KIKI-TABIレジェンド Dの推し旅スペシャル!

2019-12-26

2020年もキキタビを宜しくお願します。

 

ということで新年の恒例企画、
『KIKI-TABIレジェンド Dの推し旅スペシャル!』

 

昨年、2019年も様々な土地を旅して、多くの方々と触れ合ってまいりました。
そこで、キキタビスタッフが印象に残っている旅を
ディレクター推薦の旅、「Dの推し旅」と題してご紹介!

 

『KIKI-TABIレジェンド Dの推し旅スペシャル!』を盛り上げてくれたのは、
レジェンド旅人の片岡千晶さん、村田綾さん、
番組ナビゲーターのドーキンズ英里奈さん、
キキタビ・プロデューサーの井門宗之さんの4人。

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年の2019年も、全国各地を紹介してきたキキタビ。登場した旅人は17人。
旅のお手伝いをしていただいたスペシャリストの方が2人。
総勢19人が、旅人として様々な場所へお邪魔いたしました。

 

そしてスタッフは、ディレクターが3人、
旅のコーディネーターでもある構成作家が3人、
カメラマンが1人、
そして、番組プロデューサーの井門さんを含めて8人

 

ということで今回のKIKI-TABIレジェンドは、
番組ディレクターの3名と、井門プロデューサーを加えた4名が選んだ、
『Dの推し旅』をご紹介します。

 

キキタビのディレクターは個性的で三人三様。
さらに、ディレクターは編集作業で何度も聞いているから、かなりの厳選?!
趣味趣向の違うディレクターが、どんな旅を選ぶのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは、最年長、横山ディレクターが選んだ「推し旅」です。

 

自然がいっぱい!子供と行きたい遊び場、横浜・こどもの国
OA:5月4日 旅人:安田美香 D:横山 W:河合
http://www6.jfn.co.jp/blogs/entry/15668

 

 

 

 

 

 

 

 

≪推し旅ポイント≫
上皇様(平成の天皇陛下)が御成婚の折に、
「全国から寄せられたお祝金を子供たちのために使ってほしい」
という御希望から誕生したのが、神奈川県、横浜市にある「こどもの国」。
その広さは、約100ヘクタール、東京ドーム22個分。・・・どんだけ広いの~~~。
 多摩丘陵に広がる雑木林をそのまま利用して作られているため、緑がいっぱい!
取材したGW前は、ちょうど桜が満開で、まさに最高のロケーションでした。
「豊かな自然」「かわいい動物たち」「SLなど、楽しい乗りもの」
子供たちが大好きなものは、実は、大人にとっても最高に楽しいのだ~!
ということがわかった旅でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

≪横山ディレクターの感想≫
モルモットって、いろんな鳴き声を出して
仲間たちとコミュニケーションをとっているって知ってました?
「こども動物園」では、そんなモルモットたちのおしゃべりを聞くことができました。
(マイクのボリュームはかなり大きくしているので、実際は、ほんとに小さな声で、
『もにょもにょもにょ、もにょもにょもにょ・・・・・』と。ず~~~としゃべってます。) 
何を話しているんだろう?!と思いながら旅人、安田美香さんの様子をみたら、
妙にモルモットたちとイメージが重なっちゃって・・・・忘れられない旅になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

続いては、佐々木ディレクターが選んだ「推し旅」です。

 

昭和レトロな“せんべろ”の町、京成立石
OA:4月13日 旅人:藤原恵子 D:佐々木 W:小林
http://www6.jfn.co.jp/blogs/entry/15663

 

 

 

 

 

 

 

 

≪旅を選んだ理由≫
前身の「YAJIKITA ON THE ROAD」を担当し始めた頃から
3年ほど住んでいた街で、思い入れのある土地なのですが、
そんな私ですら、この街のディープさに改めて驚かされた旅でした。

 

「京成立石」の駅前には、戦後の闇市から発展したレトロな商店街があります。
安い飲み屋が多いことから「飲んべぇの聖地」「せんべろの街」
などと言われていますが、その街並みはまさに「昭和」そのもの。

 

旅人の藤原恵子さんと我々がお邪魔したのは、
浅草「舟和」唯一の暖簾分けである芋ようかんで有名な「立石舟和」さん。
芋ようかんやあんこ玉だけでなく、カレーにピラフ、きしめん、ナポリタンなど、
軽食メニューも超充実!
夜は居酒屋になるというんだから、さすが「立石」・・・と言わざるを得ません。

 

また、お寺の中に本格的なプラネタリウムがあって、
ご住職が宇宙の知識を分かりやすく解説してくれる「證願寺」(しょうがんじ)や、
平安時代の陰陽師・安倍晴明(あべのせいめい)ゆかりの「立石熊野神社」で
パワーをもらったりと、立石の深さを感じる旅でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

≪佐々木ディレクターの感想≫
昭和の下町を感じられる「立石」ですが、
すでに駅前の再開発が始まっていて、かつての姿が消えつつあります。
街の「らしさ」が無くなってしまうのは寂しいですが、こればっかりはなんとも・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

続いては、永尾ディレクターが選んだ「推し旅」です。

 

『リアス線開通!8年ぶりに列車が走るまち』
OA:3月9日 旅人:井門宗之 D:永尾 W:吉武 C:橋本
http://www6.jfn.co.jp/blogs/entry/15644

 

 

 

 

 

 

 

 

≪旅を選んだ理由≫
2019年を振り返る意味でも三陸鉄道リアス線かな。
旧山田線区間の釜石から宮古、8年ぶりに鉄道が開通したと思ったら、
今度は台風で止まってしまいました。
宮古から津軽石はおととい再開したけど、残りは2020年の春。
社長が「3月に2度目の開業だ」って言っていたので、
期待も込めて取り上げることにします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

≪永尾ディレクターの感想≫
キキタビは、毎年、東北に行っています。
三陸鉄道の北リアス線と南リアス線の間には旧JR山田線の区間があり、
この宮古~釜石の55.4kmは震災で被災し永らく不通となっていましたが、
その区間が三陸鉄道に移管され、ついに今年の3月23日に運行を開始。
三陸鉄道久慈~盛間163kmの全線開通!沿岸が1本で繋がったんです!!

 

 

 

 

 

 

 

 

ラストは、井門プロデューサーが選んだ「推し旅」です。

 

『天領日田 祇園に酔う夏
OA:7月20日 旅人:井門宗之 D:永尾 W:吉武 C:橋本
http://www6.jfn.co.jp/blogs/entry/15705

 

 

 

 

 

 

 

 

≪旅を選んだ理由≫
2018年にも訪れた日田。
その際、豪雨の影響で取材出来なかった場所もありましたが、
念願叶って小鹿田焼きの里の取材も出来ました。日本の音百選の唐臼の音、
桜滝の音、日田焼きそばを作る豪快な音、祇園祭りの音、おっさんたちの笑顔…。
キキタビらしい「音」がふんだんに盛り込まれた旅、という事で選びました。

 

やはり『音』です。
その土地にしか流れない音を聴けば、その土地の風景が伝わってくる。
キキタビが大切にしているマインドを体現するかのような旅でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

旅の醍醐味の一つに『再会』があると思います。
この旅はまさに日田市観光協会の黒木陽介さんとの再会の旅でした。
日田のオススメを巡って、一緒に飯食って、最後は天ケ瀬温泉で全員で温泉入って、
その土地を振り返った時に「お世話になった人の顔」がすぐ浮かぶ旅って宝です。
改めて日田の良さを感じ、そして「また来よう!」と思わせてくれた旅を私の推し旅に。

 

 

 

 

 

 

 

 

ディレクターの横山さん、佐々木さん、永尾さん、
そしてプロデューサーの井門さんが選んだ「推し旅」をご紹介。

 

作年、2019年は取材先の皆さんにお世話になりました。
今年、2020年もキキタビは全国各地へお邪魔します。

 

どうぞ、宜しくお願い致します。