さいたま観光大使の村田綾がゆく!すごいぞ埼玉!|旅人:村田綾

2017-11-30

最近、自分の名前を呼ばれるよりも「あっ!埼玉と言えば!の人ですよね?」

と声を掛けられることが多くなった、旅人の村田綾です。(笑)

 

なぜならば・・・

 

自分自身で、色んな所で口に出しているのもあるんですが、日々の埼玉(さいたま)好き好きアピールが凄いもん で!

 

KIKI-TABIで 私が旅する場所も、結構な勢いで埼玉県内。

その甲斐もあって!


9月1日に、念願叶って「さいたま観光大使」に任命していただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

そうなんです!!!

 

自称ではなく、さいたま観光大使の村田綾になったわけです。

その為、今までよりも大勢の方に知って頂く事が出来たわけなんですが・・・

なぜか名前ではなく「埼玉(さいたま)」というワードの方で覚えて頂いているという。

トホホ。。。

でも、いいんです。それで!

私は、埼玉(さいたま)を広めて行きたいわけですから。

 

という事で、今回は愛のあるKIKI-TABIスタッフの皆さんが!


私の為に『さいたま観光大使の村田綾がゆく!すごいぞ埼玉!』という企画を立ててくださいました。

 


最初に聞いた時は「ん?KIKI-TABIで? そんな企画をやってくださるんですか?え?大丈夫?」

(大丈夫?の意味は色々ありますが・・・笑)

と思ったけど、皆さんの愛を感じて本当に嬉しかったんです。

やるからには、さいたま市の魅了を知って頂ける旅にしなければ!

と意気込んで、私自身も旅をしたい場所を提案させて頂きました。

 

前回の秩父の旅と同様、作家の河合さんが色々まとめてくださって!

いざ!当日の朝。

 

待ち合わせ場所は、大宮駅の改札前にあるインフォメーション。

私は、そのインフォメーションの目の前にある「豆の木」前に到着。

地元の人なら知っている・・・大宮駅の待ち合わせ場所のシンボルは「豆の木」のオブジェなのだ。

だから、個人的に「豆の木」で待ち合わせをしている雰囲気をかもしだして待っていると、河合さん到着。

その後すぐに、カメラマンの橋本くんが到着。

「さいたまって、何があるんすか~?」って辺りをキョロキョロ。

ディレクターの横山さんは、まさかの迷子。(笑)

待ち合わせ場所とは全く違う場所にいたので、そこまでお迎えに。


「あれ?またこのメンバーが揃っちゃいましたね。今日も家族旅行だね。」

と、アットフォームな「さいたまの旅」がスタート!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは、東口を出て大宮駅をバックにオープニング!

私の「さいたま観光大使なんで、たすきつけていいですか?」の一言で、いいね♪いいね♪と盛り上がり!

ただでさえ、一日平均25万人以上が利用していると言われる大宮駅の前で!

うちの家族・・・めっちゃ目立つ~!(笑)

もはや、それすらも楽しみながら行きましょ!って事で・・・

肩からたすきをかけたまま、氷川神社へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

駅から商店街を通り抜け、氷川参道までテクテク。

武蔵一宮・氷川神社の参道は、直線の参道としては日本一の長さと言われていて、その距離2Km

地元の方々が、しっかり整備してくださっていて綺麗だし!

 

ケヤキ並木の間を歩きながら自然の空気を感じ、参道沿いにあるお店に立ち寄ってほっと一息ついたりしていると、2Kmという距離が、あっという間に過ぎてしまう道のりです。

一の鳥居から入って、途中で二の鳥居をくぐる・・・

 

 

 

 


二の鳥居

 

 

 

 

この二の鳥居は現存する木造鳥居では関東最大級と言われているんですよ。

近くに行くと、よりそれを感じられますよ

 

その大きな二の鳥居をくぐりぬけて歩いていくと・・・ 

参道の右手側にある、私も大好きでよく立ち寄る「氷川だんご」でお団子と揚げ饅頭を購入しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お醤油味のお団子と、それに刻みのりがついたお団子があるんですが、どちらも本当に美味。

柔らかくて、お醤油の香ばしい香りと、のりのコラボレーションがたまらないんです。

家族4人で醤油を1本と、のりを1本買ったから、橋本くん(弟)が横山さん(父)と河合さん(母)に串を差し出し「あ~ん。」

 

 

 

 

 

 

 

 

なんとも微笑ましい光景に、これでさいたま市の観光ポスターが出来るんじゃないかと思ったよね。(笑)

お団子屋さんを通り過ぎ、三の鳥居をくぐって境内へ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実は、氷川神社は私が産まれた時から毎年訪れている場所。

七五三の時も、初詣も、日々の神頼みも、ずっと氷川神社。

今年に至っては、年末年始のカウントダウンも境内だったし!

1年間のうちに、氷川神社を訪れた回数も人生で一番多い。

そのぐらい、縁もゆかりもあるところに、キキタビの家族で来られるなんて~♪

幸せですね。

 

まずは、しっかりお参りをして・・・

おみくじ~。

出たのは「末吉」

いいことばっかり書いてあったし!

何よりも、旅の欄に良し!という文字が見えたから一安心。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで、お話をお伺いしたのは武蔵一宮 氷川神社の権禰宜 淺見和史さん

 

氷川神社の歴史や、名前の由来、例大祭について詳しく教えて頂きました。

およそ2400年前以上の歴史があり由緒ある神社で、東京都と埼玉県近辺に約200社ある氷川神社の総本社。

境内は3万坪と、とても広いんです。

毎年12月10日には、境内と日本一の参道で例大祭がおこなわれます。

地元の方々には「十日町(とうかまち)」と呼ばれ親しまれていて!

私も学生時代には、毎年必ず!友達と一緒に訪れていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

屋台が沢山出て、熊手を買う人で賑わい♪

寒い冬に、大宮の街も!みんなの気持ちも!熱くなる特別なお祭り。

今年も、楽しみだなぁ~。

キキタビの家族みんなは、一緒に行ってくれたりするのかなぁ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

さぁ!

 

氷川神社を後にして向かった先は、以前「キキタビ的埼玉対決!」で大宮の街を紹介する為に訪れた、大宮ナポリタンが 美味しい「伯爵亭」

はい。

取材ではなく、ただのランチです。(笑)

だって、何を食べても美味しいんだもん。

 

その「キキタビ的埼玉対決!」の取材の様子は、 ↓↓↓ 以下を見てください!

きっと美味しさがわかるハズ!

http://www6.jfn.co.jp/blogs/entry/15006 (村田綾の旅日記)

http://www6.jfn.co.jp/blogs/entry/15005 (小林千鶴ちゃんの旅日記)

 

 

前回、大宮ナポリタンを味わう事が出来なかった河合さんはナポリタン。

横山さんは、昔懐かしいオムライス。

橋本くんと私は、目玉焼きがのったハンバーグ。

うん。

メニューのセレクトも、そうゆう家族いるよね~って感じで、どこまでも家族感の演出がナチュラル(笑)

ボリューム満点のランチで大満足のまま、次の目的地に行く前に・・・


KIKI-TABIプロューサーの井門さんと合流!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

なんと「さいたま観光大使就任おめでとうございます。」と、わざわざお祝いに来てくれました。

どんだけ、いい人なんですか。

井門さんの粋な計らいのお陰で、さいたま観光大使になれて良かった。って、心底思いました。

いつも、ありがとうございます。(井門さんへ、個人的なメッセージ。笑)

 

さてさて、そんな井門さんも一緒に・・・

 「彩の国 さいたま芸術劇場」へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここに関しては、世界的にも知られている有名な施設だし!

女優としても活動している私にとっては、様々な思いを抱いている特別な場所。

 

そんな中、劇場についてお話をお伺いしたのは・・・

彩の国さいたま芸術劇場の館長 木全義男さん。

 

 

 

 

 

 

 

 

演劇や劇場を、とても愛していらっしゃるんだな・・・という事がわかる温かい方で、館内を一緒に回りながら 様々な事を教えて頂きました。

1994年にオープンしてから、2006年には蜷川幸雄芸術監督のもと!

演劇、ダンス、音楽を中心に芸術性の高い作品を上演されてきた場所。

 

蜷川幸雄さんが、昨年に亡くなる前まで稽古場として利用していたという「NINAGAWA STUDIO」 にも入らせてもらい、ご本人が年間でおよそ300日を過ごされたというその空気を肌で感じて、なんとも言えない緊張感を覚えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当時の思い出を語ってくださる木全さんの言葉や表情に、蜷川さんのお人柄や人生が少し見えたような気がします。

 

 

 

 


©小川重雄

 

 

 

 

 

稽古場で作り上げられた作品を、実際に上演する「大ホール」を見て思った事は!

とにかく芸術的な作品やパフォーマーに愛を持ってくださる劇場なんだなと言う事。

きっと、大ホールの客席で見る作品は素晴らしいに決まっているし!

ステージに立った時に役者さんが見る景色も、間違いなく鳥肌が立つような特別なものなんだろうな・・・と心か ら思いました。

 

他にも「小ホール」「音楽ホール」に入らせてもらいましたが、どの空間も!

それぞれ、より良い芸術作品を作り上げる為にこだわりぬいた作りになっていて、本当に素敵でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

私自身は小さい頃にピアノの発表会でステージに立ったり、イベントの司会をさせて頂いたりと、利用したこともあって色々と思い出もあるんですが、やっぱり・・・

夢は地元の誇りでもある芸術劇場で女優として舞台に立ちたい!!!

今回訪れた事で、改めて!その思いが強くなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ん?なんだか真面目な文章を書いてしまったけれど・・・(笑)

 

とにかく、大勢の方に気軽に足を運んで頂いて♪

日本が認める!世界が認める!芸術作品を見て欲しいです。

私も、またプライベートでも訪れたいと思っています。

芸術劇場で沢山の刺激を受け、井門さんとはここでお別れ。

 



次にキキタビ家族で向かった場所は、2016年10月に東京都豊島区からさいたま市に移転してきたばかりの「造幣局さいたま市局」

 

 

 

 

 

 

 

 

貨幣や勲章などの製造を行っていて、その工程を見学できたり博物館でお金の歴史や作り方を学ぶ事が出来たりするんです。

 

実はここ・・・移転してくるという情報を知った時から、私が凄く行きたかった場所で、だけどなかなか訪れるタイミングがなく、この機会に旅の一つとして!どうしても行きたいと願った場所。

それを、大好きなキキタビの家族が叶えてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

案内をしてくださったのは、造幣局さいたま市局総務課の川述真希さん。

美しい上に!お金について、とっても詳しくてビックリ!!!

普段は、なかなか知る事の出来ないお金の事を色々教えて頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

博物館に入ると、埼玉県の秩父地方で作られたとされる最古の貨幣「和同開珎」から!

今現在使用されている貨幣まで、ありとあらゆる物が展示されていて、

見た事もないような貨幣に、もはや私の目の輝きが尋常じゃなかったはず。(笑)

 

 

 

 

 

 


「幻の金貨」
昭和7年銘の20円金貨

 

 

 

 

他にも、財務省が行ったオークションで、1000万円で落札されたという昭和7年銘の20円金貨や、様々な記念硬貨、それからキャラクターデザインの入った貨幣セットが数えきれない程あって、コレクションしたくなるぐらい!見ていて楽しかったぁ。


更に!今までのオリンピックの入賞メダルや、なかなか近くで見る事の出来ない勲章も展示されていて、ロケである事を忘れるぐらい釘付けでした。

しかも、私だけじゃなくて!

キキタビ家族のみんなも興味津々だったから、説明を受けて通り過ぎたはずの展示物も、わざわざ戻ってじっくり見たりしてたからね。

そして、口を揃えて「やっぱり・・・お金が好きじゃない人なんていないもんねぇ。」って。(笑)


うん。

 

 

 

 

 

 

 

 

博物館に関しては、色々と勉強にもなったし!なんだかとっても新鮮で、純粋に楽しかったです。

また、ゆっくり見に行きたいなぁ・・・と思うぐらい。

うん。思うだけじゃなく、また見に行こう!!!


そして、博物館から連絡通路を通って工場へ。

私が行った時は、工場で働く方々が貨幣セットを作っていたり、勲章に色をつける作業をされていたんですが、もうね・・・全てにおいて集中力も必要だし!

細かい作業が多いので、職人技!!!

見ているこっちも集中して見入ってしまうほどでした。

 

 

 

 

 

 

工場見学の写真は、特別に許可を得て撮影させていただいています。

 

 

 

 

工場では、改めて普段何気なく使っている貨幣が出来るまでの工程を知る事が出来て、今ではお財布からお金を出した時に、眺めてしまう事もしばしば。

知っているのと知らないのとでは、物事の楽しみ方が変わってくるなぁ~て、まさかの貨幣から学んだ私なのでした。(笑)

 

ちなみに博物館のお土産が、もの凄く充実していて!

貨幣セットはもちろん!メダルや記念硬貨。


さらには!

貨幣の模様が描かれた、ラムネや飴。

様々なお菓子も販売されていました。

可愛くって、お土産も色々買っちゃって♪

とっても充実した時間を過ごす事が出来ました。

スタッフの皆さんも、親切丁寧に案内してくださって優しかったなぁ。

なんだか、私が思っていたちょっとお堅い雰囲気とは違って、楽しみどころが満載の造幣局でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

移動中も「とっても楽しかったねぇ。お土産は何を買ったの~?」なんて盛り上がりながら、

最後に訪れたのは、日頃から私が食事をする為に立ち寄る「オオミヤコーヒー・ロースターズ 」

 

 

 

 

 

 

 

 

大宮駅西口を出て、商業ビルが立ち並ぶ賑やかな駅前から、ほんの少し脇道に入った所にある お店。

元々、お世話になった方に連れて行って貰った時に、お店の雰囲気も食事も店長さんの人柄も好きになってそれから1人でも通うようになった、お気に入りの場所。

 

今回、お話をお伺いしたのは・・・

顔なじみでもあるオオミヤコーヒー・ロースターズ の店長 坂部俊夫さん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どのメニューも美味しいけど、私のオススメでもある「ポークソテー」と自家製の「ジンジャ エール」について、教えて頂きました。

 

個人的には、今まで食べた中で!

ここのポークソテーが私は一番美味しいと思っていて、何がって言うと・・・

とにかくお肉が柔らかく、脂身が甘くて、自家製のBBQソースとの相性がたまらない。

さらには、お肉の上にどーんと!タマネギとナスが乗っていて、それがまた美味しいんです。

ポークソテーに目がない方には、間違いなく!食べてもらいたい一品。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、自家製のジンジャエールは生の生姜をスライスしたものを砂糖やレモン、唐辛子などに漬け込んでいてそれがグラスに入って運ばれてくるんですが!

そこに、自分で炭酸水を足してジンジャエールが完成。

生姜の風味と、お店独特のシロップに漬け込んだ丁度いい甘さが絶妙のバランス。

飲み終わったらグラスに残った生姜を食べる事も出来るし!

女性には、特におススメです。

 

キキタビ家族のみんなにも飲んで貰ったけど「これは美味しい!」って絶賛してくれたので、こちらも間違いない!!!

 

他にも、自家焙煎珈琲やお酒も種類豊富だし!

実は、デザートも絶品です。

美味しいものが沢山あるので、とにかく行ってみて!それぞれのお気に入りのメニューを見つけてもらえたらと思います。

 

ロースターズ は、店長さんの人柄もあって、地元の方を中心に!大勢の方が集まるお店。

店内で、ライブが開催されたりと♪

とっても素敵な空間なので、足を運んでみて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

最後は、ロースターズから歩いてすぐのところにある「鐘塚公園」へ。

この公園は、ソニックシティと大宮パレスホテルの東側に隣接していて!

様々なイベントも開催されたりと賑わう場所。

私も小さい頃から、よく連れてきてもらっていたし♪

学生時代は、ソニックシティの屋上から見える景色が大好きだったので!

何度となく通った思い出深い場所でもあります。

 

今回は、本当に私が普段から頻繁に立ち寄るオススメスポットと!

どうしても行きたかった場所を訪れる事ができて、また新たに思い出に残る旅になりました。

 

「さいたまって何があるんすか~?」って言われないようになるぐらい!

もっともっと、さいたまのPRが出来るように!

さいたま観光大使として頑張って行きたいと思っています。

その思いを改めて感じさせてもらえる、本当に素敵な旅でした。


次の家族旅行は、どこに行けるかなぁ・・・。

とりあえず、埼玉の地を飛び出したとしても!

さいたま観光大使のタスキは、キャリーバックに入れて持っていこう。(笑)

とにかく!地元である埼玉(さいたま)と

 

愛を持ってこの旅を企画してくださった、KIKI-TABIファミリーの事が大好きな・・・

旅人の村田綾でした。