中で…イベントが行われる(というか既に行われている)。
徐々に近づく出番に緊張しながらも、開始5分程前に会場を覗くと… 


超満員!!!(涙)

 




 

 

県内外から集まったリスナーさんで会場は大盛り上がり…。
13時からの回は里村・横山両アナとのトークイベント。
二人とも会場を一緒になって盛り上げてくれます。
あぁ…なんて心地いい場所にしてくれるんだろう。
里村好美アナも、横山琢巳アナも心から感謝です!有り難う!

 

 

 



 

 

リスナーさんからの質問コーナーやステッカー争奪じゃんけん大会など、
何だか本当にラジオっぽい楽しさが詰まってたんだよなぁ…。
面白い質問もいっぱい飛び出したっけ。
それに対して面白い事が言えたかどうかは…どうかなぁ…。
変わって15時からは境香織さんとの子育てトーク。
境さんは、10歳のお子さんがいらっしゃるとは思えないほど!
素敵なトークで井門のふにゃふにゃしたトークを引っ張ってくださいました!感謝です!!

 

 

 



 

 

この回は新米父さんなりに、
子供への想いと、子を持つ全てのお母さんへの想いを喋りました。
気持ちが先行して拙い内容だったと思います。
それでも真剣に聞いてくださった皆さんに心から感謝致します。

 

「お母さんはお母さんってだけで凄いんです。」

 

本当にそう思ってます。
子育てで何か悩んだ時は、
遠慮しないでラジオにメッセージを送って下さい。
一人で考えてる事が、意外と簡単に解決出来るかもしれない。 


そうだ、ラジオには“かもしれない”が詰まっているんです。
好きな音楽に出会えるかもしれない。
同じ趣味を持つ人に出会えるかもしれない。
一生の友達に会えるかもしれない。
落ち込んでいた気持ちが、少し元気になるかもしれない。

 

今回の25周年記念イベントはサブタイトルに「FMラジオまつり」と銘打ってありました。
様々な催しを通じて、まさにラジオで遊んで頂いたリスナーさんも多かったと思います。
僕も普段、ラジオで遊ぼう!ラジオで遊ぼう!と言ってはいますが、
リスナーさんが目の前であんなに笑顔でラジオを楽しんでくださっているのを見て、
何だか物凄く元気が出ました。ラジオってメディアに自信が持てました。

 

ずっと耳を傾けていないと、
なかなか良い事は言わないかもしれません。
ずっと耳を傾けていないと、
なかなか自分の好きな音楽と出会わないかもしれません。

 

でもその裏で番組を作っているスタッフ達は、
いや、全国のラジオマン達全員は、
“誰かに刺さる何か”を目指して毎日、毎分、毎秒発信しています。
何と言いましょうか…、ラジオはとても不器用です。
不器用だけど、一度好きになったらなかなか離れられない(笑)
こうやって自分で書いていて“なんて身勝手なメディアだ!”とも思ってしまいますが、
そのど真ん中にいる自分が、ラジオが好きで好きでどうしようもない。
どうか皆さん、これからもラジオを宜しくお願いします!
一介のラジオDJにしか過ぎない自分に、
あんなに沢山のリスナーさんが会いに来てくれた事、
僕は一生忘れません。
これからもラジオを通じて、全国のリスナーさんに会えたら…と思います。
そんな機会を作れる様に(呼ばれる様に)、精進します。
感謝、感謝の今回の取材。
青森にまた必ず行きます。
その日を心から楽しみに。